Ciel d'illusion ~妄想天国~ 本体へは、右側メニュー・リンクの「本体」からどうぞ
春夏冬中。
秋が無いので商い中。
とか言ってる場合じゃねーぞって位、本当に秋が無い北海道。
早くも来週には初雪なんじゃね?って予報。
そんな北海道からお送りする、秋アニメ感想 その1です。
新世界より
講談社刊、貴志祐介のSF小説のアニメ化。
今から1000年後の未来。
渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。
ある日、町の外へ同級生たちと出かけて偶然、小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。
質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、 その後の暗黒時代、町の管理支配の実態といった禁断の知識を知ってしまう。
その直後、バケネズミ同士の戦争に巻き込まれ、命からがら町に戻るがしだいに恐ろしいことが起き始める。
原作はねぇ、面白かったんだよねぇ。
上下巻1200Pを2日で読んじゃう位。
ラノベ設定を児童文学の舞台で大人向けにエログロ交えつつ淡々と描いてる、そんな感じの作品。
原作では、主人公のモノローグで設定を説明してくれるおかげで、世界観を理解出来けど、 そこを端折られちゃって、何が何だか解らない状態。
キャラのアップばかりなのも、世界観が解らなくなる要因かな。
キャラデザが良くないねぇ。
萌絵を勘違いした少女漫画みたいだわ。
内容に、著しくそぐわない絵柄は嫌い。
あと、画面が変にのっぺりしちゃってるのはなんでだろう?
でも、出来も良いし、普通に面白いんだよ?
期待してた分、減点多くなったって感じの辛口評価
となりの怪物くん
講談社『月刊 デザート』連載漫画のアニメ化。
勉強にしか興味がなかった女子高生・水谷 雫は、入学初日の流血事件以来 一度も学校に来ない同級生・吉田 春に、たまたまプリントを届けてたことで、 勝手に懐かれてしまう。
不器用な少年少女が織りなす恋愛&友情の物語。
少年漫画にはありがちなお話なので、どこの少年誌かと思ったら少女誌だった。
んで、ありがちなんだけど、なんかやたらと面白いぞ。
白痴系ヒロイン(この作品の場合、春 ね)は、「アリエネー(棒)」とイラつくことの方が多いんだけど、 その辺差し引いても面白い。
EDのカラフル具合が非常にツボ。
なんて言うのか、こう……、素敵?
みたいな?
今期のアタリ。
神様はじめました
白泉社『花とゆめ』連載漫画のアニメ化。
ギャンブル好きの父親が蒸発し、借金取りに家を追い出され、桃園奈々生は途方に暮れていた。
そんなとき、犬に追われていたところを助けてやった気弱な男が「私の家を譲る」と突拍子もないことを言い出す。
驚きはしたものの、宿無しの身の上には渡りに船だ。
とはいえさすがに半信半疑のまま男に言われた住所に行ってみると、そこはなんと廃神社。
気弱な男の正体は家出中の土地神だったのだ。
神社を譲り受け、その代償として土地神になった奈々生の新しい生活が始まった。
少女漫画を大地丙太郎がアニメにする。
ああ、もう安心じゃないか。
1話2話共に、すごく面白かった。
テンポが良いってホント大事よね。
文句なく、今期のアタリ。
しかし、久しぶりにアニメでバニラちゃんの声聞いたなぁ……。(時々NHKなんかで本人は見てたけどさ)
OPが真部脩一なのが個人的にツボ。
この曲調好きなんだよなぁ。
でも、できたら、やくしまるえつこの声で聞きたかったわな。
ライチDE光クラブ
太田出版『マンガ・エロティクス・エフ』連載(完結)漫画のアニメ化…… ではなく、そこから派生した、オリジナルなチビキャラアニメ。
