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悲しいから、訃報には触れない。



冬アニメ感想 その1です。
今期は、見たことのない名前と聞いたことのない声がいっぱい。
「これからもがんばれよ」って人と「これで聞き納めだろうな」って人の明暗がクッキリしていて面白い。



桜Trick
芳文社『まんがタイムきららミラク』連載4コマ漫画のアニメ化。

3年後に他校と合併し廃校になることになっている美里西高校。
そこに入学した親友同志である高山春香と園田優。
優が大好きは春香は、優が他の生徒とさっそく仲良くしている様子を見て嫉妬してしまう。
春香は自分だけが優の「特別」な友達でありたいと願っていた。
それに対して優が「他の子たちとは絶対にしないことをしよう」と提案する。
それに対して春香が答えた他の友達とはしない「特別」なこととは「キス」だった…。


ディーンかよ!?
ディーンがここまで萌え萌えしたの作るって、いつ以来だろう?
『ももシス』とか『ぽぽたん』位まで遡るんだろうか?
でも、考えてみれば、ずっとクッキンアイドルやってたんだよなぁ。

同性愛者の周りには、それが世間の常識とばかりに周りは皆同性愛者。
ゲイものの基本ではありますが、そこが一番気になる所でもあるんだよね。
『特殊だけど周りからは認められてる』『主役カップルの影響でカップル増えていく』みたいなのはダメなのかね?

ゲイものの悪いところは置いといて、ガチレズなれど微笑ましくて非常に良い。
ゆかち&戸松の「かわいい」が全開。
絵のかわいさも相まって、身悶えレベルのかわいさ。
内容は至って普通の4コマだけど、そこを補って余りあるかわいさの嵐。
でもこれは好みの問題なんだろうなぁ。
ダメな人はダメなんだろうけど、個人的には大アタリ。


魔法戦争
メディアファクトリー MF文庫J刊ラノベのアニメ化。

七瀬武は過去にとある事故を起こしてしまったが、それ以外はクラスでも生真面目な生徒と見られている普通の高校生で、 幼馴染の五十島くるみとはくるみの諸事情により偽の恋人関係を築いていた。
だが、ある日武は部活の練習前に倒れている相羽六を発見する。
そのあと六を保健室に連れていった武は六の勘違いにより六の魔法を受け魔法使いになってしまう。
そこから武自身と周りの人間の運命は大きく変化していく。


おぉぅ……、なんだこれ、すごくつまんねーぞ。
異世界・俺強ぇ・ハーレム・ハリーポッター。
このまま学園もので進むならまだいけるかもしれんが、バトルに突入してったらもう見れないぞ。
絵はそこそこだし、東山奈央と瀬戸麻沙美のダブルヒロインは好みだが……、う~~ん…。
一応1クール付き合うか?
う~~~~~~ん……。


銀の匙 2期
銀の匙2期。
今期も北海道は遅れず放送しております。

今期は文化祭・駒場ン家・大学合格させる宣言までかな?
しかし、ふくぶちょーカワイイねぇ…。
でも、ふくぶちょーはもっと明るい体毛だと思ってた。
原作全部読んで内容知ってるけど、毎週楽しみなんだよな。


うーさーのその日暮らし 覚醒編
うーさー2期。

『肉と金と女子高生と制服』再び。
1話から逆作画崩壊。
アレもいいけど、うーさーは本来の絵で見たい。

なんだろうね?
うーさーの女の子ってかわいいだけじゃなくて、なんかエロス感じるよね。
あの絵なのに。


となりの関くん
メディアファクトリー『月刊コミックフラッパー』連載漫画のアニメ化。

とある学校のとあるクラス。
最後列の窓際の座席に座る関くんは、教師から見えにくい位置であるのをいいことに、 授業中に「内職」という名の一人遊びに興じている。
クラス内郵便や、机の穴ゴルフといった誰しも遊んだことがある遊びから、 将棋や囲碁、チェス、ドミノ倒し、棒倒しなど授業中の一人遊びを超越した行為、 さらには机の研磨や砂金採りといった遊びとは呼べないようなことまで、こそこそと行う。
隣に座る横井さんは、真面目に授業に取り組もうとするものの、毎回関くんの奇怪な遊びが気になって授業に集中できず、 ついつい見入ってしまう。
しかも関くんの内職は何故か絶対に先生にバレることが無い。
この作品は授業中に小さな机の上で繰り広げられる無限の可能性を追求したドラマである。


10分枠。
ざーさんの演技と声を楽しむアニメ。
個人的には最強かもしれん。
10分間勢いだけで突っ走るんで、思わず噴出すことも多々。
短編ならではの強み。
非常に面白い。


中二病でも恋がしたい! 2期
2期ですねぇ。

六花と付き合い始めて、六花の前だけでは『ダークフレイムマスター』を隠さずノリノリで出してくるようになった勇太の、 「コイツの為ならなんでも」系の惚れた弱みが微笑ましい。
見ていて全身が痒くなるような、付き合い始めの甘酸っぱいさがちゃんと描かれててとても良い。

