Ciel d'illusion ~妄想天国~ 本体へは、右側メニュー・リンクの「本体」からどうぞ
今期、東山奈央 がきてる。
私的には、ポスト 松岡由貴。
いけると思います。
そして、春アニメ感想 その3(最終回)
断裁分離のクライムエッジ
メディアファクトリー『月刊コミックアライブ』連載漫画のアニメ化。
女性の髪を切ることが大好きな中学生の少年・灰村切は、ある日の帰宅時に偶然立ち寄った洋館で、 長く美しい黒髪を持つ少女・武者小路祝と出会う。
祝の髪はどんなことをしても切れない、呪われた髪だった。
だが、切がお守りとして携帯する鋏で切ったことで、殺害遺品(キリンググッズ)を巡る殺人ゲームに巻き込まれてゆく。
髪フェチじゃなくて、髪切りフェチ。
切る方がその行為でハァハァしちゃってるから、切られる方もなんか頬赤らめちゃって、 もうなんだよこれエロなのかエロじゃないのかはっきりしろよおいってな感じで、とにかく変態。
梳き鋏を使って、一回で直線切り出来る超絶技巧を持つ変態少年。
先祖は梳き鋏で大量殺人とか、どんだけ器用なんだよ。
だからどうして梳き鋏なんだよ?
なんでバトルものにするかなぁ?
梳き鋏VSハンマーとか、どんだけ無理ゲだよって感じでしょ。
バトルじゃない。
ラブじゃない。
コメでもない。
かと言ってシリアスでは絶対にない。
なんなんだろうこのアニメは?
ヘンタイ?
なんか良くわからんけど、なんか面白い。
すごく面白いではないけど、普通に面白い。
はたらく魔王さま!
アスキー・メディアワークス 電撃文庫刊ラノベのアニメ化。
聖十字大陸エンテ・イスラを席巻していた魔王軍だが、勇者率いる反抗軍により追い詰められた魔王サタンは、 異世界の門「ゲート」からの撤退を余儀なくされる。
そして、門の向こうの異世界とは現代の日本であった。
現代日本では魔力の概念が存在せず、元の世界に戻るゲートを開くことも難しい。
東京の笹塚にある六畳一間風呂無しのアパートを居とした魔王は「真奥貞夫」と名を変え、日本征服のための足がかりとして フリーターから正社員の座を目指してファーストフード店でのバイトに励むことになる。
そんな彼を追ってきた勇者エミリアもまた、天界の力「聖法気」のない日本では一般人同様であり、 契約社員「遊佐恵美」として打倒魔王を目指すこととなる。
異世界から来た存在が、都合良くこの世界に馴染むのではなく、情報を得て、日本国民になる為の通常の手続き(戸籍の偽造)を 踏むだけでなく、言葉を覚えてる所までも描いて、魔王が社会に溶けこんでいく様子を描いてるのが良い。
こういう、物語として当たり前のことが出来ないと言うか、しないのを許されているのが現在のラノベ。
ただ、魔王が唐突に良い人過ぎるんだよな。
人間社会に適応していくうちに、人間との交流の中で、人間のことを学び、 人間が一方的に滅ぼしてもいい存在ではなく、共存していける存在であると認識したんだろうけど、 5話時点では、その辺まだ全然説明してないんだよね。
これからそういう胸の内を、ちゃんと解説してくれることを望む。
そんな気になる部分もあるけど、豊作な今期でも1・2を争う面白さ。
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
オリジナル。
地球暦2110年。 宇宙に進出を果たした人類は、数多の資源小惑星を手中に収め、その未来と繁栄は約束されたかに思えた。
しかし、外宇宙への橋頭保たる木星圏に、汎銀河統一帝国を名乗る謎の勢力・ウルガルが襲来。
地球は存亡の危機に陥った。
その頃、遺伝子操作で宇宙に適応できる人類を生み出そうとするプロジェクトによって生まれた特務機関 MJPに所属する チームラビッツの少年達は、最新鋭の戦闘デバイス「アッシュ」を受領し、あろうことか、全地球防衛軍・GDFの撤退の盾として 前線に送り込まれてしまう。
圧倒的な戦力を誇る敵軍に対し、果たして彼らは生き残ることができるのか…。
平井久司(キャラデザ)、久しぶりだなぁ。
「劣等生が一躍ヒーローに!」と言う超王道かと思いきや、2話にして早くも凋落。