螢光町の片隅にある少年達の秘密基地「光クラブ」。
そこには帝王として君臨するゼラを筆頭とする9人の少年が集い、ある崇高な目的のために「機械」を作っていた。
やがて完成した「機械」は「ライチ」と名付けられ、「美しいもの」を連れて来るよう命令されるが、 ライチは「美しいもの」が何なのか理解できず、違うものばかりを集めてくる。
そんなある日、特殊な設定を施されたライチはようやく「美しいもの」が何なのか理解できるようになり、 1人の美しい少女「カノン」と数人の少女を光クラブに連れて来た。
光クラブの面々はカノンを玉座に据えて女神として崇め、次の目的へ進もうとする。
しかしある時、メンバーのタミヤとダフがカノン以外の少女達を密かに逃がそうとしていたことが発覚し、 タミヤは粛清として自分の手でダフを処刑することになってしまう。
更にゼラと親密な仲にあった少年・ジャイボが仕掛けた罠によってゼラは疑心暗鬼に陥り、 光クラブの少年達の結束は徐々に崩壊し始める。
と言うのが、原作である1985年に上演された「劇団 東京グランギニョル」の舞台演劇のあらすじ。
漫画版は、そのコミカライズ……っつーか、何か色々あんだけど、気になる場合は各自ググれ。
アニメは、↑を踏まえた上でのセルフパロ的チビキャラギャグ。
つーても、口位しか動いてないFLASHアニメ。
声を担当しているのは、再演の舞台に出演している役者さん達。
なので、アフレコ慣れしていない故の拙さが爆発している残念さ。
5分枠で本編3分弱なんで、力技のギャグで乗り切る方式にしたのは、笑えるし短いしで、 誰でも見れちゃうんで正解だと思います。
超速変形ジャイロゼッター
オリジナル。
21世紀 -日本-。
自動車に革命が起き、人工知能で誰もが安全に運転出来る車が開発された。
その名も「エーアイカー」
そして2012年、エーアイカーのみが走るモーターモデル都市・横浜新都心では、 子供たちが運転技術を学べる、特別な学校「アルカディア学園」があった。
アルカディア学園に通う小学5年生・轟 駆流は、エーアイカーの運転が得意な少年。
ある日、彼は学園長の元に呼び出され、人類を救う「選ばれしドライバー」であることを告げられる。
そして彼に託される1台の車「ライバード」。
それは、エーアイカーではなく、ロボットに変形する車「ジャイロゼッター」だった。
その時、敵の襲来を告げる警報が……。
今、カケルとジャイロゼッターの戦いが幕を開ける!
少年向けってのはこうだろ!って、正統派夕方ロボットアニメ。
ただ、変形してねー。
車がピカッと光ってロボットに。
これじゃ変形じゃなくて変身だ。
おもちゃCMで変形プロセスが見れたけど、うん、マジで変形じゃねーわ。
車は運転席の面積が大きいので、変形させるのは難しいってのは分かるが、 "超速変形"と謳っているからにはちゃんと変形させて欲しいもんだな。
女の子が全体的にかわいいし、『コンセプトは「ギャグ」「ちょいエロ」「真剣バトル」です』 と言うことなので、「ちょいエロ」目的で見ることにします。
とりあえず、メガネっ娘出てくるまでは絶対視聴継続なんだけど、この調子だと、5番目の「選ばれし」になりそうなので、 まだしばらくかかりそう。
うーさーのその日暮らし
星海社ウェブサイト『最前線』連載の1コマ漫画のアニメ化。
一見ラブリー、しかし秘めたる心はそれなりに邪悪。
「好きなものはお金と肉とギャル」と言い放つ、黄色くて黒い謎の動物"うーさー"。
そのつぶらな瞳が見つめるものは一体なんなのか……。(※たぶんお金か肉かギャルです)
日々余生にしてその日暮らし、自由気ままな謎の動物
"うーさー"の荒ぶりそうで荒ぶらない毎日。
普通に宮野。
ストーリーも何も無い、短時間で単発のギャグアニメ。
それ故に面白い。
宮野の怪演が光る!
