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秋アニメ感想 最終回。

ふと思った。

「悪口書く位なら書かなきゃいいじゃない。」

そんな訳で、次からは年も改まる事だし、悪口しか出ないようなのは最初から書かないことにした。


寄生獣 セイの格率
講談社『月刊アフタヌーン』連載漫画(完結)のアニメ化。

ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。
その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。
寄生後も見た目は人間そっくりに擬態する、彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。

平凡な高校生である泉新一は、一匹のパラサイトの襲撃を受ける。
間一髪で脳の乗っ取りは免れたものの、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。
右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が幕を開けた。

パラサイトによるものと思しき事件が頻発するにつれて、新一は真実を知る者としての責任を感じるようになる。


ミギーはいっそアニメも阿部サダヲにして、揃えた方が良かったんじゃないだろうか?

その昔、漫喫で全巻一気読みしただけなので、もう殆ど内容を覚えてません。
結末すら覚えてない状態なので、非常に新鮮に楽しく見れてます。
作画も動画も申し分ないし、毎週楽しみ。


サイコパス2
サイコパス2期。

ノイタミナ枠その1。

警察ものってやつはさ、1話完結の連作長編のウチは面白いんだけど、 一人の天才的犯罪者や組織なんかを追いかけるようになると、途端に冗長になって飽きてくるよね。
あ、でもそれってヒーローもののテンプレになるのか…。
つーことは、悪役の魅力次第?
いや、作品と視聴者に"お約束"がされているかどうかって事なのかもしれない。

内容的には、裏付けのないプライド&差別主義の新人・美佳がウザくて仕方ないってのと、 シビュラシステムが本当にダメ過ぎて呆れる。
新入社員に部下がいるってのは、社会システム的にどうなんだろうね?
とりあえず切るまではいかないけど、今期の中では(切ったやつは除いてね)一番見るのが面倒に感じる作品。


四月は君の嘘
講談社『月刊少年マガジン』連載漫画のアニメ化。

かつて国内外の数々のピアノコンクールで優勝し「神童」と呼ばれた有馬公生は、指導者であった母の死をきっかけにピアノを弾けなくなってしまう。
3年後、14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。
ヴァイオリンコンクールでのかをりの個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。


ノイタミナ枠その2。

絵を見てJCかと思ったらA-1だった。

あらすじ時点で暗い系の話なのかと思ったら、結構明るいんでやんの。
内容は「普通に良いよ」って感じなので置いといて、とにもかくにも「種田が良い!!」
ハマリ役の一言で片付けられない良さがある。
上手く説明出来ないが、このヒロインがあの声・あの演技で喋ることで、清涼感にも似た何かが広がるんだ。
何言ってるかわからないだろ?
言ってる私もわからんよ。
でもなんか「良い」んだ。
いいやもうわかんなくて。


結城友奈は勇者である
オリジナル。

時は神世紀300年。
結城友奈は、ごく普通の日常生活を送っている中学2年生。
あえて特殊な点を上げるとするなら、彼女の所属する部活は「勇者部」。
その活動内容とは?
不思議な存在『バーテックス』とは?


絵とあらすじを見るに、絶対ラノベ原作だと思ってたのに、まさかのオリジナル。

テンプレにして王道。
王道がハマり、コメディでカワイイでカッコイイで面白い。
それはもう文句無し。

ところで、"神世紀"ってのはこの作品のどの辺に必要な設定なんだろうね?


大図書館の羊飼い
オーガスト制作エロゲのアニメ化。

学生数5万人、教職員8000人を数える国内有数の学校法人「汐美学園」。
数多くの学生寮、各種スポーツ施設はもちろん、カフェレストランから路面電車まで備える充実ぶりで、特に「大図書館」は国立図書館に次ぐ規模と言われている。
筧京太郎はここ大図書館で、幽霊部員だらけの「図書部」に所属し、1人でゆったりと本を読んでいた。

4月。
どんな願いでも叶えてくれることで有名な謎の羊飼いから「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」というメールをもらった筧は、白崎つぐみと知り合う。
友人の桜庭玉藻とともに学園をもっと楽しくするための活動を始めていたつぐみは、玉藻や筧の友人・高峰一景とともに図書部へ入部する。
生徒からの相談を受け付け、悩みを解決することで学園を楽しくしようという活動を通じ、鈴木佳奈、御園千莉も入部した。
コスプレによるビラ配りで知名度を上げた図書部は多数の依頼を受けるようになっていく。


あれ?べっかん立ちが無い!?