その後も失敗に次ぐ失敗で、何がしたいんだ状態。
コメディ色を強くしているおかげで、かなり救われてる部分がある。
これドシリアスだったら1ヶ月で切ってるぞ。
とにかく、もっとロボ活躍させようよ…。
主人公チームもうちょっと活躍させようよ。
なんか……、スカッとしねーな。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
小学館 ガガガ文庫刊ラノベのアニメ化。
千葉市立総武高等学校に通う高校2年生の比企谷八幡は幼少時から友達ができず、その結果友達を作ることをあきらめて 「ぼっち」を極めようとしていたが、生活指導担当の教師、平塚静に目をつけられ、学校一の美少女、雪ノ下雪乃が所属する 「奉仕部」に入部させられた。
奉仕部は生徒の問題を解決する手助けをする部であり、表立ってはその活動が明らかにされておらず、静による紹介によって 生徒が送り込まれて来る。
奉仕部に入部した八幡は、彼とは正反対のカーストに属する由比ヶ浜結衣、中二病全開の材木座義輝、テニス部員で 可愛い女子にしか見えない戸塚彩加たちと行動を共にするようになる。
教師の言う事には何があっても逆らわ(え)ないとか、ありえない部活とか、惚れちゃうまでが早くて理由が弱いとか、 一般常識を知らない"天才"キャラとか、典型的なラノベ設定なのに「ちゃんとしてるなぁ」と思えてしまう不思議。
キャラの行動やその結果に理由がある。
ただそれだけで「ちゃんとしてるなぁ」って感想で、面白く見れてしまう。
そろそろラノベ滅べ。
あ、でもこの作品はちゃんと面白いんだよ。
毎週楽しみだもの。
「所詮ラノベだろwww」って人でもなきゃ、普通に面白い。
はず。
私的には結構アタリ。
DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION
DS用SRPG『女神異聞録デビルサバイバー』のアニメ化。
平和な日本を突如襲った危機。
悪魔を使役する力を得た主人公たち13人の悪魔使いは、謎の侵略者「セプテントリオン」と戦うことになる。
しかし極限状態に追い込まれ、次第に仲間たちとの軋轢と対立が起こる中、主人公は未来への決断に迫られる。
残された時間はあと7日間。
いきなり2から?とは言っても、1と2は、同じ世界の同じ時間軸なだけで、出てくる人も話も別です。
見慣れた姿の悪魔が出てきて、"異聞録"ファンとしては楽しい。(P4は、特殊系の悪魔しか顔出さなかったもんね)
物語中7日しかないおかげで、主人公達の成長("心・肉体・技"全て)や結束・信頼といったものを描けない状態。
1話が日曜日で、2~5話までが月曜日なのだが、その間に、地下鉄事故にまきこまれて悪魔に襲われて 何故か悪魔呼べるようになってたから悪魔呼び出して撃退して謎の国家機関「JP's」に拉致されて(←ここまでが日曜の午後 ここから月曜日→) 世界が危ないって説明されて納得して戦う決意して東京から大阪に移動して大阪チームと合流して仲間になって JP'sのコンピュータが外部からハッキングを受けてハッキングの元を見つけて強襲するも大阪の仲間が死んだり 結局ハッキングを防げずに大阪の霊的防御が無くなってそこを狙ってデッカイ敵が現れて撃退作戦が発動して なんとかデッカイ敵を撃退したと思ったら第三勢力が現れて主人公を連れ去って(←ここまでが月曜日 ここから火曜日→)主人公が名古屋に連れて行かれた事が判明して 主人公の友達達が機関の列車に隠れて乗り込んで名古屋について主人公を探して彷徨ってたら名古屋は政府の対応に見切りをつけた民間のチームが政府から物資を略奪して民間人を助けてたと思ったら そのチームこそが主人公を連れ去った第三勢力で早くも主人公は説得済みでJP'sに疑惑を抱いてて第三勢力に加担する決意を固めてて オマケにパワーアップまでしてましたとさ(火曜日はまだまだ続く) と、2日足らずでこれだけのことが起きている訳です。
無茶あり過ぎだろ。
でも、そこさえ目を瞑れば面白いんだよ?
