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秋アニメ感想 その3。
最終回です。

真剣で私に恋しなさい!!
みなとそふと制作エロゲのアニメ化。

川神学園、2年生の直江大和には大切な仲間達がいた。
男4人と女3人。幼い頃から一緒にバカやって今まで育ってきた。
色々あったけど、今でも仲良しの皆。心地よい空間。

そこに新たな仲間達2人が加わり、より周囲は賑やかになっていく。
しかもメンバーの女性は全て武道をたしなみ、血も武士の系譜という頼もしい構成。
凛々しい侍娘たちに負けずに頑張れ、男達。


おお!面白い第1話!!
と思ったら、ここが原作のラストなんだそうです。
原作ラストからスタートのアニメと言うことですから、全編オリジナルな感じなんでしょうか?

ストーリーを追う形ではなく、どっちかって言うとファンディスク的な作りのアニメ。
エロゲなんだからエロくて当たり前って作り方は好感持てますね。
そして、そのエロを投げっぱなしにせず、ちゃんとギャグ・ネタとして処理するのもGOOD。
氷青さんと後藤(強)さんの暴れっぷりに頼ってる部分も見受けられますが、 この人達の暴走は非常に面白いので仕方ないっつーかもっとやれ。
主人公含め、男共は完全に空気と化して出番すら少ない状態ですが、それもまた良しと思わせる程 笑わせてくれる。
何気にアタリなんだよなぁ。

境界線上のホライゾン
電撃文庫刊ラノベのアニメ化。

遥か遠い未来。
前地球時代の歴史書《聖譜》をもとに歴史の再現を行う世界。
しかし、その歴史記述は1648年から先が無いままで止まってしまってしまう。
それは運命が止まり、世界が終わるということ。
人々はさまざまな思惑と決意を胸に秘め、歴史再現を続けながらその先の未来を切り拓く術を模索することとなった。

そんな中、聖譜に記された最後の年、1648年。
各国により分割統治された神州・日本。
8隻からなる都市艦《武蔵》に住む一人の少年が立ち上がる。
彼の名は葵・トーリ。
世界各国と日本が重なり合う中世の世界を舞台に、学生達による学園国家間の抗争が始まろうとしていた。


こりゃまたメンドクサイもんアニメ化しやがったなぁ。
とりあえず、1話の最後のナレだけ理解できればOKなので、簡略化してみましょう。

人類は神の力を得て天上界に上ったけど、争いの結果、荒廃した地球に戻る事になってしまう。
「また神になりたいけど方法がわからんな」
「いっぺん神になれたんだから、人類の歴史をそのままやり直せば自然と神になれるんじゃね?」
「それいいじゃん!やろやろ!!」
でも中世時代まで進んでみたら、とある事情で日本しか住める所がなくなっちゃいましたよ?
世界中が住む所求めて日本に侵攻。
多勢に無勢、日本は占領され、各国で分割統治されることになりました。
現在、各国が狭い日本の中で、こぞって歴史再現中。

"争いの結果"とか"とある事情"とか、その辺は別作品で!って言う、 いわゆるサーガ系作品の1つなんすね。
こういう作品は、その"別作品"も知らないとあんまり楽しめないのが多かったりするんですが、 この作品は「細かいことはよくわからんけど…なんか面白いぞ」になってるのが凄い。
5話でようやく1日目終了で、プロローグが終わったと言う感じ。
このまま1クールでわけわかんないままやり逃げとかしたら、伝説になれんじゃないか?
あと、倒時法多用する演出は、初見組をますます混乱させるんで控えて欲しいな。
いや、それでも全然面白いんだけどね。

ちはやふる
講談社『BE・LOVE』連載漫画のアニメ化。

『姉が日本一のモデルになること』が夢である小学6年生の綾瀬千早は、 転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。
そんな新の夢は、競技かるたで名人になること。
普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。
聴力に優れた千早の才能に、そしてかるたを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。

それから4年後。
高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、 太一と2人、瑞沢高校かるた部を設立する。


百人一首に青春をかける物語。
面白いしクオリティも高く、ことあるごとに涙腺を刺激する、かなりの名作。
原作絵を上手くデフォルメした良い感じのキャラデザで、原作絵より遥かに好みな作画。
中身に関してはホント言うこと無し。