んでもって、絵柄はもうどう見てもサンリオキャラなのに、女の子が可愛くて仕方ない。
EDなんかエロさすら感じる。
なんだろうね、全く。
毎週、色んな意味で、楽しみでしょーがないよ。
これもアタリ。
獣旋バトル モンスーノ
オリジナル。
行方不明となった父・ジェレディ博士を探すため、仲間たちを旅をする少年・チェイス。
ある日、ジェレディ博士が開発したという装置「コア」を手に入れたチェイスは、 それを狙う軍事組織「STORM」や、マドサイエンティストのクリスプ博士率いる 秘密集団「エクリプス」に追われることになる。
チェイス率いるチーム「コアテック」は、コアをスピンさせる事で現れる巨大なモンスター 「モンスーノ」と共に、強敵たちとバトルを繰り広げる。
なんだこの海外アニメみたいな脚本(特にセリフ回し)と塗りと少ない動画枚数は!
と思ったら、本当に制作が海外でやんの。
話も面白くないよ~。
んで、カッコよくもないから、あのおもちゃは売れないだろうなぁ。
ケースを指で弾くと、卓上を回転して、相手のケースとぶつかったら中から人形(動物)が飛び出す。
なんか、対戦型のゲームらしきものらしいが、爆丸以上にルールが解からん。
予想するに、飛び出した人形が起きてるか転んでるかで勝敗が決まる的な、サイコロに毛が生えた系の遊び なんじゃなかろうか?(逆立ちしてたら最強!みたいな)
同じ指で弾くなら、フィンガーポップス(←知ってる人は記憶力の優れた年寄り)の方がよっぽど遊びごたえあんだろ。
なんだかんだで見る価値なしな判定で、1話切り。
中二病でも恋がしたい!
KAエスマ文庫刊ラノベのアニメ化。
高校1年生の富樫勇太は中学生時代、邪気眼系中二病を患っていた。
しかし、そんな黒歴史を中学とともに卒業し、高校ライフを満喫していた。
勇太は周りには中二病だったことを隠していたがひょんなことからある日、クラスメイトで現役中二病患者の 小鳥遊六花と半ば強制的に契約を結ぶことになってしまう。
↑は、原作のあらすじ。
アニメ版は、キャラ設定を流用にているだけのオリジナルと言っても過言ではない程の改変が行われています。
なんせ、4人のヒロインのうち、2人がアニメオリジナルキャラな位です。
京都アニメーションと言えば、原作を大事にして、原作ファンも安心・満足のアニメ化を行う優良アニメ制作会社。
今回、KAエスマ文庫と言う、京アニのラノベレーベルをアニメ化と言う事で好きなだけ冒険できるって事なのかな?
(KAエスマ文庫は、京アニのインディーズ・ラノベレーベルで、一般書店には流通しておらず、京アニショップ(通販含む) でしか購入できません)
出来に関しては、流石の京アニ。
文句言ったら罰あたるレベルの出来。
テンポも良く、か な り 面白いです。
本編放送翌日に公式で配信される「Light」も面白いんだこれが。
とりあえずこの改変が、原作レイプと呼ばれない事を祈るばかりです。
つーことで、これもアタリ。
ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
ハヤテのごとく3期です。
今期は、原作者描き下ろしのオリジナルストーリー。
なんでアバンが「どうでしょう」なん?
舞台とか原作者の故郷とか、北海道なんも関係ないよね。
放送局だってHTBじゃなくてTVHだもんね。
でも、HTB裏の高台公園、無駄に再現率高くて笑っちゃったよ。
2期・映画と同様、微妙キャラデザ継続中。
どうにか1期のデザインに戻ってくれないものだろうか?
これもまた文句無しですね。
はい。
BTOOOM!