あと、モリサマちゃんがちょっと空気になってる上に、新キャラ登場で更に空気になりそうな予感。


いなり、こんこん、恋いろは
角川書店『ヤングエース』連載漫画のアニメ化。

伏見いなりは、同級生の丹波橋紅司に片想いをしているが、その想いをなかなか打ち明けられない日々を送っていた。
ある日、いなりは宇迦之御魂神の御使いの狐・コンが川に落ちかけているところを助け、 そのことをきっかけに宇迦之御魂神から変身能力を授かる。
その日から、いなりは友人や神々の助けを得つつ、丹波橋との仲を縮めようと奮闘する。


『ぎんぎつね』か『神様はじめました』だと思ったら『ひみつのアッコちゃん』だった件。

ドジっ子少女が助けた生き物から力を貰って変身。
少女向け魔女っ子アニメのテンプレですね。
キャラはカワイイし、雰囲気もテンポも良いし、京言葉もとても良い。
スゲー好み。
超アタリ。


マケン姫っ!通
2年振りの2期。
でも、前期時点で1ヶ月切りだから、最初から見る気無し。


ノブナガ・ザ・フール
オリジナル。

東の星と、西の星。
2つに別れた星は、かつて天空を結ぶ竜脈でつながれていたという。
繁栄を謳歌した文明はいつしか夢物語となり、世界は時代の揺りかごの中でゆるやかに時を刻み続ける。
しかし、争いの火は消えず、2つの星は終わりなき戦乱に翻弄され続けた。

世界の調和を根底から覆す神器。
戦乱の背後に、伝説に紡がれた超テクノロジー。
『神器』の復活があることを、世界は知るよしもなかった。
ただ1人、<異端の少女>を除いて……。

西の星の少女、ジャンヌ・カグヤ・ダルクは、天啓によって世界を救う存在、『救星王』の誕生を予見、 <世界を観察する者>レオナルド・ダ・ヴィンチとともに東の星へと降り立つ。

それは東の星の異端者。<当代一のうつけ者>オダ ノブナガとの邂逅を意味していた。


「キャラの名前考えるのが面倒だった」と言われるのが一番しっくりくる。
どうしたんだ河森!

作画は良いけど、せっかくのロボなのに動画が物足りない。
もっとガンガンにロボットアクションで戦闘しようぜ?
もったいないなぁ。
現時点では内容もそれ程面白くはないんですが、ともあれ、貴重なロボットもの。
1クールは付き合いましょう。


ノブナガン
アース・スター エンターテインメント『コミックアーススター』連載漫画のアニメ化。

2013年。修学旅行で台湾に訪れていた女子高生「小椋しお」は、突如出現した怪獣「進化侵略体」に襲撃を受ける。
軍隊も歯が立たない中、そこに現れた謎の男たち。
彼らは超国家機関「DOGOO」のエージェントで、偉人の魂を受け継ぎその力で戦う「E遺伝子(ジーン)ホルダー」だった。
そして友人の危機に、しおの「偉人の魂」も覚醒するのだった。


『偉人:すぐれた仕事をなしとげ、多くの人から尊敬される人。偉大な人。』

切り裂きジャックが"偉人"だったとは初耳だ。

女子高生VS怪獣。
内容はね、良いんですよ。
結構ね、うん。

『帰宅部活動記録』の時も思ったけど、日ナレはもう看板下ろした方がいいよ。
客(生徒)寄せの為の"デビュー実績"作るために、ゴリ押しででもでデビューさせないとならないのは解る。
そんな事情でも、いざ送り出すとなったら、生徒の中で上手いやつ選んでデビューさせるのが常識じゃん。
数百人からの生徒の中で、比較的上手いのが『アレ』なんだろ?
2年もやって『アレ』なんだろ?
EDで歌ってるけど、修正してもしきれない下手さ。
『アレ』しか選べない卒業生しか輩出できないんじゃ、押し付けられた現場も迷惑だって。


のうりん
ソフトバンウ クリエイティブ GA文庫刊ラノベのアニメ化。

岐阜県立田茂農林高等学校、通称「のうりん」の生産科学科2年A組栽培専攻に所属する畑耕作は、 アイドルの草壁ゆか(くさかべ ゆか)に熱を上げるちょっぴりアイドルオタク。
同じく2年A組の栽培専攻に所属する世話焼き幼馴染・中沢農、頼れる親友のメガネ美少年・過真鳥継、 同じく2年A組だが畜産専攻の巨乳少女・良田胡蝶らとともに、明日の日本農業を担うべく、日々騒々しい高校生活を送っていた。

そんなある日、「超人気アイドル草壁ゆか、電撃引退!」の報に衝撃を受けて、耕作は寮の自室に引きこもってしまう。
同じく寮生の農と継に引かれて教室まで来ると、担任のアラフォー独身女教師・戸次菜摘が転校生を連れてくる。
転校生の名は木下林檎(きのした りんご)、アイドルの草壁ゆかにそっくりの美少女だった。


要するに、銀の匙+バカテス です。
そこに ざーさん と ゆかりん。
んでもって斉藤千和がコレ以上無いって程ハマったあの"先生"。
なんかもう……、最強?

