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昨日の天気予報では、上空に-36℃の、真冬並の寒気がいるとか脅されましたが、 我が町の道路はカラカラに乾いていましたよっと。
タイヤ交換しなくて良かった…。

そんな北海道から、10月アニメ感想 その3(最終回)

バクマン。
週刊少年ジャンプ連載漫画のアニメ化。

舞台は埼玉県谷草市、中学3年生の真城 最高は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、 ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。
そんな最高の叔父は、かつて週刊少年ジャンプ(NHKなのでアニメでは"ジャック")に連載し、その作品がアニメ化もされた 漫画家川口たろうであったが、連載打ち切りとなり、その後の過労により亡くなった過去があった。
ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイトで原作家志望の高木 秋人に「俺と組んで漫画家にならないか」と 誘われる。
はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片思いのクラスメイト亜豆 美保と、 「アニメ化したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。


原作・大場つぐみ、作画・小畑 健のデスノートコンビが贈る、現代版『まんが道』。
主人公2人が、コンビで漫画家を目指す話と言うことで、まんま主人公達に大場・小畑コンビを反映するのかと思いきや、 漫画家で過労死した叔父=大場、その甥で主人公=小畑、と、分かれておりました。
主人公達が、まだ漫画家になる苦労はおろか、漫画のことすらまるっきり知らない状態で、しかも本当に中学生な所から 始まっていますので、序盤は「中学生日記(妄想編)」。
原作未見なので、先がどうなっていくのか知りませんが、ずっと"妄想編"な訳でもないでしょう。
それとも解りやすくをコンセプトに、この状態でずっと続くのかな?
とりあえず絵もキレイだし遊びもあるし、結構面白いので次回が楽しみ系。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない
電撃文庫刊ラノベのアニメ化。

波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂 京介は、数年前から中学生の妹・高坂 桐乃から 挨拶もされず、まるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるだけの冷え切った関係になっていた。
ところがある日、京介は家の中で、アニメのDVDに偽装された"妹もの"のエロゲが落ちているのを発見する。
持ち主が桐乃と知った京介は、何事も無かったようにゲームを返却。
そのことから、桐乃に「萌えアニメや『妹萌え』シチュエーションの美少女ゲームがどうしようも無く好きで堪らない」 と打ち明けられ、同時にその趣味・嗜好を誰にも言えず悩んでいることも知る。
始めは理解のあるふりをするだけだった京介だが、桐乃の趣味にかける真剣さや、痛々しいまでの情熱を知るようになり、 少しずつ己の考えを改め、口では妹のことを毛嫌いし、表面的には不仲な関係を継続しつつも、時には身体を張り恥をかなぐり 捨ててでも妹の趣味を守ろうと奮闘するようになる。


趣味を語れる友達が欲しいとか、勇気出してオフ会に参加してみるとか、大勢の中にあって更なる孤独を認識するとか、 仲間が出来た後は楽しくて仕方ないとか、オタクとして染まり始めた頃の事を思い出させてくれて、「ああ、わかるわかる」と ニヤニヤしながら見ています。
ま、私の頃はネットなんて便利なものは無かったですけどね。(パソコン通信すらまだなかった時代だぜ)
ヲタの世界とは無縁な、普通の家庭に普通の家族、普通の学校で普通の友達。
そんな中でも、何故かヲタになるんですよねぇ。
そんな今更な事を、改めて考えてみたりさせられる作品。
今、ヲタと言う茨の道を歩んでいる同士達は、桐乃の姿を見て「ああ、通ってきた道だねぇ」としみじみ思うはず。
思わない人は、きっとヲタとしては恵まれた道を歩んでいるのでしょう。
なんか良くわからん感想になってしまったけど、普通以上には面白い作品ですよ。

おとめ妖怪ざくろ
幻冬社『コミックバーズ』連載漫画のアニメ化。

舞台は人間と妖怪が共存する日本。
月の満ち欠けとともに営んでいた生活が改暦によって、太陽の巡りとともに生きていくこととなった。
しかし、人間側の勝手な改暦に反発し、反対派の妖怪たちが様々な問題を起こすようになってしまう。
陸軍と妖怪は、妖怪絡みの問題を解決するため新組織『妖人省』を立ち上げた。
そこに招集された「半妖」のざくろと、陸軍軍人の総角 景たちがコンビを組んで不可思議な事件に立ち向かう。


金髪の軍人さんは少尉さん。
ハイカラさんからの伝統ですね。(そうか?)
大正~昭和初期辺りをイメージした設定ながら、ママ・パパといった英語文化も浸透済みな、パラレル系の作品。
原作未見ですが「星野リリィ(BL・ショタ系)だし」と、あまり期待はしてなかったら面白かった。
シリアスとコメディの配分が、コメディちょい多目で良い感じ。
戦闘なんかもサラッと流す程度で、日常部分に重きを置いて、 あと、メカを追加しちゃうと『サクラ大戦』になっちゃう、そんな配分が好きですね。
個人的には今期1番楽しみなアニメ。

侵略!イカ娘
週刊少年チャンピオン連載漫画のアニメ化。

海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために地上にやってきたイカ娘。
しかし最初の拠点として目をつけた海の家すら制圧できず、挙句にそこで働かされるはめに。
果たしてイカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか?