新潮社「月刊コミック@バンチ」連載漫画のアニメ化。
全世界で300万本以上売れているこのゲームの武器に、銃の類はない。
BIMと呼ばれる爆弾のみだ。
レーダーで相手を見つけ、8種類のBIMを戦略的に駆使して敵を爆殺する。
それが、このゲームで勝つためのポイントだ。
22歳になっても職に就けず、さえない日々を送るだけの人生。
それが俺、坂本竜太(さかもとりょうた)の人生――。
だが、この【BTOOOM!】というネットゲームの世界では、俺は誰よりも強く、誰よりも尊敬され、 そして、誰よりも偉かった――。
しかし今、俺がしているゲームは仮想(バーチャル)ではない。
現実(リアル)だ。
無人島で、BIMを持たされ、戦う意味すらわからないまま、人殺しを強要される。
理由もわからず連れてこられたプレイヤーたちによる、生き残り(サバイバル)ゲーム。
現実世界で行われる【BTOOOM!】(殺し合い)。
生への渇望。
失われていくモラル。
侵食する狂気。
肥大化していく欲望。
全てが混ざり合い、粉々に砕け、爆殺遊戯の幕が上がる――。
原作ファンから言わせると、「カイジ ボンバーマン編」みたいな作品だそうです。
でも、3話まで見た限り、主人公がバカで、敵がその上を行く"バカ過ぎ"なのが致命的。
とりあえず普通に面白いけど、戦闘メインの作品なのに戦闘シーンが雑。
リアル重視なのに、至近距離で爆弾爆発しても爆風に顔しかめるだけで全く無傷とかどうよ?
あんだけデカイ爆炎上がってんのに、死体は五体満足ですか。
「綺麗な顔(身体)してるだろ、死んでるんだぜ、それで」みたいな爆死体。
と、ツッコミどころは満載ですが、それなりに見れる面白さ。
ツッコミ入れながら見ることにします。
ひだまりスケッチ×ハニカム
とにもかくにも、後藤さんお帰りなさい!
あなたの復帰が何より嬉しい。
そんな意味も込めまして、待ちに待ってたひだまり4期。
安心。
安定。
文句無し。
↓の武装神姫と合わせて、スーパー・アスミス&ミズハス タイムな1時間。
武装神姫
コナミデジタルエンタテインメントから発売されているアクションフィギュアシリーズをアニメ化。
第三次世界大戦もなく、宇宙人の襲来もなかった歴史。
西暦2036年。
その世界ではロボットが日常的に存在し、様々な場面で活躍していた。
神姫、そしてそれは全高15cmのフィギュアロボである。
"心と感情"を持ち、最も人々の近くにいる存在。
多様な道具・機構を換装し、オーナーを補佐するパートナー。
その神姫に人々は、思い思いの武器・装甲を装備させ、戦わせた。
名誉のために、強さの証明のために、あるいはただ勝利のために。
海外生活から帰国した理人は、高校入学初日、アーンヴァル型の神姫・アンに起こされ慌しい朝を迎えた。
大量の引越し荷物の中から出てきたのは、アルトアイネス型のアイネス、アルトレーネ型のレーネ。
全高15cmの彼女たちにとっては、片付けは大仕事!マスターのためにはりきる3人が、掃除や片づけを一生懸命進めていると、 「大切」と書かれている箱が…。
この箱の中身はいったい…理人の「大切」なものとは?
「ミクロマン(萌ver.)」
力仕事や家事、マスターのお世話全般できちゃうかわいい神姫。
この世界、女いらんな。
figmaか超合金で出るなら、私も欲しい。(動かないフィギュアならいらん)
戦闘シーンがあんなに気合入ってんのに、戦闘メインのお話じゃないのが凄い。
この先どう展開していくのかは解らないけど、このまま日常アニメで行けばいいのに。
主人公がブサイクで、「キモイ」と結構叩かれてますが、私は好感持てますよ?
