Ciel d'illusion ~妄想天国~ 本体へは、右側メニュー・リンクの「本体」からどうぞ
スフィアクラブの歌コーナーは、ちゃんと振り付けするべきだと思う。
ユニットなのに、4人がてんでバラバラな方向を見ながら、てんでバラバラな動きをしつつ 歌うのは、見ていてとても可笑しい。
そして、夏アニメ感想 その2です。
神様のメモ帳
電撃文庫刊ラノベのアニメ化。
都心の繁華街やその周辺の高校などを舞台に、普通の高校生である主人公・藤島鳴海と、雇い主である探偵アリス、 探偵をサポートするニートたちが活躍するミステリ。
常に寒いと感じる程冷房の効いた室内に引き篭もり、まともに食事もせず清涼飲料水ばかり飲んでいる少女は、 絶対に痩せてなどいない。
シゴフミとGOSICKとデュラララを足して、間違えて6で割っちゃった感じ。
なんだろうなぁ、な~んかこう…"薄い"っつーか"浅い"っつーか、"安い"んだよなぁ。
でも、複数の人間が集まり、それぞれ得意分野を駆使して物事にあたり解決するって言う基本部分は完全に私好みな所為で、 結局±0…とまではいかないけど、ギリギリ及第点。
ストーリーをもうちょい頑張ってくれないかなぁ?と思っちゃいますが、最後まで見て全体的評価で合格点になるんじゃないかな? って感じの予想。
『夢パティ』で「れもんとミントは茉莉也の二役かぁ」と、まんまと騙された小倉唯がアリス役演ってまして、 やっぱここでも伊瀬茉莉也そっくりの演技な訳ですよ。
茉莉也もそんな仕事多くないんだから、そこに食い込んで行くのは殺生ってもんだと思うんですわ。
でも、茉莉也はまだ地声って隠し球持ってますからねぇ。
需要があるかどうかはわかりませんが…。
小倉も今期『ロウきゅーぶ』の ひなた で別の声披露してますので、茉莉也のモノマネじゃない声も出せるのは解ってますので、 そっちで勝負できるように頑張って欲しいですね。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%
プロッコリーから発売されたPSP用恋愛アドベンチャーゲームのアニメ化。
超人気アイドル・HAYATOに憧れ、作曲家を夢見る少女・七海春歌は、念願叶って競争率200倍の芸能専門学校 「早乙女学園」作曲家コースに入学。 そこで春歌は、アイドルコースの生徒の誰かをペアを組み、卒業時に行われる"シャイニング事務所 新人発掘オーディション" 合格を目指すことになる。
春歌の前に現れるのは、アイドルを夢見る6人のプリンス達。
果たして、春歌のパートナーは誰になるのか?
「乙女ゲー原作にハズレ無し」って言葉は本気なのか皮肉なのか、最近解らなくなってきている。
面白いけど売れはしないんだろうなぁって予想がつくのも、やはり乙女ゲーの宿命か…。
沢城がめちゃカワな作品。
みゆきちのおかげで、七海の目が何か病を患っているような色してるのを受け入れれば、充分萌えられる。
主人公は可愛いし、男女を入れ替えただけのまんまギャルゲなので、話自体は男女の別無く楽しめます。
キャラ紹介が一巡するまでで半分(1クールものだよね?)使っちゃう勢いなので、本筋始まるまでもうちょい待ちみたいですね。
そんでもって、早く音楽学校の物語にしよ。
現時点では、明らかに音楽無関係な学園ものになってるから。
セイクリッドセブン
オリジナル。
孤独な生活を送る丹童子アルマの前に、執事とメイドを連れた少女・藍羽ルリが現れる。
アルマに力を貸して欲しいと申し出るルリ。
ルリは、アルマにセイクリッドセブンの力が宿ることを知っていた。
しかし、その力で人を傷つけた過去を持つアルマは、ルリ達を追い返す。
穏やかな町に突如現れる石の魔物「悪石(アシ)」。
立ち向かえるのは、アルマの持つセイクリッドセブンの力のみ。
しかしアルマは、自分の力を暴走させてしまい、自体は悪化。
ルリはアルマの本当の能力を解放させるため、宝石を練成する。
「私の意思をあなたにあげる」
ルリの思いを刻み込んだアルマの力が"悪石"を打ち砕く。
アイキャッチ長過ぎ。
キャラデザ・いのまたむつみ ながら、面影残ってるのはルリだけですな。
虎兎に続いて、サンライズが送る超王道ヒーローもの。
ノリは古いが、そのダサさがかっこいい…んだけど、私的にはあんま面白くない。
かっこよさが面白さに繋がる作品もあるんですが、これはそこまで行ってないかなぁ。
でも、決してつまらない訳でもないんですよね。
ここまでくると、完全に好みの問題なので、絶賛してる人も多いはず。
肌に合う人には名作になるんじゃないかなぁ?
