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冬アニメ感想その3。
最終回です。

春アニメは30本オーバーかぁ…。

ハイスクールD×D
富士見ファンタジア文庫刊ラノベのアニメ化。

兵藤 一誠は普通の高校生だったが、初めての彼女との初デートの際に実は堕天使だった彼女に殺されてしまう。
その際、学園の先輩「リアス・グレモリー」によって救われ悪魔として転生。
リアスの下僕悪魔となったのだった。


AT-Xで、乳首券大量発行。

ファンタジアなのに面白いじゃないですか。
すっごい面白い訳じゃないけど、全然見れる。
ご都合設定ではあるものの、無駄設定ではないのでそれも良し。
チェス方式の設定は結構良いかもと思っちゃったわ。
エロは多いけど、ほとんど無駄エロ。
学校の生徒会室なのにシャワーがあるとか、しかもそれがカーテン1枚隔てただけとか、 一体どこの匠に頼んでリフォームして貰った結果なんだって感じです。
必然性の無いエロなんて、エロじゃないっスよ。
まぁ、必然性があるのに描かないとか、描いてあるのに消してますってのよりは全然マシなんだけどさ。
あとアレだね、アーシアが可愛いね。
生徒会の面々が全然琴線に触れなくて残念に持ってたけど、アーシア登場で救われたね。
メンバー入りでレギュラー化もしたし、これで見れるね。
多分2期までなら見れるね。

戦姫絶唱シンフォギア
オリジナル。

人類を脅かす認定特異災害ノイズ。
シンフォギアシステムを身に纏ったものだけが、 ノイズに対して効率的・有効な攻撃手段を備え、撃退することを可能とする。
だが、既存の技術体系とは一線を画す、異端技術の結晶でもあるシンフォギアは、 同時にノイズを殲滅せしめる強力な武装でもあるため、米国との安全保障条約や、 周辺諸外国に対する影響も鑑みられ、現在の政府与党判断によって、完全に秘匿されている状態でもあった。

誰に知られることなくノイズと戦い、ヒトの暮らしを守る防人たちが年端もいかぬ少女たちであることを――、 その正体が、当代トップのボーカルユニットである『ツヴァイウィング』の2人、天羽 奏と風鳴 翼であることを知る者は、 ごく僅かに限定されていた。

立花 響と小日向 未来は、この春より、私立リディアン音楽院高等科に通うこととなった。
憧憬の対象である、アーティスト・風鳴 翼が通うことでも知られるリディアン音楽院に通うことは、 響と未来にとって、望外の喜びである。
しかし――、そのことが大きな運命の転換になろうとは、まだ気付いてはいない。

『覚醒の鼓動』は、すぐそこにまで迫りつつあった。


てっきり『ポリフォニカ』の新シリーズだとばかり思ってた。

歌を聞くことでパワーアップとか、歌を武器にではなく、実際に歌いながら戦うって斬新。
誤解と言うか、打ち合わせ不足で生まれた奇跡の設定らしいけど、これは良い。
碧ちゃんの歌は、キャラで歌うからアレなのか、実際にああなのかは判断が難しいところ。
何気にユリ分多めなのが嬉しい。
1話のアバンで、既に響の運命が解っている状態ですが、それでもワクワクしながら見れます。
「ギャグとして見れば面白い」とか「実況しながらでもなきゃ無理」とか言われてますが、 これは普通に面白いって。

アクエリオンEVOL
オリジナル。

アクエリオンのかつての激戦から1万2千年後──。

次元ゲートを超えた「異次元」からのアブダクターが人間を拉致し、その襲来に人々はおびえて暮らしていた。
これに対抗できるのは「アクエリア」と呼ばれる合体兵器のみ。
構成する3機のベクターマシンに乗り込むのは、学園「ネオ・ディーバ」に集められた若きエレメント候補生たちである。
だが学園の男女間は恋愛できないよう障壁で隔てられ、男女間の合体もかたく禁止されていた。
ある日、エレメント能力を隠して孤独に生きてきた少年・アマタは、少女・ミコノを運命の出逢いをはたす。
危機を目前にして彼女を抱いたままベクターマシンに乗り込んだアマタは、無意識に叫んだ。
永らく禁じられた、その言葉を…。

その真の姿が明らかになったとき、敵味方のすべてが変わり始める。
恋愛禁止、男女合体禁止の状況で、《終わりを抱いた神話》が、いまここに起動する!


うわ~、このバカさ加減、間違いなくアクエリオンだわ。

つーわけで、『創聖のアクエリオン』の続編。
前作の1万2千年後と言う設定のおかげで、世界観を共有しつつ新作並みに自由に作れるのと、 前作よりもアクが弱くなっているので、新規の視聴者も入りやすくなってます。
「いくら"おあずけ"食らってる若者とは言え、コイツら男女共に飢え過ぎだろ?」とか、 「寸止めを身体に教え込む体罰教育」とか、ツッコんだら負けなバカ展開が面白くて仕方ない。
正直な話、前作はあんま好きじゃなかったけど、今作は手放しで楽しめる。
ここんとこ、茅野愛衣がツボに入ってるので、それだけでも見れるんですけどね。
とにかく色々な意味で楽しめそう。

ところで、スポンサーにSANKYOが入ってるってことは、もうパチへの身売りが決定しているわけですね。

あの夏で待ってる
オリジナル

空は、とても青く澄み渡って。
入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。
それはいつもの、僕ら街の風景なんだけど。
でも、かけがえのない「夏」だたのだと思う。