『オーガスト・アニメ・キャベツ』は、もう遠い過去の事になりましたね。
キャラ絵もキレイなんだけど、何より奥行きのある背景って良いよね。
良作画でのほほん学園ラブコメディ見てるとホッとするわ…。

しかし、米澤円は天然カワイイ系ヒロインだと映えるね。
米ちゃんはこうでなくちゃ!


デンキ街の本屋さん
メディアファクトリー『月刊コミックフラッパー』連載漫画のアニメ化。

日本のとある電気街にある「コミック専門店 うまのほね」。
そこではみんな何かのマニアだったり、コアなファンだったりと濃い目のキャラ多し。
新刊を並べたり、シュリンクを掛けたり、女子力の低さに戦慄したり、エロ本大好き人間なのかと問いただしたりと、 真面目(?)に楽しく働きつつ、あだ名で呼び合う男子と女子の仲も急接近しちゃったり!?
イってるギャグと胸キュンな恋愛模様が止まらない、書店青春ラブコメ。


ラブコメなんだけどラブが余計と言う、なんとも困った作品。
全部のキャラをカップリングしないで、1組にラブ要素集中・他全員コメ担当位が丁度いいと思うんだよね。
しかも、全員が無自覚の片想いとか、どうすりゃいいのよ?
「オタクなんてそんなもんだよ」と言ってしまえば"そんなもん"なんだけど、フィクションに持ち込むほんの少しのリアルが、 よりにもよってソレかぁ?とも思う。
まぁ、基本は何も考えなくても見れるコメディなんで、考えずに見れば良いだけなんですけどね。


失われた未来を求めて
TRUMPLE制作エロゲのアニメ化。

秋山奏は、所属する天文学会の個性的なメンバーと共に、今日も内浜(うちはま)学園の騒動の解決に当たっていた。
ケガのため放課後遅くに保健室にいた奏は校舎に響く怪音と振動を感じ、慌てて現場に駆けつけた所、何と全裸の少女が倒れていた。
ゆいと名乗るその少女はそこにいた事情を全く話さないが、何故か奏のことを知っている様子で、翌日に天文学会に入会する。
そして学生会からの依頼を受け、学園の周囲で起こる「校内に現れる幽霊」・「眠り病」・「事故多発地区」の調査を始めた天文学会の面々だったが…。


うわ~面白くねぇ~超切りてぇ~でもお民ちゃんいる~~~。

と思って見てたけど、3話までで限界でした。
内容的には『大図書館』と被りまくりなのに、なんでこんなに差がついた?
なんでってそりゃ脚本(原作の)の差だろ!とセルフツッコミ。
コメディなの?シリアスなの?ノリは軽いの?重いの?中途半端だから見方がわからん。
話にメリハリつけようよ。
画面が変に暗いのもイヤ。
キャラにも魅力を感じないし、なんでアニメ化したん?


グリザイアの果実
フロントウィング制作エロゲのアニメ化。

海辺の町・三嶋崎。
そこには、約1年前に設立された「私立美浜学園」という全寮制の学校が存在している。
主人公・風見雄二は、転入生としてその学園に訪れる。

外界から隠すように、そして守るように高くそびえる塀に囲まれた美浜学園。
生徒はわずか5名しか在籍しておらず、その誰もが女子であった。
唯一の男子生徒となった雄二は、個性豊かな女子生徒達に囲まれ、賑やかで平和な毎日を過ごしてゆく。