まめぐ に関しては、悪口しか出てこないので黙っておく。
ぬらりひょんの孫 千年魔京
ぬら孫2期です。
本来の1話(小学生編)を今期の1話に持って来てくれたおかげで、ようやく小学生編見れました。
DVD特典かOVAになるんじゃないかとヒヤヒヤしてましたよ。
千年魔京ってことで、京都(羽衣狐)編です。
過去編の淀を根谷さんが演ってるのを見て「いくらなんでも根谷さんの女子高生は無理があんだろ!?」と身構えてしまいましたが、 乙女は能登ですって。
…ホント良かったわ…。
とりあえず、思いっきり前の続きなので、前期見てた人向け。
ゆるゆり
一迅社『コミック百合姫S』休刊後、『コミック百合姫』に移籍して連載中漫画のアニメ化。
七森中の「娯楽部」に所属する女子中学生4人と、それを取り巻く生徒会の女の子たち。
彼女たちの時に笑いあり、時に百合ありのまったりとした日常生活を描く。
今期のどうしたもんだ枠。
笑えない。
ストーリーが無い。
ネタとして見るには あかりん の影の薄さしかネタが無い。
絵柄は特に特徴の無い萌え絵。
ぶっちゃけ面白くないんだこれが。
でもね、なもり(←作者名)へのご褒美としてなら充分アニメ化も"有り"なんだよ。
なもり の読者サービスは半端ないんだよ。
同誌に3話掲載とか8話掲載とか、雑誌なのに100P掲載とか、季刊誌なのに1年以内に単行本が出るとか、 1万枚ものサイン(読者用)を仕事しながら3日で上げるとか、そんな頑張ったら身体壊さね?つか死なね? と読者も心配する程のサービス精神旺盛さ。
漫画のファンより作者のファンが多いと専らの噂な"良い人" なもり。
「アニメ化するんだから、放送期間に毎月単行本出たら喜びますよね」と現在3ヶ月連続発売中の なもり。
だから、『ゆるゆり』は許す。
んで、見る。
神様ドォルズ
小学館『月刊サンデージェネック』連載漫画のアニメ化。
閉鎖的な故郷「空守村」を離れ、東京で一人暮らしを始めた大学生・匡平。
彼のもとにある日、空守村で神と崇められている「案山子」という人形を操ることができる「隻(せき)」の資格を持つ 実の妹・詩緒が訪れる。
彼女の口から、匡平の幼馴染であり過去に村へ惨劇をもたらしたために幽閉された男・阿幾が村から脱走したことを告げられる。
阿機の脱走に端を発し、閉鎖的環境にあった空守村の内外では、案山子を巡り様々な人物の思惑が絡み始めていく。
こうして今、神々たちの戦いが始まる。
タイトル時点で「『猫神やおよろず』と被るのか!?」と思うよね?