つー訳で、内容は置いといて、別の部分が超ヤベー!!
何がヤベーって、瀬戸麻沙美がヤベー。
久々に天才現る!
『放浪息子』の時は、ただ素人臭いだけだったのに、たった半年で超化けやがった。
上手さと初々しさの融合。
演技はまだ一本調子(小学生時代と高校生時代で声も演技も変わらないんだよ)だけど、それすら味とか武器になってる。
この娘今最強。
でも多分、次期で最強から陥落。
声がちょっと太くなるだけで、この微妙な最強加減は崩れる。
もったいないけど、それが成長。

persona4 the ANIMATION
PS2用RPGのアニメ化。

家庭の事情で都会から叔父の住む稲羽市へと越してきた鳴上悠。
閑散とした町並み、寂れた商店街、若者達の集まる大型ショッピングモール…。
穏やかな時間の流れる田舎町で八十神高校の新しいクラスメイト達と過ごす生活が始まる。

しかし転校初日の朝、市内でとある女子アナウンサーの遺体がテレビアンテナに吊るされた状態で発見される。
町を覆う原因不明の霧と、若者達の間で囁かれている「マヨナカテレビ」の噂。
雨の夜の午前0時、消えているテレビを見ていると画面に映るという自分ではない別人の正体とは…。

個性豊かな友人達と過ごす日々の中、徐々に迫り来る異変は、果たして何をもたらすのか?


1話の作画が微妙過ぎてどうしようかと思ったけど、1話だけだったんで一安心。
原作組から言わせると「展開速過ぎ」らしいですが、未プレイ組の私的には全然普通。
つーか、テンポが良くて、原作の押さえるべき所はちゃんと押さえてて面白い。
前のペルソナ(トリニティソウル)より、"ペルソナらしい"感じがします。
ダーク系の世界観でも、暗くなり過ぎない方がやっぱ良いね。

僕は友達が少ない
MF文庫J刊ラノベのアニメ化。

聖クロニカ学園 高等部2年生の羽瀬川小鷹は、転校から1ヶ月経ってもその外見が原因で周囲にヤンキーと勘違いされ、 クラスで浮いた存在であった。
ある日、小鷹はいつも不機嫌そうにしている同級生の三日月夜空が一人で楽しげにしゃべっているのを目撃。
夜空はエア友達と話していたと釈明し、友達をつくるために隣人部(りんじんぶ)という部活を創部し、小鷹も無理やり入部させられることになる。
やがて隣人部には女王様気質の美少女・柏崎星奈、「しんのおとこ」を目指す楠幸村、邪気眼な小鷹の妹・羽瀬川小鳩、 変態的思考を持つ天才少女・志熊理科と、非常に「残念」な美少女たちが次々と入部してくる。


ブリキの絵って、アニメになってもちゃんとブリキの絵なんだよね。

ハルヒの導入をパクったSF抜きのハーレムアニメ。
ラノベよりエロゲのテンプレに近いかも。
内容なんてあって無いようなもの。
可愛い女の子とヲタ向けのギャグを飛ばすだけの作品ながら、ブリキの絵と中の人のお陰もあって 「かわいい」だけで見れてしまう。
ブヒッちゃおう、気楽に!
ブヒれない人は見なくても後悔することは無いよ。

あーもう!妹かわいいなぁ、ちくしょう!!

灼眼のシャナⅢ (Final)
シャナ3期です。

前期からダイレクトに繋がっているように見えながら、前期のラストから今期の1話までの(作中では)非常に短い間に、 悠二に何があったのか説明が無いから「この長髪オールバックのイケメンは誰なんだ?」と疑問を抱かずにはいられない程、 原作未読組おいてけぼり。
をいをい、ちゃんと説明あるんだろうな?