その男の子には、「なにもないけど、ないかしたい」って漠然とした気持ちがあって。
だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。
そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。
そして、男の子の気持ちを「特別」にしたんだ。

男の子の名前は、霧島海人。
女の子の名前は、貴月イチカ。

彼らの夏が始まる。
僕らは、あの夏で待ってる──。


田舎町に住む高校生が、宇宙人の不注意による事故で、宇宙船にぶつかって死亡。
操縦していた宇宙人は、男の子を生き返らせ、様子見の為に同じ高校へ。
なんだかんだで男の子の家に居候することになって…。

どう見ても『おねがいシニア(先輩)』だよね?
"偽名使ってるだけの苺"でしかない人もいるし。

黒田洋介と音羽たらくが再びコンビを組んで…っつーから期待してたのに、おねティのリメイクじゃないですか。
おねがいシリーズは好きだけど、リメイクは別に望んでなかったなぁ。
やるなら完全新作でやろうよ。
それとも、あえて『おねティ』にすることで、何かのミスリードを誘っているのだろうか?

いや、普通に面白いんだけどさ。
青い娘とかムッチャ可愛いし。

おねティからもう10年経つんだもんなぁ。
これ見て「あの花のパクリwww」って言う人が出てくるのも仕方ないのかなぁ。

Another
角川書店刊 小説のアニメ化。

1998年、春。
夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。
不思議な存在感を放つ少女、ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。
そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた。


作中が、酒鬼薔薇聖斗事件からすぐ後って時間設定とは言え、榊原って苗字だから「死を連想させる」とか酷いわ。

綾辻 行人原作の叙情トリックミステリー。
ナチュラルホラーって言い方の方があってるかもしれない。
メイは "いないもの" として扱われるイジメられっこと言うか、生贄要員。
人に仇なす人外を恐れているのではなく、地域の風習として生贄を作り出し、生贄に関わろうとする者・風習を詳らかにする者を 除外しようとしているんだろうね…。

流石な作画のPAWORKS。
オドロオドロしい雰囲気作りもいいけど、ここまで「何かありますよ~」って雰囲気で進められてもなぁって気はします。
普通が普通であればあり程、事が起こった時の衝撃を強くするわけで、そう言った意味で、普通って大事よ。
ギャップって大事よ。

妖狐×僕SS
スクエニ『月刊ガンガンJOKER』連載漫画のアニメ化。

最強のセキュリティを誇ると言われているマンション「メゾン・ド・章樫(あやかし)」。
そこは通称「妖館(あやかしかん)」と呼ばれていた。
『変人ばかり住んでいる』 『中はおばけ屋敷になっている』等の噂が耐えない妖館だが、 その実態は、妖怪の"先祖返り"の人間達が住まう妖しいマンションだった。
人と上手く接することができないことが悩みの白鬼院 凛々蝶(しらきいん りりちよ)は、 そんな自分を変えるために妖館へやって来た。
そこで出会ったのは、入居者へ必ず1人割り当てられるSS(シークレットサービス)と言われる ボディーガード 御狐神 双熾(みけつかみ そうし)。
双熾は凛々蝶へ懇願した「僕を貴女の犬にして下さい…!」


がしゃどくろと子作りって、ご先祖さんも冒険するにも程があるだろ…。

「いぬ×ぼく シークレットサービス」って読むんだってさ。

凛々蝶めっちゃカワイイ。
りりちよちゃんだけで丼飯3杯いける。
話とかどーでもいい。
どーでもいい程度の内容だし。
なので、りりちよちゃんにブヒれなかったら(女性なら、みけつかみ君に傅かれる妄想に浸れない人なら) 見なくて良い。
そんだけの作品。

しかし、りりちよの中の人は、日高里菜も悪くはないが、この系統なら小倉唯の方が破壊力増すんじゃなかろうか?

ブラック★ロックシューター
オリジナル。

中学校に入学したマトは、"小鳥遊(たかなし)"という珍しい苗字に惹かれ、小鳥遊ヨミに興味を持つ。
一生懸命話しかけるマトだが、ヨミはなかなか心を開かない。
だが、マトとヨミが同じ絵本が好きであった事をきっかけに、マトはヨミの家に遊びに行くことになる。
ヨミの家で次第に打ち解けていくマトとヨミ。
しかし、そこにヨミの親友だという車椅子の少女・カガリが現れる。
「これ、ヨミがやったの」己の足を指して言うカガリ。
ヨミは自分の物であると主張し、あからさまな悪意をぶつける カガリに恐怖を感じながらも、ヨミとの仲を深めようと努力するマト。

同じ頃、この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、 何者かと戦いを繰り広げていた。


で?これって「何喰いメリー」?

今期の、本当のノイタミナ枠その1。
知ってる人は知っているが、知らない人はトコトン知らない、"あの"ブラック★ロックシューターのTVシリーズ。

EDが supercell&初音ミク と言う、基本を押さえてんだか空気読んでないんだか微妙な采配。
別世界の戦いが実際に行われているのか、心象風景としての表現なのか、判断がつかない。
動画としては悪くないが、作画が微妙過ぎ。
たったの全8話なので、とりあえず全部見る予定ではありますが、ここから明らかになる設定によって、 超駄作になる可能性も多分に秘めている、非常に危うい作品に見えます。
「最後まで見たけどわけわかんねー」で終わる可能性の方が高そうな気もしますが…。
1話だけでは判断つかんわ。
様子見。


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