蓋開けてみたら『なるたる』だったんですけども…。
この手の作品は、基本設定なんかを「あとで少しづつ明かしていきますからね」と言う、 先が全く見えない1話ってのが多いんですが、こちらはちゃんと解るように説明してくれた上に、 ちゃんと起承転結まである良い1話でした。
2話以降もどんどん面白くなってきています。
このまま失速しないで行ってくれればいいな。
あと、回を重ねる毎に詩緒が可愛くて仕方なくなってきます。
いやもうこれは良い福園だ。
福園はもっと幼女演るべきだ!
いやマジで!!
森田さんは無口。
竹書房『まんがくらぶ』 『まんがライフMOMO』連載4コマ漫画のアニメ化。
他人より優しすぎて…考えすぎて…、だから無口になってしまう女子高生・森田真由。
母の教えの為に、相手の目をじっと見る為、あらぬ誤解を受けてしまう真由。
妄想をかきたてられる男子も多数。
聞き上手でレスポンスも早い真由は、女子からの人気も高い。
しかし、不器用・音痴・運動音痴。
でも、苦手なことにも一生懸命。
そんな少女の学園生活。
まさかの5分枠。
つーか、OP含んで3分。(ED無し)
内容の無い4コマアニメもこれなら見れるわ。
15分あったら「もう…、もうこういうのは、いいよ…」って見るの諦めてたな。
ぶっちゃけ、見て得することもないし、見なくて損することもないです。
原作ファン向け…かな。
BLOOD-C
オリジナル。
つーか、あの『BLOOD』の、内容・設定を再び一新して始まるシリーズ(?)新作。
古くから湖への信仰が残る風光明媚な町にある浮島神社。
そんな浮島神社の巫女・更衣小夜は、神主である父の唯芳と2人暮らし。
高校2年生の小夜は、学園生活を楽しむ一方で、父の命を受け、ある「務め」を果たしていた。
それは、『古きもの』と呼ばれる、人を遥かに凌ぐ力を持ち、人を喰らうモノを狩ること。
唯一『古きものを』倒すことのできる小夜は、人を『古きもの』から守る為、大好きな父の為、 浮島神社に伝わる御神刀を手に、独り、戦う。
で?米軍はいつ出てくるの?
BLOODだと思って見るとちょっと肩透かしを喰らうが、CLAMP作品として見るとなんとなく納得出来る。
BLOODのコンセプトは、『セーラー服の少女が日本刀で化け物をバッサバッサと切り倒す』だから 間違ってる訳でもないんだけどね。
これも見所を見つけられないまま視聴しています。
動くことは動くんだけど、話がねぇ…。
この先盛り上がるんだろうか?
話の進み具合からして2クールだろうから、1クール見て「おっ?」と思わせる展開にならなかったら 切ろうかな?
様子見。
猫神やおよろず
秋田書店『チャンピオンREDいちご』連載漫画のアニメ化。
21世紀の世にも神様はたくさんいた。
古美術店『八百万堂』の居候、猫神・繭の元には、今日も天界の愉快な仲間達が押しかける。
猫神の繭と神界の仲間達がおくる、ご町内神様コメディ。
REDいちごって、こんな健全なのもやってたんだな…。
なんだろう…この既視感とゆーか、何かに似てる感は?と、モンモンしてたら、某所で『デ・ジ・キャラット』と言われてて 「あ~、なるほどね」と得心がいった。
でも、デジ子程突き抜けてないし、何よりキレが無いよね。
せっかく神様がゾロゾロ出てくる話なんだから、そこを生かした話にすればいいのに、 ダラ~っとした日常モノになっていて、じゃあ、ほんわか心が温まる癒し系か?っつーと絶対にそうじゃない。
ギャグにもなり切れてないし、雰囲気系にもなれない中途半端さ。
「みんな空が飛べます」を説明できる設定さえあれば、別段神様でなくても成立します。
土曜の朝8:30って時間にこのユルさは良いのかもしれませんが、AT-Xって部分が子供相手って言い訳を許さないんですよね。
正直、切っても良い位のどうでもよさですが、土曜は本数多くないので、25分位無駄遣いしても良いかな?と思って見てます。
このメンツで売れなかったら声優の所為じゃねーよって位売れ線集めてますので、 目当てがそこじゃなかったら、1話見て合わなければ見なくて良い作品ですね。