"そこ"がデカ過ぎるって話もあるが……。
デート・ア・ライブ
富士見書房 富士見ファンタジア文庫刊ラノベのアニメ化。
謎の生命体・精霊の出現により起こる大災害・空間震が発生するようになって約30年が経った世界。
妹と2人暮らしの高校生・五河士道は、人間に絶望する1人の精霊と出会う。
そして、妹・琴里から、自分が精霊と交渉して、世界と精霊両方を救う存在であることを知らされる。
しかし、その方法は「精霊とデートして、デレさせる」という、とんでもないものだった。
スタートは「なんかあんまりファンタジアっぽくないなぁ」と感じさせたものの、 進むうちに普通にファンタジア臭が漂い始め、1ヶ月もしたら超ファンタジア。
でも中々楽しめていたりする。
主人公とその妹の設定に「なんでよ?」が多すぎで、しかも説明されないのはちょっとイライラするけど、 そのうち説明されんでしょ。
納得出来る設定なら良いんだけどねぇ……。
これからの展開次第だけど、1クール1期なら付き合えるかな。
2クールだったらどうしよう?
多分2期あっても見ないと思う。
翠星のガルガンティア
オリジナル。
宇宙(そら)から来た少年、船団都市(ガルガンティア)と出会う。
遠い未来。
表面のほとんどを大洋に覆われた星、地球。
宇宙で育ち、戦いしか知らなかった少年兵レドは、そこで初めて海を見た。
広く、淡い翠に光る海。
人々は巨大な船団を組み、つつましくも生き生きと暮らしていた。
通じない言葉、異なる習慣、レドは孤独な異邦人。
だが、彼は一人ではなかった。
ここで生きてゆくためになにができるのか。
そして、なんのために生きるのか。
翠の星で過ごす日々が、レドに問いかける。
シリーズ構成・脚本が虚淵玄、キャラデザが鳴子ハナハルつーことで期待してた作品。
なんか悪い評判ばかり聞こえてくるんだけど、私はスッッッッッッッゲ~~~~~面白い。
絵も綺麗だし、なんも言うことないんだけどなぁ。
何が悪いと言うのだろう?
まぁ、"刷り込み"で、出てくる女キャラが軒並みエロく見えてしまうのが玉に瑕ってのはあるかもな。
1クールしかないらしいけど、レドが帰ってオシマイにしないで、2期行けるような終わりにしてほしいですね。
ムシブギョー
小学館『週刊少年サンデー』連載漫画のアニメ化。
江戸時代、将軍・徳川吉宗の命により設置された目安箱に寄せられた庶民の声を受けて、「新中町奉行所」 (通称「蟲奉行所」)が新設される。
その役目は江戸に跋扈する巨大蟲を駆除すること。
新米同心の月島仁兵衛は巨大蟲から江戸を守るため、先輩の同心達と共に戦うこととなる。
夕方からエロアニメ。
いいぞもっとやれ。
夕方なのに乳は揺れるは良く脱ぐはで、深夜でもっとはっちゃければ、違った意味で大人気になったかも。
でも、内容的には夕方が合う王道の少年漫画。
主人公の加入によって、今までバラバラだったチームが纏まっていく展開って好きよ。
"時代物"って辺りが、大ヒットって所まで発展しないネックでしょうか。
あと、一応"時代物"って体裁でやってんだから、セリフの中にナチュラルに英語入れるのやめろ。
アラタカンガタリ~革神語~
小学館『週刊少年サンデー』連載漫画のアニメ化。
