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一昨日、野間美由紀先生のツイートから、和田慎二先生の訃報が飛び込んで参りました。

しかしながら、野間先生のツイート以外にソースは無く、wikipediaの和田先生の項目にツイートよりも数時間も早い段階で訃報が貼られていた事から悪戯の可能性も見え始め、更には、野間先生も編集部も、和田先生のご家族と連絡が取れておらず、確かな情報が得られていないという状況。
そこに、アシスタントの方から「ぎっくり腰で死んでるけど元気」と連絡が入ったという情報も飛び交い、「ああ、野間先生の勇み足だったんだ…」と、そこで私の中の"信じたくない"思いが『誤報』を確定し、真偽を確かめるのをやめてしまいました。

そして、昨日の午後になり、ニュースサイトを初め、ネットの各所で和田先生の訃報が報じられ、最初は「いやいやいやwww」とあくまでも『誤報』を信じていたのですが、読売等の新聞社のサイトにも上がるようになって、ようやく和田先生の死が真実なのだと信じなくてはならなくなりました。


小学生の頃、『スケバン刑事』との出会いをきっかけに、『ピグマリオ』 『超少女 明日香』 『忍者 飛翔』から、様々な単行本に分けられた読みきりの『神恭一郎シリーズ』や、シリーズ名は忘れたけど、母親に先立たれた作家のお父さんと家事全般をこなす高校生娘のほのぼのなシリーズ(飼い猫の名前が1号 2号 V3 アマゾン の4匹のやつ)なんかも好きで追いかけておりました。
特に『ピグマリオ』はお気に入りで、各エピソードの盛り上がりや、過去に張った伏線を無理矢理にでも回収し、何年放置していても、ちゃんと完結させる律儀さに、「この人スゲーわ」と尊敬の念すら抱かせる漫画家でした。
(だからこそ、アニメのピグマリオは許せなかったんだよなぁ…)

『明日香』もフラッパーで新作描いたりしてたし、現在も雑誌連載中であったりと、生涯現役であり続けた和田先生。
漫画にハマるのと同時期に出会い、私を漫画好きへと導いてくれた和田先生。
本当にありがとうございました。

和田慎二先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。



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