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春アニメ感想 最終回。


それでも世界は美しい
白泉社『花とゆめ』連載漫画のアニメ化。

雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女、ニケ・ルメルシエ。
ジャンケンで負けてしまった彼女は嫌々ながらも国のため、「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世(リビ)に嫁ぐことに。
しかも、即位して3年で世界を征服したと聞いたが、会った相手は、なんとまだ子供であった。
さらに、くだらない理由で、雨を降らせろと要求され、反発するニケ。
しかし、共に危機を乗り越え信頼を深め、ニケは、自らの意志でリビのそばに残ることを決意する。
互いに愛し合い、支え合いながら、共に歩むニケとリビ。
やがて、2人は正式な婚約者となり、運命の輪が回り始めるのだった。


ああああああ……ろくわをみてあまるなのこえをえんでぃんぐみるまでふつうにとうやまなおだとおもっていたわたしはもうしんだほうがいい…
まつおかさんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……


んでまぁそれはそれとして。
だからぁ、おねショの男の子は声変わりしてちゃダメなんだって!!

なんだろう?最近、少女漫画原作だと安心する。
なにもかもが無理矢理なだけのラノベじゃないってだけで安心できる。
巫女の歌がアレってとこだけが気にいらないが、それ以外は◎。
毎週楽しみに見ております。

しかし、前田玲奈もようやくの主役だねぇ。
結構器用系で使い勝手の良さそうな声と芝居だけど、それ故にあまり前面に出ることの少ない埋没系の声の娘なんで、今回はチャンスだねぇ。 がんばれ!!

あと、富田学長お久しぶりです。
最近とんとお声を耳にしませんでしたので心配しておりましたが、お元気そうで何よりです。


ハイキュー!!
集英社『週刊少年ジャンプ』連載漫画のアニメ化。

バレーボールで「小さな巨人」を目指す日向翔陽は、中学最初で最後の公式戦で、「コート上の王様」と呼ばれる天才・影山飛雄に惨敗する。
しかし新たな目標を見つけた日向は、影山にリベンジするべく、烏野高校で引き続きバレー部に入部する。
しかし烏野の体育館には、その影山の姿があった。
影山へのリベンジを目的にしていた日向は落胆するが、共に公式戦に挑んでいく。


ぐうの音も出ないとはまさにこのことって感じの素晴らしい第1話でしたが、2話以降はまぁそこそこ普通のスポーツものですね。
ジャンプのスポーツものだけど、テニヌやバヌケのような超人バレーじゃなくて安心しました。
原作が女性漫画家な所為もあるのか、腐ったお姉さま方の大好物っぽい絵柄とキャラ。
1ヶ月かけてようやく入部出来たので、話はこれから。
期待大での視聴継続。


ベイビーステップ
講談社『週刊少年マガジン』連載漫画のアニメ化。

丸尾栄一郎は、運動不足を解消するため、南テニスクラブの無料体験に参加する。
そこで同じ高校に通う鷹崎奈津と出会い、彼女との会話を通じて本格的にテニスを始めるようになる。

栄一郎は「全てのボールに追いつき、それをコントロールできれば理論的には負けない」という言葉を信条に、プロを目指して日夜テニスに打ち込む。


ヒロイン超ウゼーんだけど、美菜子の声がやたらとカワイイので困る。

こういうサクセス系のお話は大好きです。
「いやいや現実では無理だから」って展開ではあるんですが、それでもちゃんとフィクションなりの理由を作ってるから見れる。
ああ、こんな普通の事が褒める理由になるなんて……。
持って生まれた才能があるから、何もしなくてもなんでもできる超人ですって話が多過ぎなんだよね。
こういう「努力こそ才能」みたいな話、少なくなっちゃったよなぁ。


ブラック・ブレット
アスキー・メディアワークス 電撃文庫刊ラノベのアニメ化。

近未来、寄生生物「ガストレア」に敗北した人類は、ガストレアを退ける金属「バラニウム」で作られた壁、 「モノリス」を建築し、その中でガストレアから身を守って生活をしていた。