「農業あるある」はあまりありません。
バカテス系の「ボケてボケてボケまくる」が肌に合わない人には全然面白くないと思います。
でも、それ系好きな人にはオススメ。
こーゆーなーんも考えず、ただただ笑ってれば良いのって好きだわぁ。


ロボットガールズZ
オリジナル。

練馬区大泉学園光子力町。
駅前で「安くてキレイな新エネルギー"光子力"」を宣伝しているロボットガールズ3人娘。(Z・グレート・グレンダイザー)
さっぱり成果の上がらない研究に政府からの援助を打ち切られ、光子力研究所の財政は火の車なのだ。
まったくやる気のない3人娘。
そこにアルバイトで雇った客引きのためのコンパニオンがやって来る。
長いツインテールが特徴のガラダK7娘と、手にはめた2つのぬいぐるみの会話でしか喋らないダブラスM2娘。
しかしガラダたちは光子力販売の邪魔をしに来たっことがバレて、あっという間に戦闘モード。
公衆の面前でバトルをはじめ、新エネルギー光子力は"危険なエネルギー"とのレッテルを貼られてしまうのだった。


毎週30分はキツイなぁ…と思ったら、月1放送だった罠。
週10分と考えれば十分楽しく付き合える。

「マジンガーZ」や「グレートマジンガー」を美少女化したキャラクターたちが、機械獣少女たちをこてんぱんにするロボット系ギャグアニメ。
上記3人だけでなく、ゲッターやガイキング、更にはガ・キーンやバラタックなんてマイナーどこまで出てくるらしい。
内容はどこにでもある萌え系なんですが、私的には『フロシャイム』レベルのアットホームな悪の軍団が一番の見どころ。
あしゅら男爵のお母さんっぷりがたまらない。
そう言えば、ヒーロー側の方が鬼畜って部分もサンレッドっぽいなぁ。


咲-saki- 全国編
咲-saki-2期。
阿知賀編を挟んでいるので3期と言いたくなりますが、2期です。

2話までは大会前の合宿。
人物紹介が主で、ほとんど麻雀やってません。
3話以降、ようやく本番です。

しかし、アニメでも乳首の無い薄墨ちゃんか健在か…。
ちゃんと本来隠れる位置で抑えようよ…。


Wake Up, Girls!
オリジナル。

グリーンリーブス・エンタテインメントは、仙台で活動する弱小芸能プロダクション。
しかし最後の所属タレントに逃げられ、社長の丹下は次の手としてアイドルユニットの結成を思い立つ。
丹下の無茶振りにしぶしぶ街に繰り出しスカウトを始めたマネージャーの松田は、公園で一人歌を口ずさむ少女に出会う。
その素晴らしい歌声に思わず声をかけるのだが、彼女は「アイドル」という言葉に表情を曇らせ、逃げるように立ち去ってしまう。
松田は知らなかったのだが、その少女こそかつて国民的アイドルユニット『I-1クラブ』のセンターを務めながらも、ある事情で脱退した元アイドル。島田真夢であった。


↑の あらすじ は、TV放送と同時公開の劇場版のあらすじ。
劇場版はTVの前日譚…と言うか、1話と2話です。
だって、スタッフロール抜いたら50分切ってるんだもん。(全部ひっくるめても53分さね)

そんな訳で、TVの第1話は実質の3話。
映画を見ている事前提で、劇場版の内容には一切触れないので説明不足どころの騒ぎじゃない。
「アイドルを続けたい」とか言っているが、映画観てないとその理由がわからないし、映画観てても諦めきれずに しがみついてるだけにしか見えないから共感も出来ない。
キャラも個性がなく、声優も新人だらけで棒よりはマシってレベルなので魅力を感じない。
テンションがシリアスだから、他のアイドルアニメのような楽しさも無い。
スポ根的な努力・努力・勝利みたいなのも無い。
とにもかくにも脚本が悪い。
相手の言うことだけをただ鵜呑みにして契約書はおろか仕事内容すら確認せず、言われるままにコンパニオンの仕事をさせ、 これは芸能(アイドル)の仕事じゃないと理解しても、キャンセル料が無いからって理由で、守るべきタレントをそのまま お色気コンパニャーさせようとする事務所ってなんやねん。
詐欺にあった学生サークルかなんかかよ。
金持ち逃げした社長が「お金使い果たしちゃった」って戻って来たのを「もうあんなことはしないだろうし」って容認するのもどうよ?
その信用と信頼はどこから出てきた?
ヤマカン、お前何がしたい?

はっきり言って、絵だけの作品。



とりあえずここまで。


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