だが、そうした一見明るい日常とは裏腹に、美浜学園の5人の女子生徒達には、それぞれ他人には聞かせられない暗い過去が秘められていた。


発売当時『良作』と、かなり話題になった作品なので、ストーリーに不安はありません。
そして更には作画が良すぎ。
1話からバレットタイムとか面倒臭い事やってるし、シネスコサイズも相まって映画かと思っちゃったわよ。
でもシネスコで作画崩れたら見てられないから、諸刃の剣でもあるよね。
パンチラアニメなのはエイトビットだから仕方ないとして、主人公も見た目や設定と裏切って超面白思考だし、ゲームならテキストが面白くて仕方ない系だろうな。
つーことは、前半笑わせて後半シリアス突入パターンだな。
これはゲームもやらねばなるまいて…。
でも、今はアニメ楽しみたいから、アニメ終わって記憶が薄まってからゆっくりやろう。


クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
オリジナル。

高度に進化した情報技術「マナ」を手にした人類は、その魔法のごとき力で、戦争、飢餓、汚染など、地球上のあらゆる問題を克服。
ついに平和で何不自由ない理想郷を手に入れた。

ミスルギ皇国の第一皇女・アンジュリーゼ。
彼女もまた、何不自由なく、民から祝福を受け、冠を戴くはずだった。
しかし、彼女は己が「ノーマ」であるという事実を突きつけられる。
「ノーマ」――それはマナが使えないイレギュラー、反社会的な人ならざる「モノ」。

全てを奪われた彼女は、僻地の離島に隔離される。
そこで待ち受けていたのは、戦いしか知らないノーマの少女たちとの出会い。
変形人型兵器「パラメイル」のライダーとして、次元を超えて侵攻してくる巨大攻性生物「ドラゴン」を狩る日々だった。


肛門検査で逃げるのは甘え。

もっとドロドロで重くても良い。
収容所に連れて行かれてからは、全員が女ってことでもあるんだから、セリフで説明するくらいハッキリと陵辱された事にしても良いんじゃないか?

4話からクズ姫様がいきなりスーパーマン化しちゃって、なんじゃこりゃと萎え気味。
『パラメイルの操縦だけは突出してるけど、それ以外は日常の事でさえも満足に出来ず、高過ぎるプライドと人種差別が邪魔して助けも借りられず生活は悲惨。 今まで悪意に晒されたことが無い故に、イジメや暴力が理解出来ない』みたいな方が自然だと思うのね。
次回予告をそのまんま…、いや、言葉遣いだけは直して本編キャラにすりゃあいいのに。


曇天に笑う
マッグガーデン『月刊コミックアヴァルス』連載漫画(完結)のアニメ化。

1878年(明治11年)。
明治維新以降、日本国内は士族反乱などで多くの犯罪者を抱えるようになり、彼らの多くが送り込まれた監獄からの脱獄も後を絶たなかった。
そこで政府は滋賀県の琵琶湖に浮かぶ巨木の中に絶対脱獄不可能な監獄「獄門処」を作り、重罪者を容赦なく送り込んだ。
護送の最終段階となる「橋渡し」を担当するのは湖畔にある「曇神社」の曇三兄弟だった。


現代人から見ても奇抜な服着た現代語を喋る異能者がバトる話なんだから、時代とか全然いらないじゃん。
背景も、どこだかわからん森の中でしかないんだから滋賀県とか琵琶湖とかの設定もいらないじゃん。
監獄だって橋渡しだって架空なんだし、町中の背景だって時代を反映してるでもない、なんか中華ファンタジーっぽい感じ。
無駄無駄無駄の三無い主義。
お話も全然面白く無いしで四無い主義だわ。
3話が限界でした。


弱虫ペダル GRANDE ROAD
弱ペダ2期。

OPに登場するキャラを見ると、箱根以降も続くわけでしょ?
だったら前期を2クールで終わらせて、今期で箱根を2クール、そんで3期を2クールでやれば収まりが良かったと思うのは私だけなんだろうか?

しかし、箱根まだ3日目丸々残ってるんだよな…。
先は長いな。

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