希に外から侵入するガストレアの排除を業務とする「民間警備会社」(民警)の一つ、幼馴染である天童木更が経営する 「天童民間警備会社」で働く16歳の少年・里見蓮太郎は、大した仕事もなくジリ貧な生活を送っていた。

ある日、珍しくやってきた仕事により通報を受けた部屋に突入すると荒れた部屋の中に燕尾服の男が立っていた。

燕尾服の男と一陣の戦闘の数日後、東京を治める最高責任者「聖天子」により数多の民警が招集され、 東京を壊滅せしめようと目論む燕尾服の男・蛭子影胤の計画を阻止する依頼が言い渡された。

これまでに無かった強敵が東京を侵略しようとする中、連太郎は相棒であり、イニシエーターである藍原延珠と共に死戦を繰り広げる。


よ う じ ょ か あ …

『呪われた子供たち』がなんで全部幼女なのよ?と疑問だったけど、母体が感染した所為で産まれる"子供"で、胎児の時に遺伝子に異常をきたすので全部女で産まれるのね。
んで、10年前の大戦以降からこの現象が起き始めたので、全員10歳以下と。
ふんふん、ちゃんと理由は作ってあるのね。

近未来もので、剣や銃器で戦う異能者バトルもの。
作画的にも動画的にも突出した部分は特に無し。
かと言ってダメダメって訳でもない。
所謂……、普通?
まぁ、普通+幼女カワイイで充分見れますがな。


ソウルイーターノット!
スクェア・エニックス『月刊少年ガンガン』連載漫画のアニメ化。

数多くのヒーローを輩出している学校『死神武器職人専門学校』(略して死武専)に通うことになった春鳥つぐみ。。
"武器"になる素質を秘めているものの、それ以外は全く普通の少女である彼女が出会ったのは、天然少女の めめ、 ツンデレお嬢様のアーニャを始めとする個性豊かな仲間たち。

大久保篤が描く、もうひとつの「ソウルイーター」。
死武専で巻き起こる、殺伐だけどウキウキライフ♪


この作品は闘いとか無しにして、ダラダラ系の学園もので行って欲しいなぁ。
魔女とかなんとかは本編に任せて、こっちはただただキャッキャウフフしてようぜ?
あと、たまにでいいんでマカ出してくれ。
マカだけでい……いや、椿も頼む。
うん。


ノーゲーム・ノーライフ
KADOKAWA/メディアファクトリー MF文庫J刊ラノベのアニメ化。

『  』(くうはく)――それはあらゆるゲームで連勝を重ね、どんな手段を使っても勝てないとされる天才ゲーマーの名前だ。
あらゆるゲームで無敗の記録を持つことから一部では都市伝説とされている。その『  』の正体である空と白は、 ある日「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」と書かれたメールを受け取る。
世界を「クソゲー」と呼ぶ『  』の答えを聞いたメールの送り主・テトは『  』を自分の世界へ召喚する。
そこは『  』が夢見ていた、この世の全てが単純なゲームで決まる世界――盤上の世界(ディスボード)だった。
異世界に飛ばされた『  』は偶然降り立った地に暮らす元王族のステファニー・ドーラから人類種の現状を聞かされる。
人類種は他種族から追い詰められ、最後の都市・エルキアを残すのみとなっていた。

現実世界ではヒキコモリだった『  』。
果たして『  』は異世界で人類種の救世主となることができるのか。


『チェス』がチェスになってなくてダメって意見が多いようですが、元からチェスじゃないって説明あるんだから、そこ批判されてもなぁ?