いいじゃん。
リアルで。
これもアタリだ。
あと、アレだ。
中島 愛の成長具合がハンパねー。
ここ最近急成長だ。
「まめぐ、歌は上手いんだから、歌だけ歌ってればいいのに」とか言ってた昔の自分は、グーで殴られるべきだね。
とりあえずここまで。
秋が無いので商い中。
とか言ってる場合じゃねーぞって位、本当に秋が無い北海道。
早くも来週には初雪なんじゃね?って予報。
そんな北海道からお送りする、秋アニメ感想 その1です。
新世界より
講談社刊、貴志祐介のSF小説のアニメ化。
今から1000年後の未来。
渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。
ある日、町の外へ同級生たちと出かけて偶然、小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。
質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、 その後の暗黒時代、町の管理支配の実態といった禁断の知識を知ってしまう。
その直後、バケネズミ同士の戦争に巻き込まれ、命からがら町に戻るがしだいに恐ろしいことが起き始める。
原作はねぇ、面白かったんだよねぇ。
上下巻1200Pを2日で読んじゃう位。
ラノベ設定を児童文学の舞台で大人向けにエログロ交えつつ淡々と描いてる、そんな感じの作品。
原作では、主人公のモノローグで設定を説明してくれるおかげで、世界観を理解出来けど、 そこを端折られちゃって、何が何だか解らない状態。
キャラのアップばかりなのも、世界観が解らなくなる要因かな。
キャラデザが良くないねぇ。
萌絵を勘違いした少女漫画みたいだわ。
内容に、著しくそぐわない絵柄は嫌い。
あと、画面が変にのっぺりしちゃってるのはなんでだろう?
でも、出来も良いし、普通に面白いんだよ?
期待してた分、減点多くなったって感じの辛口評価
となりの怪物くん
講談社『月刊 デザート』連載漫画のアニメ化。
勉強にしか興味がなかった女子高生・水谷 雫は、入学初日の流血事件以来 一度も学校に来ない同級生・吉田 春に、たまたまプリントを届けてたことで、 勝手に懐かれてしまう。
不器用な少年少女が織りなす恋愛&友情の物語。
少年漫画にはありがちなお話なので、どこの少年誌かと思ったら少女誌だった。
んで、ありがちなんだけど、なんかやたらと面白いぞ。
白痴系ヒロイン(この作品の場合、春 ね)は、「アリエネー(棒)」とイラつくことの方が多いんだけど、 その辺差し引いても面白い。
EDのカラフル具合が非常にツボ。
なんて言うのか、こう……、素敵?
みたいな?
今期のアタリ。
神様はじめました
白泉社『花とゆめ』連載漫画のアニメ化。
ギャンブル好きの父親が蒸発し、借金取りに家を追い出され、桃園奈々生は途方に暮れていた。
そんなとき、犬に追われていたところを助けてやった気弱な男が「私の家を譲る」と突拍子もないことを言い出す。
驚きはしたものの、宿無しの身の上には渡りに船だ。
とはいえさすがに半信半疑のまま男に言われた住所に行ってみると、そこはなんと廃神社。
気弱な男の正体は家出中の土地神だったのだ。
神社を譲り受け、その代償として土地神になった奈々生の新しい生活が始まった。
少女漫画を大地丙太郎がアニメにする。
ああ、もう安心じゃないか。
1話2話共に、すごく面白かった。
テンポが良いってホント大事よね。
文句なく、今期のアタリ。
しかし、久しぶりにアニメでバニラちゃんの声聞いたなぁ……。(時々NHKなんかで本人は見てたけどさ)
OPが真部脩一なのが個人的にツボ。
この曲調好きなんだよなぁ。
でも、できたら、やくしまるえつこの声で聞きたかったわな。
ライチDE光クラブ
太田出版『マンガ・エロティクス・エフ』連載(完結)漫画のアニメ化…… ではなく、そこから派生した、オリジナルなチビキャラアニメ。