人と神々が共に生きる世界“天和国”(アマワクニ)では、剣の姿の神、“劍神”(ハヤガミ)を所持する鞘(ショウ)と、 鞘を治める統治者である秘女王(ヒメオウ)によって平和が保たれていた。
だが、30年に一度行われる秘女王交代の儀式の中、鞘の頂点に立つ十二神鞘(じゅうにシンショウ)の突然の裏切りによって 秘女王は倒れる。
儀式に参加したため暗殺の濡れ衣を着せられ、逃亡する事になった秘女族(ヒメぞく)の少年アラタは、 行き着いた森に飲み込まれ闇の中へと消えてしまう。
そして現代の日本、やっと出来た友達の裏切りに遭い、絶望の底にいた高校生の革(あらた)は、何かに導かれるかのように、 とある路地へと迷い込む。
その出口は、アラタがいた幻想の世界だった。
その世界でアラタと間違えられた革は、劍神に選ばれし鞘(ショウ)となったと言われるが、秘女王殺しの罪で捕らえられ 流刑を言い渡される。
だが、少女コトハから渡された勾玉を通じて瀕死の秘女王から、命尽きる前に劍神を自分の元へ届けてほしいという願いを聞き、 自分を信じると言う秘女王のために、革は見知らぬ異世界で、使命を果たそうと最果ての地獄と呼ばれている流刑地ガトヤから 首都(ミヤコ)まで長き道のりを進む決意をする。
一方、世界を治める秘女王が倒れたことによって、“劍神”の封印が解け、所持者である鞘達は全ての“劍神”を得て自らが 大王(オオキミ)になり世界を征するため熾烈な争いを始める。
その戦いに無関係な人々が巻き込まれて命を失う様を見た革は、自ら「大王争い」に加わり、戦いを終わらせる覚悟を決める。
渡瀬悠宇は相変わらず面倒くさい。
ルビが。
主人公(とライバル)の性別変えただけの「ふしぎ遊戯」。
うわーもう全然切ってもいいわぁ。
出来自体は良いんだけど、話がありきたり過ぎて興味を惹かれない。
でも、月曜深夜ってこれしか無いのよねぇ。
珍しく、彩陽のキャラが超可愛いから、1クール付き合ってみようかな?
革命機ヴァルヴレイヴ
オリジナル。
真歴71年。
宇宙都市「ダイソンスフィア」の開発により、総人口の7割が宇宙で暮らす時代が舞台。
世界には軍事同盟から発展した「ドルシア軍事盟約連邦」と、貿易協定を拡大させた「環大西洋合衆国ARUS(アルス)」の 二つの巨大な勢力があり、その間にある中立の小国「ジオール」は、経済的繁栄を手に入れていた。
ジオールで暮らす高校生の時縞ハルトは、ドルシア軍のジオールへの侵攻をきっかけに、謎の人型兵器「ヴァルヴレイヴ」と出会う。
プレスコ(声録ってから映像を作る)なんですってよ?
プレスコである必要性とか、全然感じないけど。
でもプレスコなんですって。
1話は緊迫した展開で、主人公がロボに乗る理由、初めて乗ったのに自在に操れる理由もしっかり設定されており、 中々面白いじゃんと思ったものの、2話以降なーんかいまひとつよくわからんなぁ……と、ダラダラ感が漂い始める。
しかし、5話になって話が動いた。
「この学校、アホしかいねーのか…」
目が点になって、思わず呟く超展開。
コロニーから、学園部分切り取って独立って……。
食料は?空気は?インフラは?移動も出来ないでしょ?
重力って遠心力で発生させてんじゃないの?"パーツ"毎に"重力発生装置"やら何やら設置してる系の超文明設定?