ダンタリアンの書架
角川スニーカー文庫刊ラノベのアニメ化。
かつて、領地の半分を一冊の稀覯本と引き換えにした程の好事家であり蒐書狂(ビブリオマニア)であった祖父から、 古ぼけた屋敷とその蔵書を引き継いだ青年・ヒューイ。
条件はただ一つ「『書架』を引き継げ」
遺品整理に訪れた屋敷の地下で、ヒューイは、静かに本を読む少女、ダリアンと出会う。
黒のドレスに身を包んだ少女は、胸に大きな錠前を隠し持っていた。
それこそは、禁断の「幻書」を納める「ダンタリアンの書架」への入り口。
悪魔の叡智への扉だった…
大学教授とかが、時代背景たる第一次世界大戦やビブリオマニア、 イギリス貴族なんかの解説してくれる放送前特番面白かったなぁ。
乱歩の小説でも読んでるようなダークな設定とエピソードながら、ダリアンとヒューイの掛け合いがあまりダークさを感じさせないので、 気分が重くならずに見れます。
「幻書」を捕まえる為に、なんだかんだで戦わなければならないながらも、戦闘にはそれ程重点を置かず、 謎解きがメインになっているのも好みですね。
ラノベ原作にしてはしっかりしていて好感持てます。
原作読んでいないのでわかりませんが、「腐ってもガイナ」なのかな?
そんでもって『うたプリ』に続いて「み~ゆ~き~ち~か~わ~い~い~~」。
あ~も~、この声でこの演技する沢城は最強クラスだよね。
ダリアンが一見ツンに見えてそうではなく、知識だけで経験が無いのを隠す為に見え見えの虚勢を張る、 所謂ただの子供なんだって"キャラ"をホント上手く表現してんのも流石としか言い様が無い。
今期は以上の23本でした。
ユニットなのに、4人がてんでバラバラな方向を見ながら、てんでバラバラな動きをしつつ 歌うのは、見ていてとても可笑しい。
そして、夏アニメ感想 その2です。
神様のメモ帳
電撃文庫刊ラノベのアニメ化。
都心の繁華街やその周辺の高校などを舞台に、普通の高校生である主人公・藤島鳴海と、雇い主である探偵アリス、 探偵をサポートするニートたちが活躍するミステリ。
常に寒いと感じる程冷房の効いた室内に引き篭もり、まともに食事もせず清涼飲料水ばかり飲んでいる少女は、 絶対に痩せてなどいない。
シゴフミとGOSICKとデュラララを足して、間違えて6で割っちゃった感じ。
なんだろうなぁ、な~んかこう…"薄い"っつーか"浅い"っつーか、"安い"んだよなぁ。
でも、複数の人間が集まり、それぞれ得意分野を駆使して物事にあたり解決するって言う基本部分は完全に私好みな所為で、 結局±0…とまではいかないけど、ギリギリ及第点。
ストーリーをもうちょい頑張ってくれないかなぁ?と思っちゃいますが、最後まで見て全体的評価で合格点になるんじゃないかな? って感じの予想。
『夢パティ』で「れもんとミントは茉莉也の二役かぁ」と、まんまと騙された小倉唯がアリス役演ってまして、 やっぱここでも伊瀬茉莉也そっくりの演技な訳ですよ。
茉莉也もそんな仕事多くないんだから、そこに食い込んで行くのは殺生ってもんだと思うんですわ。
でも、茉莉也はまだ地声って隠し球持ってますからねぇ。
需要があるかどうかはわかりませんが…。
小倉も今期『ロウきゅーぶ』の ひなた で別の声披露してますので、茉莉也のモノマネじゃない声も出せるのは解ってますので、 そっちで勝負できるように頑張って欲しいですね。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%
プロッコリーから発売されたPSP用恋愛アドベンチャーゲームのアニメ化。
超人気アイドル・HAYATOに憧れ、作曲家を夢見る少女・七海春歌は、念願叶って競争率200倍の芸能専門学校 「早乙女学園」作曲家コースに入学。 そこで春歌は、アイドルコースの生徒の誰かをペアを組み、卒業時に行われる"シャイニング事務所 新人発掘オーディション" 合格を目指すことになる。
春歌の前に現れるのは、アイドルを夢見る6人のプリンス達。
果たして、春歌のパートナーは誰になるのか?