螢光町の片隅にある少年達の秘密基地「光クラブ」。
そこには帝王として君臨するゼラを筆頭とする9人の少年が集い、ある崇高な目的のために「機械」を作っていた。
やがて完成した「機械」は「ライチ」と名付けられ、「美しいもの」を連れて来るよう命令されるが、 ライチは「美しいもの」が何なのか理解できず、違うものばかりを集めてくる。
そんなある日、特殊な設定を施されたライチはようやく「美しいもの」が何なのか理解できるようになり、 1人の美しい少女「カノン」と数人の少女を光クラブに連れて来た。
光クラブの面々はカノンを玉座に据えて女神として崇め、次の目的へ進もうとする。
しかしある時、メンバーのタミヤとダフがカノン以外の少女達を密かに逃がそうとしていたことが発覚し、 タミヤは粛清として自分の手でダフを処刑することになってしまう。
更にゼラと親密な仲にあった少年・ジャイボが仕掛けた罠によってゼラは疑心暗鬼に陥り、 光クラブの少年達の結束は徐々に崩壊し始める。
と言うのが、原作である1985年に上演された「劇団 東京グランギニョル」の舞台演劇のあらすじ。
漫画版は、そのコミカライズ……っつーか、何か色々あんだけど、気になる場合は各自ググれ。
アニメは、↑を踏まえた上でのセルフパロ的チビキャラギャグ。
つーても、口位しか動いてないFLASHアニメ。
声を担当しているのは、再演の舞台に出演している役者さん達。
なので、アフレコ慣れしていない故の拙さが爆発している残念さ。
5分枠で本編3分弱なんで、力技のギャグで乗り切る方式にしたのは、笑えるし短いしで、 誰でも見れちゃうんで正解だと思います。
超速変形ジャイロゼッター
オリジナル。
21世紀 -日本-。
自動車に革命が起き、人工知能で誰もが安全に運転出来る車が開発された。
その名も「エーアイカー」
そして2012年、エーアイカーのみが走るモーターモデル都市・横浜新都心では、 子供たちが運転技術を学べる、特別な学校「アルカディア学園」があった。
アルカディア学園に通う小学5年生・轟 駆流は、エーアイカーの運転が得意な少年。
ある日、彼は学園長の元に呼び出され、人類を救う「選ばれしドライバー」であることを告げられる。
そして彼に託される1台の車「ライバード」。
それは、エーアイカーではなく、ロボットに変形する車「ジャイロゼッター」だった。
その時、敵の襲来を告げる警報が……。
今、カケルとジャイロゼッターの戦いが幕を開ける!
少年向けってのはこうだろ!って、正統派夕方ロボットアニメ。
ただ、変形してねー。
車がピカッと光ってロボットに。
これじゃ変形じゃなくて変身だ。
おもちゃCMで変形プロセスが見れたけど、うん、マジで変形じゃねーわ。
車は運転席の面積が大きいので、変形させるのは難しいってのは分かるが、 "超速変形"と謳っているからにはちゃんと変形させて欲しいもんだな。
女の子が全体的にかわいいし、『コンセプトは「ギャグ」「ちょいエロ」「真剣バトル」です』 と言うことなので、「ちょいエロ」目的で見ることにします。
とりあえず、メガネっ娘出てくるまでは絶対視聴継続なんだけど、この調子だと、5番目の「選ばれし」になりそうなので、 まだしばらくかかりそう。
うーさーのその日暮らし
星海社ウェブサイト『最前線』連載の1コマ漫画のアニメ化。
一見ラブリー、しかし秘めたる心はそれなりに邪悪。
「好きなものはお金と肉とギャル」と言い放つ、黄色くて黒い謎の動物"うーさー"。
そのつぶらな瞳が見つめるものは一体なんなのか……。(※たぶんお金か肉かギャルです)
日々余生にしてその日暮らし、自由気ままな謎の動物
"うーさー"の荒ぶりそうで荒ぶらない毎日。
普通に宮野。
ストーリーも何も無い、短時間で単発のギャグアニメ。
それ故に面白い。
宮野の怪演が光る!