クソッ!アホ過ぎて面白ぇ……。
この先どんな超展開が待ち受けているのか、もう目が離せない。
本来とは違った意味だけど、"アタリ"。
今期も多かったわぁ。
でも、ノイタミナが『刀語』の再放送だったり、各曜日に上手いこと分散してくれてたりなおかげで、 今期は中々見やすいです。
と言いつつも、30本オーバーはやっぱ多すぎ。
私的には、ポスト 松岡由貴。
いけると思います。
そして、春アニメ感想 その3(最終回)
断裁分離のクライムエッジ
メディアファクトリー『月刊コミックアライブ』連載漫画のアニメ化。
女性の髪を切ることが大好きな中学生の少年・灰村切は、ある日の帰宅時に偶然立ち寄った洋館で、 長く美しい黒髪を持つ少女・武者小路祝と出会う。
祝の髪はどんなことをしても切れない、呪われた髪だった。
だが、切がお守りとして携帯する鋏で切ったことで、殺害遺品(キリンググッズ)を巡る殺人ゲームに巻き込まれてゆく。
髪フェチじゃなくて、髪切りフェチ。
切る方がその行為でハァハァしちゃってるから、切られる方もなんか頬赤らめちゃって、 もうなんだよこれエロなのかエロじゃないのかはっきりしろよおいってな感じで、とにかく変態。
梳き鋏を使って、一回で直線切り出来る超絶技巧を持つ変態少年。
先祖は梳き鋏で大量殺人とか、どんだけ器用なんだよ。
だからどうして梳き鋏なんだよ?
なんでバトルものにするかなぁ?
梳き鋏VSハンマーとか、どんだけ無理ゲだよって感じでしょ。
バトルじゃない。
ラブじゃない。
コメでもない。
かと言ってシリアスでは絶対にない。
なんなんだろうこのアニメは?
ヘンタイ?
なんか良くわからんけど、なんか面白い。
すごく面白いではないけど、普通に面白い。
はたらく魔王さま!
アスキー・メディアワークス 電撃文庫刊ラノベのアニメ化。
聖十字大陸エンテ・イスラを席巻していた魔王軍だが、勇者率いる反抗軍により追い詰められた魔王サタンは、 異世界の門「ゲート」からの撤退を余儀なくされる。
そして、門の向こうの異世界とは現代の日本であった。
現代日本では魔力の概念が存在せず、元の世界に戻るゲートを開くことも難しい。
東京の笹塚にある六畳一間風呂無しのアパートを居とした魔王は「真奥貞夫」と名を変え、日本征服のための足がかりとして フリーターから正社員の座を目指してファーストフード店でのバイトに励むことになる。
そんな彼を追ってきた勇者エミリアもまた、天界の力「聖法気」のない日本では一般人同様であり、 契約社員「遊佐恵美」として打倒魔王を目指すこととなる。
異世界から来た存在が、都合良くこの世界に馴染むのではなく、情報を得て、日本国民になる為の通常の手続き(戸籍の偽造)を 踏むだけでなく、言葉を覚えてる所までも描いて、魔王が社会に溶けこんでいく様子を描いてるのが良い。
こういう、物語として当たり前のことが出来ないと言うか、しないのを許されているのが現在のラノベ。
ただ、魔王が唐突に良い人過ぎるんだよな。
人間社会に適応していくうちに、人間との交流の中で、人間のことを学び、 人間が一方的に滅ぼしてもいい存在ではなく、共存していける存在であると認識したんだろうけど、 5話時点では、その辺まだ全然説明してないんだよね。
これからそういう胸の内を、ちゃんと解説してくれることを望む。
そんな気になる部分もあるけど、豊作な今期でも1・2を争う面白さ。
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
オリジナル。
地球暦2110年。 宇宙に進出を果たした人類は、数多の資源小惑星を手中に収め、その未来と繁栄は約束されたかに思えた。
しかし、外宇宙への橋頭保たる木星圏に、汎銀河統一帝国を名乗る謎の勢力・ウルガルが襲来。
地球は存亡の危機に陥った。
その頃、遺伝子操作で宇宙に適応できる人類を生み出そうとするプロジェクトによって生まれた特務機関 MJPに所属する チームラビッツの少年達は、最新鋭の戦闘デバイス「アッシュ」を受領し、あろうことか、全地球防衛軍・GDFの撤退の盾として 前線に送り込まれてしまう。
圧倒的な戦力を誇る敵軍に対し、果たして彼らは生き残ることができるのか…。