1期の時点で2期の予定は無く、2期の時点で3期の予定は無かったとは言え、原作にちりばめられた複線をことごとく無視した ツケがここで回ってきた感じです。
それでも最後まで作ろうと言う気概は評価。
"『シャナたん』を楽しむ為に"と見るのもアリかと。

未来日記
角川書店『月刊少年エース』連載(完結)漫画のアニメ化。

周囲に関わろうとせず"傍観者"であることを望む中学2年生の少年・天野雪輝は、見聞きした全てを携帯電話の日記に付けていた。
友人と呼べるのは、時空王デウス・エクス・マキナと彼の小間使い・ムルムルだけである。
もっとも、これらは雪輝の空想のはずだった。
ところがある日、自分がまだ体験していないはずの未来が日記に書かれるようになる。
それは空想のはずのデウスの仕業だった。
未来を知ることで調子に乗り、有頂天になる雪輝。
しかしその後、同じように未来日記を持つ人間が自分を含め12人いることと、その12人による次期時空王の座をかけた 殺し合いのサバイバルゲームが開かれていることを知る。
1stとなった雪輝は、クラスメイトの我妻由乃が同じく未来日記所有者の2ndであること、自分に対する異常な偏愛を持った ストーカーであることを知る。
彼女の協力を経て、連続殺人犯である日記所有者3rd火山高夫に殺される予知(DEAD END)を覆し 撃退するが、この奇跡を超える奇跡により、雪輝は、他の日記所有者から命を狙われる事になる。
そして、雪輝は、由乃や他の日記所有者、クラスメイトや警察官西島の協力を受けながら、この殺人ゲームに立ち向かっていく。


あらすじから、頭脳戦かと思いきや運まかせの力技。
学校中に爆弾仕掛けられて、全校生徒を人質に取られた状況をひっくり返すのに取った行動が、 わざと爆弾のセンサーにひっかかりながら廊下を走り抜けて、敵が爆発に気を取られてる隙に 飛び掛るときた。www
もうね、全ては由乃。
由乃の献身と由乃の愛と由乃の狂気と由乃の…って、由乃しか見るとこ無いの。
でも由乃だけで充分見れちゃうのよ。
1~2話見て、由乃を受け付けない人は見なくて良い作品。

UN-GO
坂口安吾の『明治開化 安吾捕物帖』を原案に、設定を未来に変えた、オリジナル。

"終戦"を迎えたばかりの未来の東京。
そこでは、探偵業が流行らなくなった代わりに、メディア王・海勝麟六が膨大な情報量と優れた頭脳を生かして、 幾多の難事件を解決していた。
しかし、実は麟六の推理には裏があり、それをあぶり出すのが、「最後の名探偵」を自称する結城新十郎と、その相棒・因果。
世間からは、「敗戦探偵」と言われているが、それでも2人は力を合わせて、様々な難事件の解決に挑むのだった。


今期のノイタミナ枠その1。

画面の横比率がどうかなってしまったのかと疑う程にアゴアニメ。
特殊能力(超能力)で犯人に自白させちゃったら、それはもう探偵モノでも推理モノでも、なんでも無いと思うんだ。

原作の方は、「事件が起こる→泉山虎之助が隠居した勝海舟に相談→勝、安楽椅子探偵よろしく推理するも大間違い→ 洋行帰りの紳士探偵・結城新十郎が正しく推理→事件解決→勝、負け惜しみを言う」と言う流れの普通の推理モノ。
新十郎の相棒として花廻家因果と言う戯作者がメインキャラとして登場してますが、別に超能力無いしも変身もしません。

推理ものを原作とした、探偵が主人公の推理ものを装ったよくわからんアニメと言う印象。
未来にする意味、超能力入れる意味、そこまで改変してまでこの原作を使う意味が解らない。
推理ものになれないまでも面白ければ問題無いが、特に面白くもないから困る。
ここ何期かで、ノイタミナ神話も崩れてしまった気がしてならない。
長くやってりゃそりゃいつかはダメになるのは当然なんだけどね。

ギルティクラウン
オリジナル。

時は、2039年。
ここでは、10年前に突如発生したアポカリプスウイルスの蔓延によって、ロスト・クリスマスという大事件が発生し、 日本はGHQの統治下に置かれることになった。

世間やクラスメイトに冷たい視線を向ける男子高校生・桜馬集は、周囲と距離を置きながら、平穏な日々を過ごしていた。
そんなある日の放課後、集は憧れの歌手・楪いのりに出会う。実は、いのりはGHQから日本を開放するために戦うレジスタンス組織 「葬儀社」のメンバーだったのだ。
いのりと、葬儀社の首領・恙神涯との出会いを機に、彼らと関わることになるが、そんな最中に集は図らずも右腕に「王の能力」を 宿すことになる。