んでもって、絵柄はもうどう見てもサンリオキャラなのに、女の子が可愛くて仕方ない。
EDなんかエロさすら感じる。
なんだろうね、全く。
毎週、色んな意味で、楽しみでしょーがないよ。
これもアタリ。
獣旋バトル モンスーノ
オリジナル。
行方不明となった父・ジェレディ博士を探すため、仲間たちを旅をする少年・チェイス。
ある日、ジェレディ博士が開発したという装置「コア」を手に入れたチェイスは、 それを狙う軍事組織「STORM」や、マドサイエンティストのクリスプ博士率いる 秘密集団「エクリプス」に追われることになる。
チェイス率いるチーム「コアテック」は、コアをスピンさせる事で現れる巨大なモンスター 「モンスーノ」と共に、強敵たちとバトルを繰り広げる。
なんだこの海外アニメみたいな脚本(特にセリフ回し)と塗りと少ない動画枚数は!
と思ったら、本当に制作が海外でやんの。
話も面白くないよ~。
んで、カッコよくもないから、あのおもちゃは売れないだろうなぁ。
ケースを指で弾くと、卓上を回転して、相手のケースとぶつかったら中から人形(動物)が飛び出す。
なんか、対戦型のゲームらしきものらしいが、爆丸以上にルールが解からん。
予想するに、飛び出した人形が起きてるか転んでるかで勝敗が決まる的な、サイコロに毛が生えた系の遊び なんじゃなかろうか?(逆立ちしてたら最強!みたいな)
同じ指で弾くなら、フィンガーポップス(←知ってる人は記憶力の優れた年寄り)の方がよっぽど遊びごたえあんだろ。
なんだかんだで見る価値なしな判定で、1話切り。
中二病でも恋がしたい!
KAエスマ文庫刊ラノベのアニメ化。
高校1年生の富樫勇太は中学生時代、邪気眼系中二病を患っていた。
しかし、そんな黒歴史を中学とともに卒業し、高校ライフを満喫していた。
勇太は周りには中二病だったことを隠していたがひょんなことからある日、クラスメイトで現役中二病患者の 小鳥遊六花と半ば強制的に契約を結ぶことになってしまう。
↑は、原作のあらすじ。
アニメ版は、キャラ設定を流用にているだけのオリジナルと言っても過言ではない程の改変が行われています。
なんせ、4人のヒロインのうち、2人がアニメオリジナルキャラな位です。
京都アニメーションと言えば、原作を大事にして、原作ファンも安心・満足のアニメ化を行う優良アニメ制作会社。
今回、KAエスマ文庫と言う、京アニのラノベレーベルをアニメ化と言う事で好きなだけ冒険できるって事なのかな?
(KAエスマ文庫は、京アニのインディーズ・ラノベレーベルで、一般書店には流通しておらず、京アニショップ(通販含む) でしか購入できません)
出来に関しては、流石の京アニ。
文句言ったら罰あたるレベルの出来。
テンポも良く、か な り 面白いです。
本編放送翌日に公式で配信される「Light」も面白いんだこれが。
とりあえずこの改変が、原作レイプと呼ばれない事を祈るばかりです。
つーことで、これもアタリ。
ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
ハヤテのごとく3期です。
今期は、原作者描き下ろしのオリジナルストーリー。
なんでアバンが「どうでしょう」なん?
舞台とか原作者の故郷とか、北海道なんも関係ないよね。
放送局だってHTBじゃなくてTVHだもんね。
でも、HTB裏の高台公園、無駄に再現率高くて笑っちゃったよ。
2期・映画と同様、微妙キャラデザ継続中。
どうにか1期のデザインに戻ってくれないものだろうか?
これもまた文句無しですね。
はい。
BTOOOM!