「乙女ゲー原作にハズレ無し」って言葉は本気なのか皮肉なのか、最近解らなくなってきている。
面白いけど売れはしないんだろうなぁって予想がつくのも、やはり乙女ゲーの宿命か…。
沢城がめちゃカワな作品。
みゆきちのおかげで、七海の目が何か病を患っているような色してるのを受け入れれば、充分萌えられる。
主人公は可愛いし、男女を入れ替えただけのまんまギャルゲなので、話自体は男女の別無く楽しめます。
キャラ紹介が一巡するまでで半分(1クールものだよね?)使っちゃう勢いなので、本筋始まるまでもうちょい待ちみたいですね。
そんでもって、早く音楽学校の物語にしよ。
現時点では、明らかに音楽無関係な学園ものになってるから。
セイクリッドセブン
オリジナル。
孤独な生活を送る丹童子アルマの前に、執事とメイドを連れた少女・藍羽ルリが現れる。
アルマに力を貸して欲しいと申し出るルリ。
ルリは、アルマにセイクリッドセブンの力が宿ることを知っていた。
しかし、その力で人を傷つけた過去を持つアルマは、ルリ達を追い返す。
穏やかな町に突如現れる石の魔物「悪石(アシ)」。
立ち向かえるのは、アルマの持つセイクリッドセブンの力のみ。
しかしアルマは、自分の力を暴走させてしまい、自体は悪化。
ルリはアルマの本当の能力を解放させるため、宝石を練成する。
「私の意思をあなたにあげる」
ルリの思いを刻み込んだアルマの力が"悪石"を打ち砕く。
アイキャッチ長過ぎ。
キャラデザ・いのまたむつみ ながら、面影残ってるのはルリだけですな。
虎兎に続いて、サンライズが送る超王道ヒーローもの。
ノリは古いが、そのダサさがかっこいい…んだけど、私的にはあんま面白くない。
かっこよさが面白さに繋がる作品もあるんですが、これはそこまで行ってないかなぁ。
でも、決してつまらない訳でもないんですよね。
ここまでくると、完全に好みの問題なので、絶賛してる人も多いはず。
肌に合う人には名作になるんじゃないかなぁ?