今期のノイタミナ枠その2。
ノイタミナ初の『ロボットもの』。
…って聞いてたのに、『ロボットも出てくる』だけじゃないですか!!
ギアスをもうちょっと近未来にしてロボ分5割引きにした感じ。

作画はもの凄い。
戦闘シーンもやたら凄い。
でも、主人公が状況や他人の指示に流されてるだけなのに何故かその状況に使命感を抱いてしまう系のダメ主人公なので 感情移入はできません。
とりあえず、設定部分で解らないことだらけなので、それがハッキリするまで評価は難しいかな。
現時点では、普通~イマイチ。

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ちょ~っと見てない間に、NHKの『きょうの料理ビギナーズ』が急展開してた。
ハツ江おばあちゃん帰って来てる!!
智とマリエさんにに子供生まれたから、孫の顔見に帰ってきたのかぁ。
こーゆー他愛も無いアニメでも、ちゃんとストーリー進むからあなどれないよね。

それでは秋アニメ感想 その2。

C3 -シーキューブ-
電撃文庫刊ラノベのアニメ化。

とある古びた一軒家で一人暮らしをしている高校生・夜知春亮。
ある夜、台所からの怪しい気配に目を覚ましてみると、そこにいたのは全裸の煎餅泥棒女。
フィアと名乗るその少女曰く、自分は「呪われた道具」であり、 その呪いを解くために夜知家を訪れたという。
呪いを受けつけない体質の春亮は押しかけ気味なその少女と同居することになるが…。


今期のパンツ枠。
Aパートの、テンポと言うにはあまりの猛ダッシュ加減に置いていかれた第1話。
凄い詰め込んでる感じなのに、原作的には1巻の1章程度。
2話のBパートから様相が一変しまして、再び視聴者置いてく勢い。
あんな"キャッキャうふふ"から唐突に血飛沫飛び散る殺し合いですからねぇ。
なんか、凄くドラクラ臭がするんですけど、主人公がしっかり自分を持ってるので、 腹も立たずに見れますね。
たとえ腹が立っても ゆかりん 主役なんで無条件で見るんですけどね。
現時点で、基本設定に多くの謎(そもそも呪いって何よ?とか、なんで道具が人間形態になれるの?とか) が残っています。
これが単なる説明不足でなく、まだ説明されてないだけなのであれば良いのですが、 案外このまま「そーゆーもの」として進んで行きそうな気がして怖い。

ましろ色シンフォニー
ぱれっと制作エロゲのアニメ化。

ごく普通の中流家庭の人々が住む「新市街」と、裕福層が主に暮らす「旧市街」の2つの区域から成る町・各務台。
新市街に住む少年「新吾」が通っていた「私立各務台学園」が、経営難に陥ったことで旧市街の名門女学校 「私立結姫(ゆいひめ)女子学園」、通称「結女(ゆいじょ)」への統合が計画された。
試験期間として設けられた仮統合前日、選抜生徒のメンバーとなった新吾は、いつもの様に迷子になった妹の「桜乃」を迎えに行き、 彼女を連れた少女「愛理」と出逢う。
仮統合初日、桜乃、親友の「隼太」と共に結女に向かうと、学園統合に強く反対する愛理と偶然再会する。
彼女の影響で新吾をはじめ男子たちは学校に馴染めずにいた。
しかしそれでも、世話好きなメイド少女「アンジェ」、優しい上級生の「みう」とも知り合い親しくなっていく。
その後、愛理と共にクラス委員長になったことで偶然にも彼女の秘密を知り、彼女とも打ち解けることが出来た。
これからの学院生活もうまく行く様に思えたが…。
統合が進む中、新しい学園生活を送る新吾。そこで出逢った彼女たちとの「こいのいろ」は。


