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「Rewrite Harvest festa!」で忙しい中、夏アニメ感想 その1です。


輪廻のラグランジェ season2
ラグランジェの2期です。

夏の漫画祭りで、「ジャージ部騙し」って薄い本が出てきそうな悪寒。

2期になって百合分大幅増量中。
まどかがかわいくてランがかわいくてムギナミがかわいいのでそれで良い。
1期が面白かったから、2期も期待。
ほんと、それしか言う必要ないですね。

TARI TARI
オリジナル。

ある日を境に音楽から離れた坂井和奏。
歌うことを諦めきれない宮本来夏。
親友のために力を貸す沖田沙羽。

笑ったり喧嘩したり恋をしたり……。
ありふれた日常を送りつつ、少しずつ少しずつ前に進む少女達。
時には回り道をしながら、ひとりでは無理かもしれないけど、親友がいればいつかきっと…。

和奏、来夏、沙羽、そして彼女達の奏でるアンサンブルが、音楽のちからが、 小さくも煌びやかな物語を紡ぎ出す。

高校生活最後のなつ。
それは夢を諦めるには早すぎる季節。
江の島に響く板声が、今日も僕らを勇気付ける。


『花咲くいろは』と同じく、P.A.WORKSオリジナル。

1話時点では、かなり微妙で、作画が良いだけの作品かと思われましたが、2話3話と進むうち、 どんどん面白くなっていきます。
現在のところ、教頭を悪者に見せる作りになっていますが、何か理由があるのは見え見え。
来夏&合唱部を排除しようと、かなり強引な、現実では通用しない力技(職権乱用?)で攻めちゃってるので、 願わくば「ああなるのもやむを得ないね」ってレベルの理由があって欲しいものです。
そこ曖昧にしたら、失敗作になっちゃうね。

あと、瀬戸麻沙美と早見沙織のコンビが、個人的に非常に耳に心地良いと言う事に気づいたのが収穫。

アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-
PSP用アドベンチャーゲームのアニメ化。

地中海に浮かぶ小さな島・レガーロ島。
特殊な力を持つ島の自警団「アルカナ・ファミリア<神秘の家族>」のボスの娘・フェリチータが、ファミリアの一員となり 3ヶ月が経ったある日、父のモンドは「アルカナ・デュエロの優勝者にボスの座を渡し、俺の娘のフェリチータと結婚してもらう」 と宣言する。
結婚の回避と、アルカナにまつわる真実を知るため、フェリチータはデュエロでの勝利を目指す。


とりあえず、能登かわいいよ能登。

乙女ゲーっす。
乙女ゲー主人公がツイテって珍しくない?

えー……、5話まで見て能登と能登キャラがかわいいだけで、内容はクソつまらなかったので、 見るのを止めます。

"デュエロでの勝利を目指す"辺りの基本展開が、1話以降全く姿を現さなくなったんですね。
日常話ばっか。
2話以降になったら、セリフにすらデュエロがでなくなりました。
まあ、日常話でも面白ければ良いんですが、あまりに内容が無さ過ぎ。
時々アクションシーンもありますが、短いし、目を見張るような絵でもまりません。
キャラ萌え出来る腐向けですね。

人類は衰退しました
小学館ガガガ文庫刊ラノベのアニメ化。

わたしたち人類が、ゆるやかな衰退を迎えてはや数世紀。
すでに地球は"妖精さん"のものだったりします。
平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。
わたしは、そんな妖精さんたちと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の"調停官" となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。
祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだ わたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。

のんびり、ほのぼ、の…?
ちょっぴり不思議で、ほんの少し不条理な、そんな物語のはじまりです。


私の脳内アフレコの妖精さん役は、ずっと くまいもとこ だったですね。

田中ロミオ著ってことで、かなり有名になりましたこのラノベ。
でもでも、

なぜ ひみつのこうじょうから やるです?

それまでの時間の流れがあってこそってお話じゃないですか。
「ひみつのこうじょう」って。
人類の衰退状況がわかっているからこそ、会議がアホくさいとか、 妖精さんがお菓子好きだからこそ、ガムだとガッカリするとか、 妖精さんがチートクラスの万能具合だからこその羅針盤化とか、 3巻の話があってこその孫ちゃんの短髪とか。
とにもかくにも、1巻だけは、物語の導入だけは、ちゃんと頭に持ってくるべきなんですよ。
基礎って大事。
原作に忠実なので、時系列シャッフルが特に悪目立ちしてる気がします。
でも、出来は最高。
久々に、正統派ヒロインの中原麻衣に身悶えしてます。