まめぐ に関しては、悪口しか出てこないので黙っておく。
ぬらりひょんの孫 千年魔京
ぬら孫2期です。
本来の1話(小学生編)を今期の1話に持って来てくれたおかげで、ようやく小学生編見れました。
DVD特典かOVAになるんじゃないかとヒヤヒヤしてましたよ。
千年魔京ってことで、京都(羽衣狐)編です。
過去編の淀を根谷さんが演ってるのを見て「いくらなんでも根谷さんの女子高生は無理があんだろ!?」と身構えてしまいましたが、 乙女は能登ですって。
…ホント良かったわ…。
とりあえず、思いっきり前の続きなので、前期見てた人向け。
ゆるゆり
一迅社『コミック百合姫S』休刊後、『コミック百合姫』に移籍して連載中漫画のアニメ化。
七森中の「娯楽部」に所属する女子中学生4人と、それを取り巻く生徒会の女の子たち。
彼女たちの時に笑いあり、時に百合ありのまったりとした日常生活を描く。
今期のどうしたもんだ枠。
笑えない。
ストーリーが無い。
ネタとして見るには あかりん の影の薄さしかネタが無い。
絵柄は特に特徴の無い萌え絵。
ぶっちゃけ面白くないんだこれが。
でもね、なもり(←作者名)へのご褒美としてなら充分アニメ化も"有り"なんだよ。
なもり の読者サービスは半端ないんだよ。
同誌に3話掲載とか8話掲載とか、雑誌なのに100P掲載とか、季刊誌なのに1年以内に単行本が出るとか、 1万枚ものサイン(読者用)を仕事しながら3日で上げるとか、そんな頑張ったら身体壊さね?つか死なね? と読者も心配する程のサービス精神旺盛さ。
漫画のファンより作者のファンが多いと専らの噂な"良い人" なもり。
「アニメ化するんだから、放送期間に毎月単行本出たら喜びますよね」と現在3ヶ月連続発売中の なもり。
だから、『ゆるゆり』は許す。
んで、見る。
神様ドォルズ
小学館『月刊サンデージェネック』連載漫画のアニメ化。
閉鎖的な故郷「空守村」を離れ、東京で一人暮らしを始めた大学生・匡平。
彼のもとにある日、空守村で神と崇められている「案山子」という人形を操ることができる「隻(せき)」の資格を持つ 実の妹・詩緒が訪れる。
彼女の口から、匡平の幼馴染であり過去に村へ惨劇をもたらしたために幽閉された男・阿幾が村から脱走したことを告げられる。
阿機の脱走に端を発し、閉鎖的環境にあった空守村の内外では、案山子を巡り様々な人物の思惑が絡み始めていく。
こうして今、神々たちの戦いが始まる。
タイトル時点で「『猫神やおよろず』と被るのか!?」と思うよね?
蓋開けてみたら『なるたる』だったんですけども…。
この手の作品は、基本設定なんかを「あとで少しづつ明かしていきますからね」と言う、 先が全く見えない1話ってのが多いんですが、こちらはちゃんと解るように説明してくれた上に、 ちゃんと起承転結まである良い1話でした。
2話以降もどんどん面白くなってきています。
このまま失速しないで行ってくれればいいな。
あと、回を重ねる毎に詩緒が可愛くて仕方なくなってきます。
いやもうこれは良い福園だ。
福園はもっと幼女演るべきだ!
いやマジで!!
森田さんは無口。
竹書房『まんがくらぶ』 『まんがライフMOMO』連載4コマ漫画のアニメ化。
他人より優しすぎて…考えすぎて…、だから無口になってしまう女子高生・森田真由。
母の教えの為に、相手の目をじっと見る為、あらぬ誤解を受けてしまう真由。
妄想をかきたてられる男子も多数。
聞き上手でレスポンスも早い真由は、女子からの人気も高い。
しかし、不器用・音痴・運動音痴。
でも、苦手なことにも一生懸命。
そんな少女の学園生活。
まさかの5分枠。
つーか、OP含んで3分。(ED無し)
内容の無い4コマアニメもこれなら見れるわ。
15分あったら「もう…、もうこういうのは、いいよ…」って見るの諦めてたな。
ぶっちゃけ、見て得することもないし、見なくて損することもないです。
原作ファン向け…かな。
BLOOD-C
オリジナル。
つーか、あの『BLOOD』の、内容・設定を再び一新して始まるシリーズ(?)新作。
古くから湖への信仰が残る風光明媚な町にある浮島神社。
そんな浮島神社の巫女・更衣小夜は、神主である父の唯芳と2人暮らし。
高校2年生の小夜は、学園生活を楽しむ一方で、父の命を受け、ある「務め」を果たしていた。
それは、『古きもの』と呼ばれる、人を遥かに凌ぐ力を持ち、人を喰らうモノを狩ること。
唯一『古きものを』倒すことのできる小夜は、人を『古きもの』から守る為、大好きな父の為、 浮島神社に伝わる御神刀を手に、独り、戦う。
で?米軍はいつ出てくるの?
