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10月だってのに初雪だよ…。
今日はまだミゾレ程度でしたが、明日は大雪になるかもしれんとか天気予報が言ってた。
降り具合によっちゃあ、雪の中でのタイヤ交換になるかもしれんなぁ…。

そして、10月アニメ感想 その2。

STAR DRIVER 輝きのタクト
ボンズ原作・制作のオリジナルロボットアニメ

日本南方に浮かぶ島・南十字島。ある夜、島の海辺にツナシ・タクトという少年が流れ着く。
本土から身一つで泳いできたタクトは島の学校・南十字学園高等部へ入学し、 その明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら学園の生徒たちと交流を深めていく。
だが学園の地下には、「サイバディ」と呼ばれる人型の巨大な像が多数眠っており、 生徒たちはそれぞれサイバディにまつわる秘密を抱えていた。
そしてそれは、タクト自身も例外ではなかった。
青い空と青い海に囲まれた南国の島を舞台に、恋あり夢あり友情ありの『青春の謳歌』が今始まる。


綺羅星っ!!

シリアスの皮を被ったギャグアニメ。
ファフナーかと思ってみて見たらウテナだった。
キャラ作画が崩れたり盛り返したりと微妙なのに、ロボ作画は毎度神レベル。
1話以外、日常からロボ戦への移行が無理矢理(唐突)過ぎ。
内容的には「ロボいらねんじゃね?」レベル。
ロボかっこ悪いし…。
でも、ロボ部分しか気合入ってないから、正直そこしか見るとこない。
"動画で見れる"、"なんかカッコ良さげな台詞を覚えてマネできればOK"みたいな人なら神作品かも。
あたしゃ"カッコ良さげな台詞"は笑い(鼻で)としか取れない人なので、ギャグアニメ扱い。
笑えるから見れる。
そんな感じかな。

心霊探偵 八雲
文芸社 刊の小説のアニメ化。

大学に通う小沢 晴香は、「霊にとり憑かれた」という友人を助けようと、 霊能力があるという、斉藤 八雲が所属する大学の映画研究会のドアを叩いた。
八雲は、愛想のないボサボサ頭の、どこか心を閉ざしたような青年。
そして左目だけが、真赤な色をしていた…。
半信半疑の晴香だったが、幼い頃に亡くした姉からの言葉を八雲に伝えられ、彼の力を確信。
そして、二人の活躍によって、大学内で起こった恐ろしい事件の真相が明らかに。
しかしこれは、ほんの序章に過ぎなかった…。


キャラ原案・小田すずか とあるので、現在月刊ASUKAで連載中のコミカライズ版のアニメ化と言っても 良いかもしれません。
今のところ、八雲というキャラの説明な感じで心霊現象を扱っているので、1話完結の「ほんとにあった怖い話」。
大きな盛り上がりもなく淡々と進む感じで、次回が楽しみって作品ではないかなぁ。
でも、NHKアニメなので、とても丁寧な作りです。
とりあえず様子見。

百花繚乱 サムライガールズ
ホビージャパン創業40周年記念メディアミックス企画。
その一環としてのアニメ化。

元号が「平誠」に改まってから20年余を過ぎた21世紀初頭の日本。
鎖国は解かれたものの徳川幕府の治世が続き、慶康が第25代将軍の座に就いていた。
霊峰・富士山の麓に築かれた巨大教育機関・武應学園塾では、生徒会執行部が「豊臣狩り」と称して 徳川家に対する反乱分子と認定した在校生への弾圧を強め、その横暴に対する不満は強まる一方であった。
父の失踪後、学園併設の柳生道場で師範代を務める為に転校してきた柳生宗朗(むねあきら)は、徳川家に代々仕える身ながら、 「豊臣狩り」という過剰な弾圧に対しては反対の立場にあった。
そんな宗朗の前に突如現れる、いにしえの剣豪・武将の名をもつ幾人もの少女たち。
それは、果たして歴史を揺るがす大動乱の幕開けなのか、それとも―――