テンプレ系エロゲ作品。
愛理のキャラが、どうにもご都合だけで構成されているのが気になってならない。
いくら学園長の娘だと言っても、娘の意見に流されるだけの親じゃないから、統合案は試験期間まで進んでいる訳で、 「私は反対です!」と愛理がいくら息巻いても、それによって統合が無くならないのは明白。
その上、優等生のしっかりキャラなんすよ?
『娘の言うことなら何でも聞き入れちゃうバカ親な学長と、それを良い事に学園内ではワガママ放題なバカ娘』 でないと、現状の"愛理が言うから仕方なく従うクラスメイト"って図式が成り立たないじゃないですか。
主人公も基本「説明が必要な大事な時には何故か無言を貫く」流される系なので、ストーリーはもうどうでも良いですね。
絵も演出も普通ですよ。
ぶっちゃけ、小野涼子と力丸のり子が出てるから見るんすよ。
そんだけっすよ。

Fate/Zero
星海社文庫刊ラノベのアニメ化。
ニトロ+の虚淵玄が贈る、『Fate/stay night』スピンオフ作品。
『Fate/stay night』の10年前、4回目(前回)の「聖杯戦争」のお話です。

よし!DEENじゃないぜ!!ヒャッハ~~~~ッ!!!

元はISBNも無い、同人扱い(全4巻)の本だったんで、同人ショップ等でしか手に入らない上に、 同人故に増刷もままならなずに品薄どころの騒ぎじゃなかったんですが、正規流通(全6巻)で 手に入るようになりました。

各所で散々言われてますが、クオリティが高い。
画面を引きで構成すると、奥行きが出る分背景の粗が目立つんですが、そこで背景に手を抜かず 手間をかけることで、異常なクオリティを生み出してる訳です。
現在5話まで見ましたが、右肩上がりで面白くなる一方。
「なんか、設定が小難しくてよくわからんわ」な、頭の悪い系の人でなければ、stay nightが面白くなかった人でも きっと楽しめる。
今期の超大アタリ。

君と僕。
スクェア・エニックス『月刊 Gファンタジー』連載漫画のアニメ化。

幼稚園からの幼馴染、塚原要、双子の浅羽兄弟、松岡春の4人組。
揃って穂稀高校に進学し、2年生になった4人とその仲間の脱力した日々を描く。


今期のどーしたもんだこりゃ枠。
なんと言うか、その…『ゆるばら』?
『ゆるゆり』みたいなギャグは無いけど…。

OPの次々にキャラが変わっていくシーンが、髪型が変わるシーンにしか見えなかった程のスゲー判子絵。
内容らしい内容が無く、コメディながらもギャグとか飛ばす訳でもない。
雰囲気系にも癒し系にも入らない、面白くも切る程つまらなくもない、非常に難しい作品。
いや、人によっては癒し系なのかもしれない…。
北海道では水曜深夜放送で、水曜は(全国通して)この作品しか今期の深夜アニメが無いと言う恵まれた状況おかげで、 最終回まで普通に見れるんじゃないかと思います。

ラストエグザイル -銀翼のファム-
オリジナル。

全ての命の源『グラン・レイク』
その聖なる湖で、アデス連邦とトゥラン王国が砲撃戦を開始する。
圧倒的な艦隊戦力で全世界の制圧を目指すアデス連邦を前に、壊滅寸前に陥るトゥラン。
トゥランの皇女たちが見たのは、小型ヴァンシップ"ヴェスパ"に乗った空族の少女・ファムだった。
「これより貴殿の旗艦を、この戦場より盗み出さん!」
侵略を続ける連邦総統・ルスキニアの目的は?


挿入歌で前作のOPとか、超燃えるんですけど。

放送前特番が、ちゃんと番宣になってる…。
当たり前のことなのに、珍しいと感じるのは、世の中が間違ってるんだと思う今日この頃。

GONZOの出世作『LAST EXILE』の続編。
前作のキャラとかも登場してますので、世界観も時間軸も同じですね。
「GONZOwwwww」と言われて久しい現在ですが、ようやく「"あの"GONZOが帰って来た!」と言わしめる作品の登場です。
面白いわ綺麗だわ動くわ燃えるわ萌えるわで、今のところ文句のつけようがありません。
…が、前作も全26話中22話位まではこんな評価だった気がします。
気が抜けないとは思いつつも、面白いのは確固たる事実。
このまま最後まで突っ走ってくれと願うばかり。