5話時点の感想。
小桜エっちゃんは、妖精さん合わないねぇ…。
あんなハッキリ喋ったら妖精さんっぽくないってばさ……。
その点、あおきさやかはベタはまりだったわ。

ちとせげっちゅ!!
竹書房「月刊まんがライフmomo」連載4コマのアニメ化。

11歳の元気爆発少女・桜庭ちとせは、学校の隣の村役場に勤めるお兄さんに激ラブ中。
暇さえあれば、周囲の迷惑かえりみず、役場に突進してはお兄さんに飛びつく毎日。

そんなちとせと親友たち、担任教師、また役場のお兄さんの上司など、 ちとせに負けず劣らずの個性的な面々が繰り広げるドタバタを描く。


リコランの後番組なので5分枠。
5分以上だったら見れないぞ、これ。

まずはなにより、ちとせが11歳じゃねーな。
頭ん中と行動は低学年だよな。
んでもって、声が子供じゃねーんだよ。
AKBの誰ぞってことで大人の事情なんでしょうが、アレでOK出しちゃダメでしょ。
0048ではヘタなりにそこそこのお芝居出来てんだから、仕方ないでは済ませて欲しくないね。
それで済ませるなら、最初から使うな。
つーかさ、あの内容をあの声であの演技だと、"不快"しか感じないよ。

かろうじて、EDだけは好みなんで評価かなぁ……。

超訳百人一首 うた恋い。
メディアファクトリー刊の描き下ろしコミックエッセイのアニメ化。

百人一首の主に恋愛歌を題材にしたコメディ・タッチのストーリー短編集。
平安時代の歌の世界を、流行語や外来語を交えた可笑しみのある現代訳で、詠み人を主人公に想いや交流を描く。


茶髪に金髪、青い瞳に緑の眼、ヘタすっと横文字まで登場する、そんな平安絵巻。
小野小町の百夜通いとか、結末変えちゃってるし……。
でも、「ちはやふる」で興味を持ったけど、まだ興味を持っただけで止まってる人の百人一首への導入としては 丁度いいのかもしれません。
ただ、前述のとおり、内容は結構改変されていますので、シッタカさんは注意が必要ですね。
まあ、とりあえず、普通に面白いので視聴継続。

ゆるめいつ 3でぃ+
ゆるめいつ2期。

おいおい、1期ホントに最後まで見ちゃったよぉ…。
面白くなんかないんだよぉ…。
でも、3分だと「ま、いっか」って見ちゃうんだよぉ…。
だから、2期もまた「ま、いっか」って見ちゃうんだよぉ…。
ネット配信もしてるから、見ちゃうんだよぉ…。
なにか一つでも障害があれば見なくなる。
そんな作品だよぉ…。

ゆるゆり♪♪
ゆるゆり2期です。

ああ……、いつもどおりですね。
長いアイキャッチまでそのままですよ。
別段面白くないのも相変わらず。
内容が無いのも相変わらず。
それでも見るんだ。
なんか知らんけど、見ちゃうんだ。
見ちゃうんだ……。

恋と選挙とチョコレート
sprite制作のエロゲのアニメ化。

生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の 部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。
そんな時、次期生徒会長有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。
部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。
裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。
かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。


エロゲテンプレが過ぎるにしても程がある……。
無駄に豪華な超巨大学園、教師の雇用にすら口出しできる権力持ちすぎな生徒会、共学なのにあきらかに多い女子、 校内で勤務中に酒を飲むダメ教師、その妹が有能生徒、部活なのに活動内容は食べるだけ。
もうちょいがんばれよ……。

元々"絵だけ"のゲームなのに、アニメにしたら作画がひどいとかもうね……。
シナリオには全く期待できない分、こりゃダメですな。
アニメにすることで、エロゲのダメな部分だけを浮き彫りにされたような……。
見ていてちょっと悲しくなった。

あんまり内容面白くないエロゲをアニメ化して、エロ要素規制したら、いったい何が残るんだろう?
と、エロ規制の酷さを訴えようと思ったが、同じ曜日の同じ局のアニメ(↓の「この中に1人、妹がいる!」) は ゆるゆる規制だったので、ただの「DVDでは見せてやるから買えよ!規制」で超萎え。
しかも雑な光渡し。
同じ隠すにしても、「鬼畜美学」並のちょっと気の利いた隠し方にするとか、もっと頭と小技を使いなさい。
買う買わない以前に、見続けてもらう為の努力は必要だと思うの。

DOG DAYS´
犬日々2期です。

夏休みに入ったシンクは、ベッキーとナナミを連れてフロニャルドへ旅行。
ビスコッティ・ガレットに続き、もうひとつの国・パスティヤージュも加わり、 地球人3人はそれぞれの国の勇者になって、"戦"で大暴れ。
平和な世界でお祭り騒ぎは見てて楽しいね。
このままシリアス入れないで、楽しく楽しくで終わるの希望。


とりあえず、ここまで。


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