ここ数年の流行ものを滅多矢鱈と詰め込んでみました的作品なんですが、それ故にそこそこ見れてしまう。
背景やキャラの輪郭を水墨画のような太い線で描いてるのが結構好み。
更に、キャラ原案 Niθ、キャラデザ&作督 宮澤努ときているので、女の子の下半身のムチムチが、 特にあのぶっといフトモモが私の好みにドストライクしてしまってもう辛抱たまらん状態。
そこに碧ちゃんの声だ。
戦闘シーンはかなり動くし迫力も十分。
私的にいろんなツボを突かれてしまっているので、2クール位ならとても楽しく見れそうです。
また、場面転換でボタボタと墨を垂らして暗転させる手法を用い、画面の所々に墨を垂らしたような箇所を入れ、 裸などの修正にもその手法を使っているのは、この作品の"お約束"として自然に見れるので、 "光渡し"や"湯気"よりよっぽど好印象。
同じ隠すんでも、この"塗り隠し"や"KEEP OUT"、"見せられないよ"なんかの方がウザさを感じない気がする。
ネットの評判的には微妙な感じで、その意見も理解でしますが、私的にはアタリ作品。

荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ
荒川2期。
短編4~5本並べる構成のギャグなので、途中からでも気軽に見始められる 数少ない作品。
なんかホント何も言うことが無い程前期の通り。
爆笑は無くても、終始ニヤニヤ。
安心・安定。
ホント言うこと無いわ…。

ヨスガノソラ
CUFFSの姉妹ブランド、Sphereの処女作であるエロゲのアニメ化。

両親を突然の交通事故で亡くし、双子の妹・穹と二人きりになった春日野 悠は、 都市部から離れた山里にある奥木染町(おくこそめちょう)に移り、父親の実家であり、 かつてその地で医者を営んでいた亡き祖父の家で兄妹二人の生活を始める。
以前に遊びに訪れた際に知り合った依媛 奈緒・天女目 瑛との再会、新たな友人たちとの出会い、 そして手の掛かる妹との生活。
穏やかな時間の中で、やがて悠は自分の本当に大切な存在に気付いていく。


こちらも中の人達の変更ありません。
エロゲのアニメ化で、エロいのは珍しい。(18禁OVAは除く)
エロゲ・ギャルゲにありがちな、特に理由もなくモテる、極普通の主人公ではなく、 鈍感で中身は普通だけど顔は良い主人公。
これなら一応なりとも納得できる。
3話にしてヒロインの一人に告白してルートが確定したようなので、『アマガミSS』みたいに ルート終了でリセットして次のヒロインルートへ…になるんですね。
本編エロいし、本編後のおまけも基本ギャグだけど、ギャグ故に更にエロい。
今期の紳士枠は『ToLOVEる』で決まりだろうと思っていたのに、とんだダークホースだわ。

もっと To LOVEる
To LOVEる2期です。
1期の後、OVA(全6巻)を挟んでの続きなので、TVしか見てない人にはナナ・モモ・セリーヌ等、 いきなり登場人物が増えていて驚くことと思います。
ナナとモモはララの妹。
セリーヌは、ララがリトの誕生日プレゼントとして贈った宇宙植物…だったんですが、 OVAではモモにバグ対策として召還され、そのまま住み着いた形の登場となっています。
セリーヌはレギュラー入りですが、ナナ・モモは2週目には出番すらなく(原作通り)星に帰った事になってます…。
こちらも1回に3話入れる構成なので、時には投げっぱなしな終わり方もしますが、テンポ良く、前期より遥かに 面白く感じます。
やっぱ、1話16~18Pを10分20分でやっちゃうと、どうしても間延びするからねぇ。
1話読みきりのギャグ・コメディ系は、アニメにするなら1話6~7分にすると見やすいですね。

