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中学生「僕のクラスメイトが描いた漫画が、クラス(だけ)で大人気!」みたいな内容だったな>『蒼い世界の中心で』
あんなん、見る気も読む気も起きんわ……。

そんな訳で、秋アニメ感想 その2です。


K
オリジナル。

島が丸ごと高校の敷地になっている、葦山学園高校。
その屋上で、シロこと 伊佐那 社 は、一匹の仔猫と共に昼食をとっていた。
昼食後、クラスメイトから学園祭の買い出しを頼まれたシロは、一人、街け向かう。
そこでシロは、ガラの悪い集団から何故か追われる事になる。

その時、現れた男・夜刀神 狗朗 は、不思議な体術でシロを救ってくれたかに見えたが、 彼もまた、シロには身に覚えのない理由で、シロを殺そうとする。


作画も動きも演出も、全体的に丁寧に作られてます。
特に、奥行きのある画面が美しい。
…んだけど、なんかそれだけって印象。
内容は普通の異能者バトルものです。
3話終了時点で、そろそろ設定の説明が終わるかな?ってところ。
オリジナルと言うことで、最後まで見てみないと評価はできないんですが、 特に目新しい部分も無いんですよね。
1クール様子見って感じかな。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
メディアファクトリー、MF文庫J刊ラノベのアニメ化。

航空機の事故で両親が死んだことによりそれぞれ別の親類の家に身を寄せていた双子の兄妹、姫小路秋人と秋子は、 それぞれが身を寄せていた家を離れ、東京で6年ぶりに2人で暮らすこととなった。
ところが秋子は6年の間に極度のブラザーコンプレックスとなっており、兄に対して恋愛感情を抱いていた。

秋人は秋子が通っていた東京都内のミッション系名門高校、私立聖リリアナ学園へと通い始める。
秋人は秋子と同じく生徒会役員で、副会長をしている那須原アナスタシア、そして生徒会長の二階堂嵐と出会い、 さらにかつて秋人が京都に住んでいたころからの付き合いの友人、猿渡銀兵衛春臣は秋人を追いかけて、 はるばるリリアナ学園まで転校してくる。


秋子無双がAパートで終わった。
せ め て 丸1話は欲しかった……。

よくあるハーレムものですが、主人公の「あーはいはい、いつまでもバカな事言ってるんじゃありませんよー」 的なスルースキルが半端無く、ハーレムが成立しないのが良い。
学校に通いつつ、離れ離れになった妹と暮らす為に努力して、秘密ながらも 仕事を持っているのも、何も出来ない(しない)のに何故かモテモテ主人公とは一線を画する。
んで、本来のラノベ主人公が持っているべきバカさ加減は、全部妹(秋子)が引き受けてるので、 主人公が普通にモテてもおかしくないレベルの人なんですね。
かと言って「で?面白いの?」と聞かれると口ごもっちゃう訳ですが、"ラノベ設定"のラノベにしては 全然見られる方ですよ…と。

さて、んでもって注目の 木戸 衣吹(秋子役)。
この娘は、今後クルんじゃないか?
ホリプロってところに一抹の不安を覚えないでもないが、上手にキャリア積ませれば 弾けると思うぞ。
まだ14歳ってのは、まだまだ声変わりするからなぁ。
預かり無双期間で潰れない事だけを祈るわ。

ToLOVEる-とらぶる-ダークネス
ToLOVEるの3期。

自粛と言う名の規制で、驚きの白さに!

掲載誌を変え、乳首券も普通に発行されてエロに力の入ったダークネス。
はたして、アニメはどこまでついて行けるのか?
と思ったら、光りまくりで画面真っ白。
結局、AT-XとDVDでなきゃ何も見えないんだね。
…と、思ったら、AT-Xも規制版だとぉ!?
クッ……終わった…。
何もかも……。

リトルバスターズ!
ソフトハウスKey 制作ギャルゲのアニメ化。

主人公直枝理樹は、幼馴染である棗恭介、その妹である鈴、同じく幼馴染の井ノ原真人、宮沢謙吾と共に 全寮制の学校に通っていた。
彼等は昔、何かを悪者に見立ててそれを成敗する正義の味方「リトルバスターズ」を結成し、色々な事をしてきた。
両親と死別し塞ぎこんでいた上に、ナルコレプシー(眠り病)に罹患していた理樹にとって、自らを外に連れ出し広い世界を 教えてくれたその存在は大きかった。
時に無茶苦茶で考えられない行動をする彼等に巻き込まれながらも、そのことを楽しく感じて彼らと一緒にいた理樹は、 「ずっとこの時が続いたらいいのに」と考えていた。

ある日、3年生である恭介が就職活動から帰って来た。
理樹は「リトルバスターズ」の4人に、「昔みたいに何かしよう」と持ちかける。
それを聞いたリーダー・恭介は、近くに置いてあったボールを拾い上げ、宣言するのだった。
「野球チームを作ろう。……チーム名は、リトルバスターズだ!」