個人的には今期1・2を争う面白さです。
いいじゃん、超面白ぇじゃん。

つまらないと悪口いっぱい書いちゃうけど、面白いとそんなに感想出なくなるのはなんでだろう?
旨いものは「美味しい」しか言えなくなるのと一緒かしら?
まあ、面白いものは面白いんだから面白いでいいのか。
うん。
「面白い!」


棺姫のチャイカ
富士見書房 富士見ファンタジア文庫刊ラノベのアニメ化。

終戦後にフェルビスト大陸を放浪するトール・アキュラは、乱破師として生きる目的を失った姿を妹のアカリに叱咤されながら、怠惰な日々を過ごしていた。
そんな中、とある山中でトールはチャイカと名乗る謎の少女に出会う。


読み方は「ひつぎのチャイカ」。
ファンタジア臭と言うより、KADOKAWA臭がするわ。

「あー、このキャラは豊崎の声で喋るよねっつーか、喋らないとダメだよね」と思って見たら、かなり似てるけどビミョーに違う声で喋られてしまった。
うーーーん……、でもアリ。
安済って豊崎に似てるイメージなかったけど、高い所で喋れば似るんだなぁ。

基本的にファンタジーでありながら、銃だの車だの機械文明もある、なんでもありのお手軽世界観。
ハイファンタジーを受け付けない体質になって久しい私には、程良い感じのファンタジー。
絵は綺麗だわ話も結構面白いわ、何よりチャイカがカワイイわで、文句無し。
毎週楽しみなアタリ作品。


ピンポン THE ANIMATION
小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載漫画(完結)のアニメ化。

片瀬高校卓球部に所属する幼馴染同士のペコとスマイル。
ペコは卓球は強いが自分の才能に自惚れているところがあり、先輩に対しても挑発的である。
スマイルは、決して笑わないことからペコが「スマイル」と命名した。内気で無口だが卓球は強い。

2人は中国人留学生を迎えたと噂になっている辻堂学園高校卓球部の偵察に出かけ、留学生のチャイナと対面する。
チャイナと試合をしたペコは1点も獲れずに敗北する。

そのころ片瀬高に、髪も眉毛も剃りあげたスキンヘッドの高校生がスマイルを偵察するため参上する。
ドラゴンと呼ばれる海王学園高校卓球部の風間竜一である。片瀬高卓球部顧問の小泉丈(バタフライジョー)にドラゴンは、絶対にインターハイで優勝すると宣言する。


ノイタミナ枠 その1

絵さえ受け入れられれば面白い。
だがそれが最大の難関。
私は結構素直に受け入れられた。
でもダメな人はとことんダメだろうけどね。
ほんと、絵さえ許容できれば。


龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
KADOKAWA/エンターブレイン ファミ通文庫刊ラノベのアニメ化。

八真重護は、父親に勘当されて人工学園島《七重島》を訪れたことに伴い、安アパートを借りることにした。
そのアパートには、そこで殺された少女の地縛霊・龍ヶ嬢七々々が住み着いていた。
そして、七々々が生前隠した《七々々コレクション》には、不思議な力が宿っていた。


ノイタミナ枠 その2

常日頃から「理由は無いけどそうしたかったからこうなっちゃったってことにしたの」で通すラノベに対して思っていた事。
「無茶をしたけりゃ、無理矢理でもいいから無茶が出来る設定を作ってから無茶をしろ」

な?これだよ!
設定に穴はあるけど、これで良いの!!
最低これくらいしなさいよ、ホントに。

七々々がなんで地縛霊なのかってのも、あんなドラのひみつ道具みたいな『コレクション』があんだから、 無理矢理でも説明つけられるだろうし、無茶通せる設定一つがんばって作れば他にもやりたい放題じゃん。

もうほんと安心して見てられるわ。


シドニアの騎士
講談社『月刊アフタヌーン』連載漫画のアニメ化。

太陽系が奇居子(ガウナ)と呼ばれる謎の生命体によって破壊されてから1000年後の世界。
人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する播種船・シドニアに暮らす主人公、谷風長道が 人型兵器「衛人」の操縦士訓練生となり、仲間とともにガウナとの戦闘を繰り広げる。