探偵オペラ ミルキィホームズ
ブシロード制作のメディアミックス作品。
その一環としてのアニメ化。

「トイズ」と呼ばれる特殊能力を持つ人間が存在し、トイズの力を振るう「探偵」と「怪盗」が互いに争いあっている世界。
シャロ、ネロ、エリー、コーデリアの4人は、トイズと抜群のチームワークで数多くの事件を解決してきた 『ホームズ探偵学院』の人気者。
学生だけでなく偵都ヨコハマの市民たちからも「ミルキィホームズ」と呼ばれ、憧れの的だった。
だが、ある嵐の夜、宿敵「怪盗帝国」とのバトルの最中に「ミルキィホームズ」の4人はトイズを失ってしまい、 事態は激変する。
優秀な探偵だった「ミルキィホームズ」は何をやってもダメなダメダメ探偵になってしまった。
どうしてもトイズが蘇らない「ミルキィホームズ」4人に対し、その事態を憂慮した学院の生徒会長アンリエットは、 最後通牒を突きつける。


↑は公式にあったあらすじなんですが、1・2話を見る限り、"元"とはいえ、学園生徒達の4人への接し方が "人気者"とか"憧れ"って対応じゃないんですよ。
どう見ても、"特権振りかざして好き勝手してた嫌われ者"と"失墜したのを見てあざ笑う人々"になってんだよなぁ。
主役4人を、"破天荒で" "悪意も明るく受け流し" "常に前向きで" "行動力のある"人として描きたいのだと思う。
でも、"社会の常識や規律を無視し"、"それぞれの自分ルールで行動し"、"批判・指導を一切受け付けず"、 "悪いのは全部他人の所為と責任を押し付け"、"常に4人だけで固まって他者を寄せ付けない" 嫌われ者の典型になっちゃってるんですよね。
本来敵として描かれているはずの生徒会長だけが、彼女達と積極的に関わろうとする唯一の味方に 見えてしまいます。
内容も、展開が無茶苦茶で、素人が脚本書いてるのかと思う程。
あらすじの方が間違いで、「嫌われ者のダメ人間達が更正する話」として作っているのならこれでも良いかもしれないが、 話が稚拙すぎて伝わらないのではどうしようもない。
本来1話切りで確定な作品ですが、火曜深夜は「ToLOVEる」とこれしか無いのでとりあえずは見るけど、いつでも 切る心構えは出来てます。

咎狗の血
Nitro+CHiRAL(ニトロプラスキラル)制作のBL系エロゲのアニメ化。

THE 3RD DIVISION(第三次世界大戦)によりニホンは壊滅的なダメージを受け、東は「CFC」、西は「日興連」が統治し、 国内は二分された。
終戦から数年後、壊滅状態に陥ったかつての首都トウキョウの一都市「トシマ」は、犯罪組織「ヴィスキオ」に乗っ取られていた。
そこでは、「ヴィスキオ」の王座を巡る命懸けのバトルゲーム「イグラ」が開催されていた。
何者かの策略で、身に覚えのない無実の罪を着せられた主人公・アキラ。
無罪放免の交換条件に、謎の軍関係者の男女から殺人が平然と行われるバトルゲーム「イグラ」に参加し、 ヴィスキオの「王(イル・レ)」を倒し、組織を壊滅させるよう持ちかけられる。
退廃した無法地帯トシマを舞台に繰り広げられる、愛と狂気に満ちたいくつもの出会いと、運命の選択が アキラの未来を変えていく。


この残念な作画はどうしたもんだろうか?
いや、それを言ったら動画もなんだが…。
元がニトロ+なんで、だんだん熱く燃える展開になっていくはずです。
原作やった人に言わせると、「ゲームもトシマ入るまでクソつまらんかった」とのことだし、 2話までは基本と状況の説明だけで終わってますので、すべてはこれから… なんだけど、この後キャラ紹介に入ってったら、話進まないまま1クール使い切れるな。
そうならない事を祈りつつ、とりあえず1クール付き合う予定。

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