うわ~、あらすじだけ読むと、まるで野球ものみたいだぁ。
でも、一応野球"も"するけど、野球ほとんど関係ないよ。

制作JCって聞いて、こりゃダメだと打ちひしがれていましたが、 蓋を開けてみれば、土下座で「JCさんゴメンナサイ」と謝らなきゃならないレベルの出来。
でもまだ謝らない。
最終回見るまでは、絶対気が抜けないんだ。

原作(ゲーム)再現度も高く、プレイ済の人は色々な所でクスクス笑える。
現時点では大アタリ。
あのラストをどう表現するか、それでアタリで終わるか神作品となるかが決まる。
刮目して、見る!!

てーきゅう
アース・スター エンターテイメント「コミック アース・スター」連載漫画のアニメ化。

一応テニス部と言う括りはあるものの、特にテニスをするわけでもなく、一話毎に話題が変わり、 一貫したストーリーの無いハイテンション系ギャグ。

「あーすすたーえんたーていんめんとってなんです?」と思ったら、TUTAYAの母体企業なんですって。
そこが出した月刊少年漫画誌から、初のアニメ化。
つーても、しばいぬ子さん枠なんで、全3分なんだけどね。

コメディでなくて、ちゃんとギャグ漫画してる所が良い。
ハイテンション&ハイテンポ。
勢いだけだが、15分枠だったら途端にダレるだろうけど、短時間だから許される。
FLASHアニメか紙芝居な作りではあるけど、それでも面白い。
人は選ぶだろうけど、私的には何気にアタリ。

さくら荘のペットな彼女
アスキー・メディアワークス 電撃文庫刊のラノベのアニメ化。

水明芸術大学付属高校の学生である神田空太は高校1年の夏に学生寮で猫を飼っていたことから校長に呼び出され、 猫を捨てるか寮を出るかの選択を迫られた。
大の猫好きで権威に逆らってみたかった空太は寮を追い出され、悪名高い「さくら荘」に入居することとなった。
春になり、編入してきた世界的天才画家・椎名ましろ。
さくら荘の管理人を兼務する女美術教師・千石千尋の従姉妹であったことから、さくら荘に入ってくるが 感情表現と常識に乏しく、「要介護」と言われる程何も出来ない ましろ の面倒を押し付けられた空太は、 彼女に振り回されることになる。


相も変わらずな、押し付けられただけの厄介事や通りすがりの見知らぬ人に、何故だか全力で命かけます系ラノベ。
主人公がヒロインの面倒を見なければ話が始まらないのだから、面倒を見なければならない理由がなければならないのに、 その理由が何もない、主人公が流されることでしか話を展開させられないアホ作品。
多分、この系統の主人公は、通りすがりの人に「100億円ちょうだい」と言われたら、例え借金してでも、 理由とか必然性とか必要性とか何もなくても、命も人生も犠牲にして100億渡すのだろう。
そんな人間でなければ成り立たない話。
なんでこんなラノベや漫画が増えてきちゃったもんかなぁ…。
しかもそれなりに売れてんだもんなぁ。
絵さえそこそこ可愛ければ、なんでも売れるって風潮、どうにかならんもんかなぁ。

ああ、茅野愛衣さえ出てなければ、一発で切ってやるものを……。
…って、結局見てしまう声ヲタの性。

ヨルムンガンド PERFECT ORDER
サケーケ!!

待ってました!の、ヨルムンガンド2期ですね。
前期も面白かったし、原作も終了してて、全エピソードアニメ化を謳ってるんで何も心配してません。
webラジオのムンムンガンド共々、楽しみにしておりますです。
はい。

めだかボックス アブノーマル
めだか2期。

今期からバトルものの様相を呈してきて、そろそろ面白くなるのかしら?
みたいな?
でも正直、あんまおもしろくないのよね。
維新だし、愛生・英美里・愛衣の合わせで1本!的視聴継続。

今はもう「ガイナだから」ってのは理由に入らなくなっちゃったんだよなぁ。
寂しい限りだわ……。

生徒会の一存 Lv2
生徒会の一存の2期っつーか、リメイク。

制作がDEENからAICに変わりまして、どうなりますことやらと見てみると、 とりあえず、第0話は普通に見られるものになっていました。
でも、第1話で既にダメ。
結局、誰がどうやっても、内容がヲタネタ喋ってるだけなんで、基本がダメなのよね。
しかし、なんでリメイクしようと思ったかねぇ?
面白くできる自信でもあるんだろうか?
どうせ1クールなんだろうし、半分位まで見てみるか?
それって、思う壺かしら?



とりあえず その2 はここまで。
やっぱ、30本は多過ぎるよ……。

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