機動戦士ガンダムAGE
ガンダム新作。
当然のオリジナル。

人類が宇宙に進出して数百年が経過した未来の地球。

A.G.(Advanced Generation)101年に突如襲来した謎の敵アンノウン・エネミーによって多くのスペースコロニーが破壊され、 UEと地球連邦軍の戦いは終わることなく続いていた。

UEに対抗するため、フリット・アスノはガンダムで戦うことを決意する。


イナズマガンダム、あるいはダンボールガンダム。
イナズマイレブンやダンボール戦記でお馴染み、レベルファイブが企画協力し、キャラデザも 殆どイナイレ。
脚本も日野さんかい…。
AGEシステムが、ありえ無いにも程がある。
今週のビックリドッキリメカ以上にありえねぇ。

3世代に亘る100年の物語とか言ってますが、あの子供主人公が大人になって子供作って孫できて、 孫まで活躍とか、1年(50話)でできるのかよ?

"コレジャナイ感"漂う「自称:シリアスガンダム」。
放送前、監督が「とりあえず3話まで見て欲しい」と言っているので3話まで見ましたが、ツッコミどころが増えるだけ。
そしたら今度は「5話からが本番」だってさ。
次は「10話から本気出す」とか言うんだぜ、きっと。

子供向け子供向け言われてますが、子供でも「え?何で?」ってのは感じるおかしさだと思いますので、 子供騙しにすらなっていないと思います。
なんで、ガンダムにしちゃったのかねぇ?
レベルファイブのオリジナルSFロボットアニメでよかったんじゃないの?

1クールだ。
「ガンダムだから」で許される限界は1クールまでだ!
それでどうにもならなければ、切る。

ところで、ジェノアスのデザインだけは、ホントなんとかならんかったんかい?

gdgd妖精s
オリジナル。

ピクピク・シルシル・コロコロの3人は、「妖精の森」に住む小さな妖精さん。
森のお家に集まって仲良くお喋りしたり、自由に魔法を使えちゃう『メンタルとタイムのルーム』で 思いっきり遊んだり、他の世界を覗き見できちゃう『アフレ湖』ではいろいろな想像をしてみたり、 と、3人の妖精たちが、楽しくもgdgd(グダグダ)な時間を過ごす。


15分枠。
フラッシュアニメのような、ベタッとした塗りでもっさりとした動きの、とりあえず動く絵がついてりゃそれで良くね? 的作品ながら、ムチャクチャ面白い。
本当にダラダラしてるだけの「お喋りコーナー」と、魔法を使って変な"何か"を生み出すだけの「メンタルとタイムのルーム」、 別の世界を覗き見るけど音は聞こえないから勝手にアフレコしような「アフレ湖」の3コーナーで構成され、 声優の掛け合いが命の番組。
特に「アフレ湖」は、声優さん達が明らかに素で喋ってる、ラジオのノリ。
全体通して、凄く面白いトーク番組を見ているかのよう。
深夜に見ると、笑っちゃって目が冴える。
今期最大のダークホース。

ベン・トー
集英社スーパーダッシュ文庫刊ラノベのアニメ化。

寮の近くのスーパーに入った高校1年生の佐藤洋は、目の前で半額シールを貼られた弁当に手を伸ばした直後に意識を失い、 気がつくと精肉コーナーの前で倒れていた。
すでに半額弁当は消え、残った惣菜もその場にいたほかの人に買われていく。
残り物を手に取ろうとした際、同じ学校の白粉花と出会い、またその様子を眺める女生徒を見かける。

翌日からスーパーに通い詰めた彼は、《氷結の魔女》と呼ばれるその女生徒・槍水仙からスーパーで起きている半額弁当を 争奪する人々の話を聞き、自らも半額弁当争奪戦に足を踏み入れることとなる。


素晴らしい黒スト描写がブーツで台無し。
ブーツはいけねぇ。
隠しちまっちゃあ、何の意味もねぇ…。

スーパーの半額シールが貼られた弁当を(買う権利を)奪い合うバトルロイヤル。
「ありえねぇ~~!!」も、ここまで突き抜けて真剣にバカやってると全然アリ。
かっこいいバトルシーンに燃えるBGM。
でもやってることはただのバカ。
いいぞ、もっとやれ。
中途半端が一番いけねぇんだよ、こーゆーのは。

ところで、白梅さんの存在意義が解らないんですが、この先どうにかなるんでしょうか?
『WORKING』の伊波ちゃんのように、理不尽な暴力への嫌悪感が萌えに変わる何かがあるんでしょうか?
つーか、伊波ちゃんは男性恐怖症って言い訳があったけど、白梅さんにはあるんでしょうか?
単なる独占欲だけなんじゃないでしょうか?
どうなんでしょうか?