BLOODだと思って見るとちょっと肩透かしを喰らうが、CLAMP作品として見るとなんとなく納得出来る。
BLOODのコンセプトは、『セーラー服の少女が日本刀で化け物をバッサバッサと切り倒す』だから 間違ってる訳でもないんだけどね。
これも見所を見つけられないまま視聴しています。
動くことは動くんだけど、話がねぇ…。
この先盛り上がるんだろうか?
話の進み具合からして2クールだろうから、1クール見て「おっ?」と思わせる展開にならなかったら 切ろうかな?
様子見。
猫神やおよろず
秋田書店『チャンピオンREDいちご』連載漫画のアニメ化。
21世紀の世にも神様はたくさんいた。
古美術店『八百万堂』の居候、猫神・繭の元には、今日も天界の愉快な仲間達が押しかける。
猫神の繭と神界の仲間達がおくる、ご町内神様コメディ。
REDいちごって、こんな健全なのもやってたんだな…。
なんだろう…この既視感とゆーか、何かに似てる感は?と、モンモンしてたら、某所で『デ・ジ・キャラット』と言われてて 「あ~、なるほどね」と得心がいった。
でも、デジ子程突き抜けてないし、何よりキレが無いよね。
せっかく神様がゾロゾロ出てくる話なんだから、そこを生かした話にすればいいのに、 ダラ~っとした日常モノになっていて、じゃあ、ほんわか心が温まる癒し系か?っつーと絶対にそうじゃない。
ギャグにもなり切れてないし、雰囲気系にもなれない中途半端さ。
「みんな空が飛べます」を説明できる設定さえあれば、別段神様でなくても成立します。
土曜の朝8:30って時間にこのユルさは良いのかもしれませんが、AT-Xって部分が子供相手って言い訳を許さないんですよね。
正直、切っても良い位のどうでもよさですが、土曜は本数多くないので、25分位無駄遣いしても良いかな?と思って見てます。
このメンツで売れなかったら声優の所為じゃねーよって位売れ線集めてますので、 目当てがそこじゃなかったら、1話見て合わなければ見なくて良い作品ですね。
ダンタリアンの書架
角川スニーカー文庫刊ラノベのアニメ化。
かつて、領地の半分を一冊の稀覯本と引き換えにした程の好事家であり蒐書狂(ビブリオマニア)であった祖父から、 古ぼけた屋敷とその蔵書を引き継いだ青年・ヒューイ。
条件はただ一つ「『書架』を引き継げ」
遺品整理に訪れた屋敷の地下で、ヒューイは、静かに本を読む少女、ダリアンと出会う。
黒のドレスに身を包んだ少女は、胸に大きな錠前を隠し持っていた。
それこそは、禁断の「幻書」を納める「ダンタリアンの書架」への入り口。
悪魔の叡智への扉だった…
大学教授とかが、時代背景たる第一次世界大戦やビブリオマニア、 イギリス貴族なんかの解説してくれる放送前特番面白かったなぁ。
乱歩の小説でも読んでるようなダークな設定とエピソードながら、ダリアンとヒューイの掛け合いがあまりダークさを感じさせないので、 気分が重くならずに見れます。
「幻書」を捕まえる為に、なんだかんだで戦わなければならないながらも、戦闘にはそれ程重点を置かず、 謎解きがメインになっているのも好みですね。
ラノベ原作にしてはしっかりしていて好感持てます。
原作読んでいないのでわかりませんが、「腐ってもガイナ」なのかな?
そんでもって『うたプリ』に続いて「み~ゆ~き~ち~か~わ~い~い~~」。
あ~も~、この声でこの演技する沢城は最強クラスだよね。
ダリアンが一見ツンに見えてそうではなく、知識だけで経験が無いのを隠す為に見え見えの虚勢を張る、 所謂ただの子供なんだって"キャラ"をホント上手く表現してんのも流石としか言い様が無い。
今期は以上の23本でした。
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