ただでさえ顔の描き分けが……って作品なのに、あのCGバリバリのゲームみたいな絵柄かぁ……。
ハード系のSFもの。
設定と物語の背景がごちゃごちゃし過ぎてて、一気には説明しきれない系。
かと言って「わけわかめ」って訳でもなく、とても面白い。
ただ、上記のようにキャラの見分けがつきにくいとこだけがネック。
そこさえなんとかなってればなぁ…。
アタリながらも非常に惜しい。


デート・ア・ライブⅡ
2期。

くっだんねーけど何気に前期最期まで見れちゃったんだよ。
だから今期も付き合うよ……って思ったけど、いきなり面白くねぇなぁ、ヲイ!
でももう半分来ちゃったし、金曜深夜は本数少ないからこのまま継続かな。


メカクシティアクターズ
エンターブレイン KCG文庫刊ラノベ『カゲロウデイズ』のアニメ化。

不思議な「目」にまつわる能力を持つ「メカクシ団」のメンバーが、巻き起こる事件の謎を解いていく群像劇。

ニコニコ動画のボカロP じんP の『カゲロウプロジェクト』のうちのひとつである、小説パートのアニメ化です。

んで、シャフトですね。
新房は総監督で、別に監督がいるにも関わらずいつものテイスト。
総監督の力が強いのか、既に全体が染まっているのか?
なんにせよそこが好みなので、何の文句もありませんけどね。


犬神さんと猫山さん
一迅社の隔月刊誌『コミック百合姫』連載4コマ漫画のアニメ化

高校1年のある春の日、猫派であるが犬似の犬神八千代と、犬派であるが猫似の猫山鈴はある日運命的な出会いを果たす(デスティニる)。
猫萌えと犬萌えの2人は即座に惹かれ合うも、積極的でやや本能的な犬神のアプローチに対し、 うぶで恥ずかしがり屋な猫山は照れ隠しの引っかきで応戦する。
また2人の共通の友人である柊木秋は、ある時は二人にツッコミを入れ、またある時は暴走しがちな犬神を制止する日々を送る。


なんとなく猫っぽいよねって"人間"は、あくまで人間なんで、マタタビじゃ酔わないから。

2話時点で「あれっ、何話か見逃した!?」ってなったダイジェスト進行。
4コマの5分枠と言う宣伝アニメだから許せるけどね。
正味3分でこの絵柄でこの声優なら、もうそれだけで良いんじゃね?


M3 ~ソノ黑キ鋼~
オリジナル。

『無名領域(むみょうりょういき)』
十年前、東京に突如として出現したその“闇”は、瞬く間にすべてを侵食し、『イマシメ』を産み落とした。
それは人間が残した念や想いを核に、『屍鋼(シバガネ)』と呼ばれる物質が結集して誕生した異形の存在……。
イマシメの脅威は、やがて無名領域周辺にも現れはじめ、人々に影響を及ぼし始めていく。
『復興支援企業体イクス』は、イマシメを狩るための手段として、次世代型可動肢重機『マヴェス』を開発。
イクスは自らが管理する『九久ノ智学園』に、マヴェスのパイロット候補生8人を招聘する。
素性も性格も異なる少年少女たち――アカシ、エミル、イワト、ライカ、マアム、ヘイト、ミナシ、ササメ。
だが、やがて彼らは無名領域と自分たちを繋ぎ止める数奇な運命に気付かされる。
イマシメに纏わる数々の事件に巻き込まれながらも、その背後に見え隠れするそれぞれの過去。
命を賭した闇との戦いの中で、彼らは光射す未来を見出すことができるのだろうか。


サトジュンにしては珍しいジャンル。

シリアス&SF&ダーク系。
ちゃんと見てるんだけど訳わからん状態なので、「暗いなぁ」程度の感想しか出ません。
あと、ノイタミナっぽい。
サトジュン&岡田麿里、個人的にこれだけで最期まで見ることは義務付けられてしまっているので視聴継続ですが、これ面白いのかなぁ?
私の嗅覚が「後悔するよ~」って囁きかけてくるんだが……。
果たしていかに!?
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