平井久司(キャラデザ)、久しぶりだなぁ。
「劣等生が一躍ヒーローに!」と言う超王道かと思いきや、2話にして早くも凋落。
その後も失敗に次ぐ失敗で、何がしたいんだ状態。
コメディ色を強くしているおかげで、かなり救われてる部分がある。
これドシリアスだったら1ヶ月で切ってるぞ。
とにかく、もっとロボ活躍させようよ…。
主人公チームもうちょっと活躍させようよ。
なんか……、スカッとしねーな。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
小学館 ガガガ文庫刊ラノベのアニメ化。
千葉市立総武高等学校に通う高校2年生の比企谷八幡は幼少時から友達ができず、その結果友達を作ることをあきらめて 「ぼっち」を極めようとしていたが、生活指導担当の教師、平塚静に目をつけられ、学校一の美少女、雪ノ下雪乃が所属する 「奉仕部」に入部させられた。
奉仕部は生徒の問題を解決する手助けをする部であり、表立ってはその活動が明らかにされておらず、静による紹介によって 生徒が送り込まれて来る。
奉仕部に入部した八幡は、彼とは正反対のカーストに属する由比ヶ浜結衣、中二病全開の材木座義輝、テニス部員で 可愛い女子にしか見えない戸塚彩加たちと行動を共にするようになる。
教師の言う事には何があっても逆らわ(え)ないとか、ありえない部活とか、惚れちゃうまでが早くて理由が弱いとか、 一般常識を知らない"天才"キャラとか、典型的なラノベ設定なのに「ちゃんとしてるなぁ」と思えてしまう不思議。
キャラの行動やその結果に理由がある。
ただそれだけで「ちゃんとしてるなぁ」って感想で、面白く見れてしまう。
そろそろラノベ滅べ。
あ、でもこの作品はちゃんと面白いんだよ。
毎週楽しみだもの。
「所詮ラノベだろwww」って人でもなきゃ、普通に面白い。
はず。
私的には結構アタリ。
DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION
DS用SRPG『女神異聞録デビルサバイバー』のアニメ化。
平和な日本を突如襲った危機。
悪魔を使役する力を得た主人公たち13人の悪魔使いは、謎の侵略者「セプテントリオン」と戦うことになる。
しかし極限状態に追い込まれ、次第に仲間たちとの軋轢と対立が起こる中、主人公は未来への決断に迫られる。
残された時間はあと7日間。
いきなり2から?とは言っても、1と2は、同じ世界の同じ時間軸なだけで、出てくる人も話も別です。
見慣れた姿の悪魔が出てきて、"異聞録"ファンとしては楽しい。(P4は、特殊系の悪魔しか顔出さなかったもんね)
物語中7日しかないおかげで、主人公達の成長("心・肉体・技"全て)や結束・信頼といったものを描けない状態。
1話が日曜日で、2~5話までが月曜日なのだが、その間に、地下鉄事故にまきこまれて悪魔に襲われて 何故か悪魔呼べるようになってたから悪魔呼び出して撃退して謎の国家機関「JP's」に拉致されて(←ここまでが日曜の午後 ここから月曜日→) 世界が危ないって説明されて納得して戦う決意して東京から大阪に移動して大阪チームと合流して仲間になって JP'sのコンピュータが外部からハッキングを受けてハッキングの元を見つけて強襲するも大阪の仲間が死んだり 結局ハッキングを防げずに大阪の霊的防御が無くなってそこを狙ってデッカイ敵が現れて撃退作戦が発動して なんとかデッカイ敵を撃退したと思ったら第三勢力が現れて主人公を連れ去って(←ここまでが月曜日 ここから火曜日→)主人公が名古屋に連れて行かれた事が判明して 主人公の友達達が機関の列車に隠れて乗り込んで名古屋について主人公を探して彷徨ってたら名古屋は政府の対応に見切りをつけた民間のチームが政府から物資を略奪して民間人を助けてたと思ったら そのチームこそが主人公を連れ去った第三勢力で早くも主人公は説得済みでJP'sに疑惑を抱いてて第三勢力に加担する決意を固めてて オマケにパワーアップまでしてましたとさ(火曜日はまだまだ続く) と、2日足らずでこれだけのことが起きている訳です。
無茶あり過ぎだろ。
でも、そこさえ目を瞑れば面白いんだよ?