もう10月も終わりだし、そろそろ上げとかないと…。
今期はアタリとハズレの落差がとても激しい。

侵略!?イカ娘
イカちゃん2期です。

2期になって"?"が増えました。
そりゃイカんだろ。
侵略者的に考えて。

Q.「イカ娘って面白い?」
A.「イカちゃんが可愛い♪」

2期になってもそんな作品です。

しかし、相変わらず無駄に作画が良いねぇ…。

バクマン。2
バクマン。2期です。

半年放送して半年再放送してまた半年の新作。
完全にシーズン制を採用してるNHK。
当然ながら前期からダイレクトな続きで、連載開始から。
特に言うことは無いですね。
前期見てた人向け。

ファイ・ブレイン 神のパズル
オリジナル。

パズルが大好きな高校生・大門カイトは、ある日、幼なじみで同級生の少女・ノノハとともに、 学園近くの地下遺跡に隠された「解けない迷路」に挑む。
それは謎の頭脳集団・【POG】が作り出し、挑戦者の命を奪うワナがいくつも仕掛けられた【賢者のパズル】だった。
その地下迷路には、【オルペウスの腕輪】という「財」が封じられていた。
腕輪を手に入れたカイトは、世界のどこかにある【神のパズル】を解くことができる存在=【ファイ・ブレイン】の 候補者として認められ、【アインシュタインの称号】を受ける。
それは、POGとの賢者のパズルをめぐる長い戦いの始まりでもあった。
カイトとノノハ、そして2人の周りに集うファイ・ブレインの候補者、ギャモン、キュービック、アナたちは、 果たしてPOGとの命がけのパズル・バトルを勝ち抜き、ファイ・ブレインと神のパズルの謎を解き明かすことができるか?


サンライズ。

データ放送で、パズルがいきなり画面に現れるのがウザイと言われてましたが、 私の部屋は簡易チューナー&ブラウン管テレビなので、そんなウザさは知りも しませんでしたとさ。
ひゃっほ~~っ!dボタンなんか存在すらしてないぜ!!
主人公がパズルや謎を解き明かして行く、こーゆー作品は、主人公が挑む謎がどんな物なのか、 謎を解いている経過を視聴者に見せないと、緊張もなにもあったもんじゃない。
そこをデータ連動にしているんだろうけど、結局その部分をゆっくり見てる余裕がない。 (その後ろで本編は普通に進んでるんだから)
挙句の果てに、腕輪の力で目がキュピーンって光って「解けた」で終わりでしょ。
面白くない。

絵柄だけで見続けられる程好みでもないし、声優で見れるって程のメンツでもなし。
ノノハの太股の為だけに見るには2クールは長過ぎ。
1ヶ月見たけど、特に評価が覆る事もなかったので、切り決定。

HUNTER×HUNTER
HUNTER×HUNTER リメイク。

ゴン役、潘 恵子さんの娘ですってよ。
デビューと同時にレギュラー2本でその内1本主役ですって。(もう1本はデジモン)
しかしながら、決して下手ではないんで、七光りでも腹が立ちません。
でも、あんま特徴ない声だよね。

中身の話。
展開速いなぁ。
1話でフジ版の3話位までやっちゃってますねぇ。
OP見る限りアリ編まで行っちゃうの確定みたいだから、仕方ないんだろうけど、 全力疾走マラソンって、説明不足・表現不足の塊になっちゃうから、見ててフラストレーション溜まるんだよね。
でも、全体的にクオリティは高いんで、復習と思って、フジ版以降のストーリーを心待ちにしたいと思います。