"ハイテンション"でも"まったり日常"でも"ラブ"でも"学園"でもない、あえて言うなら"SF"?コメディ。
原作は、ダラーッとしているのに対し、アニメは1回に3話入れてるだけあって、テンポが良くて普通に見れてしまった。
4週見ても絵が一切崩れない程作画が異常に良いので、イカちゃんカワイイ!だけでも見れてしまう。
イカ娘役は、大方の予想を裏切り、金元 寿子。
あたしゃ井口でしか声が浮かばなかったっすよ。
でも、金元はもっとがんばれ。
まだ実質2本目だから仕方ないっちゃあ仕方ないが、早急に、もっとちゃんとメリハリのある演技出来るようにならないと、 新人の山に埋もれちゃうぞ。
その「そこそこ売れそうな声質」は、言い換えれば「今の声優界で一番多い声質」なんだから、 一度埋もれたらもう戻って来れなくなるぞ。
ここで認知度ガッチリ上げて、次辺りが踏ん張りどころじゃないですかね。

神のみぞ知るセカイ
週刊少年サンデー連載漫画のアニメ化。

恋愛SLGで"落とし神"と呼ばれる少年・桂木 桂馬は、冥界からやって来た駆け出しの悪魔・エルシィによって、 地獄の契約を結ばされてしまう。
桂馬はエルシィの協力者として、人の心のスキマに巣くう"駆け魂"狩りをすることになる。
ゲーム世界の"落とし神"桂馬が今、現実の女性の攻略にかかる!!


ギャルゲで蓄えた歪んだ知識で現実の女の子を攻略し、心のスキマを生めて駆け魂を追い出して捕獲する。
でも、駆け魂を捕らえた後は、攻略されてる時期の記憶は無くなる、と。
ギャルゲの攻略法がリアルに通用するわきゃ無いんですが、その辺はまぁご都合と言うか、 ハイテンション系に魔法の力も加わるんで、何でもありな展開です。
そこそこの面白さで、作画が良くて、かな恵がかわいくて、水曜深夜はこれ1本。
切る理由が見つからない。
お勧めする理由も見つからないんで、お勧めもできないんですけどね。
ギャグやコメディの展開に理不尽を感じる系の人と、萌え絵に拒否反応出る人意外は 普通に見れますよ。
ええ。

海月姫
講談社『Kiss』連載漫画のアニメ化。

クラゲオタクの月海が住むのは風呂・トイレ共同、男子禁制のアパート・天水館。
住人は皆腐女子でニート、オシャレ人間は天敵、そんな彼女たちは自分たちを"尼~ず"と呼ぶ。
ある日、死にそうなクラゲを救ってくれた美人でオシャレな女の子と知り合った月海。
だがその子は、父親の職業を継ぎたくないがために女装する正真正銘の男だった。


今期のノイタミナ枠。
1時間枠のノイタミナですが、残り30分は屍鬼が継続中です。
3頭身位のキャラがドタバタする、まったり日常系コメディですかね?
恐らく、癒し系ではないと思います。
絵柄は萌え系よりもギャグ系寄り。
今期一番最後に始まって、2週目にして番組編成の都合で休止なので、まだ1回しか見れてないから 感想らしい感想も出ないんですが、面白そうとは思います。
そんな訳でまだまだ様子見状態ですが、ノイタミナだし、何気に期待しています。

それでも町は廻っている
少年画報社『ヤングキングアワーズ』連載漫画のアニメ化。

嵐山 歩鳥は、丸子商店街の喫茶店『シーサイド』で、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。
ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。
それは、話題のメイド喫茶だった。
しかし、関係者の誰もがメイド喫茶を知らず、「ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろう」とシーサイドは メイド喫茶として再スタートする。
同級生でありウェイトレスの同僚であるトシ子、同じ学校の先輩・双葉、歩鳥に思いを寄せる同級生広章など、 歩鳥の周囲の日常は流れていく。


ダウンタウンを聞くとひょうきん族を思い出す、そんなあなたは私と同じ年寄りです。
喫茶店を…と言うより、その周辺の商店街を舞台にしたギャグ寄りな日常コメディです。
残念ながら、シャフト演出が原作のシュールな笑いとはイマイチマッチしていないように感じます。
それでもそれなりに良い感じに仕上がっていると思えてしまうのは、私がシャフト信者故なのだろうか?
OPは、歌効果もあるけど、メチャクチャ好みですね。
トシ子役が碧ちゃんと聞いて、この役に碧ちゃんで大丈夫か?と心配してましたが、 中々器用にこなしてるじゃありませんか。
反対に小見川は、そろそろどうにかしないとヤバいぞマジで。
"やる気のない"演技だけは変にハマるのは新発見だったけど…。

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