"そこ"がデカ過ぎるって話もあるが……。
デート・ア・ライブ
富士見書房 富士見ファンタジア文庫刊ラノベのアニメ化。
謎の生命体・精霊の出現により起こる大災害・空間震が発生するようになって約30年が経った世界。
妹と2人暮らしの高校生・五河士道は、人間に絶望する1人の精霊と出会う。
そして、妹・琴里から、自分が精霊と交渉して、世界と精霊両方を救う存在であることを知らされる。
しかし、その方法は「精霊とデートして、デレさせる」という、とんでもないものだった。
スタートは「なんかあんまりファンタジアっぽくないなぁ」と感じさせたものの、 進むうちに普通にファンタジア臭が漂い始め、1ヶ月もしたら超ファンタジア。
でも中々楽しめていたりする。
主人公とその妹の設定に「なんでよ?」が多すぎで、しかも説明されないのはちょっとイライラするけど、 そのうち説明されんでしょ。
納得出来る設定なら良いんだけどねぇ……。
これからの展開次第だけど、1クール1期なら付き合えるかな。
2クールだったらどうしよう?
多分2期あっても見ないと思う。
翠星のガルガンティア
オリジナル。
宇宙(そら)から来た少年、船団都市(ガルガンティア)と出会う。
遠い未来。
表面のほとんどを大洋に覆われた星、地球。
宇宙で育ち、戦いしか知らなかった少年兵レドは、そこで初めて海を見た。
広く、淡い翠に光る海。
人々は巨大な船団を組み、つつましくも生き生きと暮らしていた。
通じない言葉、異なる習慣、レドは孤独な異邦人。
だが、彼は一人ではなかった。
ここで生きてゆくためになにができるのか。
そして、なんのために生きるのか。
翠の星で過ごす日々が、レドに問いかける。
シリーズ構成・脚本が虚淵玄、キャラデザが鳴子ハナハルつーことで期待してた作品。
なんか悪い評判ばかり聞こえてくるんだけど、私はスッッッッッッッゲ~~~~~面白い。
絵も綺麗だし、なんも言うことないんだけどなぁ。
何が悪いと言うのだろう?
まぁ、"刷り込み"で、出てくる女キャラが軒並みエロく見えてしまうのが玉に瑕ってのはあるかもな。
1クールしかないらしいけど、レドが帰ってオシマイにしないで、2期行けるような終わりにしてほしいですね。
ムシブギョー
小学館『週刊少年サンデー』連載漫画のアニメ化。
江戸時代、将軍・徳川吉宗の命により設置された目安箱に寄せられた庶民の声を受けて、「新中町奉行所」 (通称「蟲奉行所」)が新設される。
その役目は江戸に跋扈する巨大蟲を駆除すること。
新米同心の月島仁兵衛は巨大蟲から江戸を守るため、先輩の同心達と共に戦うこととなる。
夕方からエロアニメ。
いいぞもっとやれ。
夕方なのに乳は揺れるは良く脱ぐはで、深夜でもっとはっちゃければ、違った意味で大人気になったかも。
でも、内容的には夕方が合う王道の少年漫画。
主人公の加入によって、今までバラバラだったチームが纏まっていく展開って好きよ。
"時代物"って辺りが、大ヒットって所まで発展しないネックでしょうか。
あと、一応"時代物"って体裁でやってんだから、セリフの中にナチュラルに英語入れるのやめろ。
アラタカンガタリ~革神語~
小学館『週刊少年サンデー』連載漫画のアニメ化。
人と神々が共に生きる世界“天和国”(アマワクニ)では、剣の姿の神、“劍神”(ハヤガミ)を所持する鞘(ショウ)と、 鞘を治める統治者である秘女王(ヒメオウ)によって平和が保たれていた。