新潮社「月刊コミック@バンチ」連載漫画のアニメ化。
全世界で300万本以上売れているこのゲームの武器に、銃の類はない。
BIMと呼ばれる爆弾のみだ。
レーダーで相手を見つけ、8種類のBIMを戦略的に駆使して敵を爆殺する。
それが、このゲームで勝つためのポイントだ。
22歳になっても職に就けず、さえない日々を送るだけの人生。
それが俺、坂本竜太(さかもとりょうた)の人生――。
だが、この【BTOOOM!】というネットゲームの世界では、俺は誰よりも強く、誰よりも尊敬され、 そして、誰よりも偉かった――。
しかし今、俺がしているゲームは仮想(バーチャル)ではない。
現実(リアル)だ。
無人島で、BIMを持たされ、戦う意味すらわからないまま、人殺しを強要される。
理由もわからず連れてこられたプレイヤーたちによる、生き残り(サバイバル)ゲーム。
現実世界で行われる【BTOOOM!】(殺し合い)。
生への渇望。
失われていくモラル。
侵食する狂気。
肥大化していく欲望。
全てが混ざり合い、粉々に砕け、爆殺遊戯の幕が上がる――。
原作ファンから言わせると、「カイジ ボンバーマン編」みたいな作品だそうです。
でも、3話まで見た限り、主人公がバカで、敵がその上を行く"バカ過ぎ"なのが致命的。
とりあえず普通に面白いけど、戦闘メインの作品なのに戦闘シーンが雑。
リアル重視なのに、至近距離で爆弾爆発しても爆風に顔しかめるだけで全く無傷とかどうよ?
あんだけデカイ爆炎上がってんのに、死体は五体満足ですか。
「綺麗な顔(身体)してるだろ、死んでるんだぜ、それで」みたいな爆死体。
と、ツッコミどころは満載ですが、それなりに見れる面白さ。
ツッコミ入れながら見ることにします。
ひだまりスケッチ×ハニカム
とにもかくにも、後藤さんお帰りなさい!
あなたの復帰が何より嬉しい。
そんな意味も込めまして、待ちに待ってたひだまり4期。
安心。
安定。
文句無し。
↓の武装神姫と合わせて、スーパー・アスミス&ミズハス タイムな1時間。
武装神姫
コナミデジタルエンタテインメントから発売されているアクションフィギュアシリーズをアニメ化。
第三次世界大戦もなく、宇宙人の襲来もなかった歴史。
西暦2036年。
その世界ではロボットが日常的に存在し、様々な場面で活躍していた。
神姫、そしてそれは全高15cmのフィギュアロボである。
"心と感情"を持ち、最も人々の近くにいる存在。
多様な道具・機構を換装し、オーナーを補佐するパートナー。
その神姫に人々は、思い思いの武器・装甲を装備させ、戦わせた。
名誉のために、強さの証明のために、あるいはただ勝利のために。
海外生活から帰国した理人は、高校入学初日、アーンヴァル型の神姫・アンに起こされ慌しい朝を迎えた。
大量の引越し荷物の中から出てきたのは、アルトアイネス型のアイネス、アルトレーネ型のレーネ。
全高15cmの彼女たちにとっては、片付けは大仕事!マスターのためにはりきる3人が、掃除や片づけを一生懸命進めていると、 「大切」と書かれている箱が…。
この箱の中身はいったい…理人の「大切」なものとは?
「ミクロマン(萌ver.)」
力仕事や家事、マスターのお世話全般できちゃうかわいい神姫。
この世界、女いらんな。
figmaか超合金で出るなら、私も欲しい。(動かないフィギュアならいらん)
戦闘シーンがあんなに気合入ってんのに、戦闘メインのお話じゃないのが凄い。
この先どう展開していくのかは解らないけど、このまま日常アニメで行けばいいのに。
主人公がブサイクで、「キモイ」と結構叩かれてますが、私は好感持てますよ?
いいじゃん。
リアルで。
これもアタリだ。
あと、アレだ。
中島 愛の成長具合がハンパねー。
ここ最近急成長だ。
「まめぐ、歌は上手いんだから、歌だけ歌ってればいいのに」とか言ってた昔の自分は、グーで殴られるべきだね。
とりあえずここまで。
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