だが、30年に一度行われる秘女王交代の儀式の中、鞘の頂点に立つ十二神鞘(じゅうにシンショウ)の突然の裏切りによって 秘女王は倒れる。
儀式に参加したため暗殺の濡れ衣を着せられ、逃亡する事になった秘女族(ヒメぞく)の少年アラタは、 行き着いた森に飲み込まれ闇の中へと消えてしまう。
そして現代の日本、やっと出来た友達の裏切りに遭い、絶望の底にいた高校生の革(あらた)は、何かに導かれるかのように、 とある路地へと迷い込む。
その出口は、アラタがいた幻想の世界だった。
その世界でアラタと間違えられた革は、劍神に選ばれし鞘(ショウ)となったと言われるが、秘女王殺しの罪で捕らえられ 流刑を言い渡される。
だが、少女コトハから渡された勾玉を通じて瀕死の秘女王から、命尽きる前に劍神を自分の元へ届けてほしいという願いを聞き、 自分を信じると言う秘女王のために、革は見知らぬ異世界で、使命を果たそうと最果ての地獄と呼ばれている流刑地ガトヤから 首都(ミヤコ)まで長き道のりを進む決意をする。
一方、世界を治める秘女王が倒れたことによって、“劍神”の封印が解け、所持者である鞘達は全ての“劍神”を得て自らが 大王(オオキミ)になり世界を征するため熾烈な争いを始める。
その戦いに無関係な人々が巻き込まれて命を失う様を見た革は、自ら「大王争い」に加わり、戦いを終わらせる覚悟を決める。
渡瀬悠宇は相変わらず面倒くさい。
ルビが。
主人公(とライバル)の性別変えただけの「ふしぎ遊戯」。
うわーもう全然切ってもいいわぁ。
出来自体は良いんだけど、話がありきたり過ぎて興味を惹かれない。
でも、月曜深夜ってこれしか無いのよねぇ。
珍しく、彩陽のキャラが超可愛いから、1クール付き合ってみようかな?
革命機ヴァルヴレイヴ
オリジナル。
真歴71年。
宇宙都市「ダイソンスフィア」の開発により、総人口の7割が宇宙で暮らす時代が舞台。
世界には軍事同盟から発展した「ドルシア軍事盟約連邦」と、貿易協定を拡大させた「環大西洋合衆国ARUS(アルス)」の 二つの巨大な勢力があり、その間にある中立の小国「ジオール」は、経済的繁栄を手に入れていた。
ジオールで暮らす高校生の時縞ハルトは、ドルシア軍のジオールへの侵攻をきっかけに、謎の人型兵器「ヴァルヴレイヴ」と出会う。
プレスコ(声録ってから映像を作る)なんですってよ?
プレスコである必要性とか、全然感じないけど。
でもプレスコなんですって。
1話は緊迫した展開で、主人公がロボに乗る理由、初めて乗ったのに自在に操れる理由もしっかり設定されており、 中々面白いじゃんと思ったものの、2話以降なーんかいまひとつよくわからんなぁ……と、ダラダラ感が漂い始める。
しかし、5話になって話が動いた。
「この学校、アホしかいねーのか…」
目が点になって、思わず呟く超展開。
コロニーから、学園部分切り取って独立って……。
食料は?空気は?インフラは?移動も出来ないでしょ?
重力って遠心力で発生させてんじゃないの?"パーツ"毎に"重力発生装置"やら何やら設置してる系の超文明設定?
クソッ!アホ過ぎて面白ぇ……。
この先どんな超展開が待ち受けているのか、もう目が離せない。
本来とは違った意味だけど、"アタリ"。
今期も多かったわぁ。
でも、ノイタミナが『刀語』の再放送だったり、各曜日に上手いこと分散してくれてたりなおかげで、 今期は中々見やすいです。
と言いつつも、30本オーバーはやっぱ多すぎ。
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