たまゆら ~hitotose~
オリジナル。

瀬戸内の竹原を舞台に、写真好きの女子高校生である沢渡楓とその友達が、それぞれのまだおぼろげな「夢」を追いかける物語。

2010年末、全2巻(全4話)のOVAとして発売された『たまゆら』のTVシリーズ。
TVの第1話がOVAの前日譚で、第2話からOVAの続きとなっております。

第1話、なんかわかんないんだけど、涙が出て泣きっぱなしだった。
多分、ちひろちゃんのキャラに引っ張られて「ええ娘や…、この娘ええ娘や…」になってただけなんだろうけど…。

サトジュンが手がける癒し系雰囲気作品です。
それ以上何も言うことはありません。

口笛。
音割れしないように、マイク吹かないようにと、苦労してるのがヒシヒシと…。
その苦労故に下手に聞こえてしまうのがかわいそう。

森田さんは無口2
9月27日、感動の最終回を迎えた『森田さんは無口』。
そして、7日の時を経て、10月4日、ついに始まる待望の第2期!
『森田さんは無口2』!!……って、これホントに2期か?
最終回の翌週、2の1話っつーか、ナンバリングは14話…。
OP曲変わって、タイトルに"2"って付いただけ。
番組後のお楽しみ"しばいぬ子"も健在。
これ、2クール目って言わないか?
なぁ?

WORKING'!!
WORKING 2期です。

ぽぷらがちっちゃくてカワイイし、伊波ちゃんもカワイイし、山田もカワイイじゃん。
もうそれでいいんじゃないか?
あとあれだよ。
かたなし君の妹。
な。
いいじゃんそれで。

マケン姫っ!
富士見書房・角川『月刊 ドラゴンエイジ』連載漫画のアニメ化。

名門・天日学園は、不思議な力を持つ"マケン"を使って授業を行う、一風変わった学園。
「今年から共学化=女の子達の花園!」なんて安易な考えで入学した主人公・大山武は、"マケン"を使って 決闘する美少女たちの姿にたじたじに…。
さらに、なんだかんだで決まってしまった、幼馴染みの天谷春恋、自称許嫁の櫛八イナホ、 ミステリアスな姫神コダマら、3人の美少女たちとの同居生活も、タケルが期待していた「ムフフ」なことよりも、 「イタタ」なことの方が山積みな日常。
そんななか、タケルは春恋の薦めで、学園内の事故や事件の解決を担う『魔導検警機構・通称マケンキ』に入部することに。
恋にバトルに大忙しの学園生活の行方は果たして!?


話を作る気がない。
例えば、工業高校に入学した奴が、入学前はおろか、入学した後も工業高校だと知らなかったとか、 常識としてありえんだろ?
しかも、他の全生徒が(当然ながら)納得ずくで入学しているのに、主人公だけが知らないとか、マジありえんわ。
そんな状況にありながら、校則で決められた事態を見て「そんなのダメだ!」とか、何言ってんの?
そんな主人公を目の当たりにしているにも関わらず、クラスメイトも先生も、幼馴染や婚約者を名乗る者ですら、 決して説明しようとしないし、主人公も驚くだけで決して聞こうとせず、"知らない"を貫く。
戦闘の後、パンツが脱げている状況にしたかったら、脱ぐ、もしくは脱げるシーンを作るだろ。
なんでなんの脈絡も無く、ただ脱げてるんだよ。
殴り合いが終わったら、履いてる本人も気づかないうちに(破れてすらいない)パンツが宙を舞ってましたって、アホかマジで。

なんでこんな漫画が商業誌で連載できているんだろう?
なんでこんなものをアニメにしようと思ったんだろう?
なんでこの企画にOKが出たんだろう?
不思議で仕方が無い。

<ルパン三世>16年ぶりに声優陣変更 銭形警部は山寺宏一 五ェ門、不二子も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000006-mantan-ent

"ようやく" かぁ。
途中で変わった栗かん以外、みんな「年寄り声」になっちゃって、特に銭形と不二子はもう痛々しい程だったんで、ルパン一家のリフレッシュには賛成です。

とっつあんが山ちゃん、五ェ門が浪川君、不二子がみゆきち。
山ちゃんは、それがどんな役でも絶対なんとかしてくれるって安心感があるので、OK。
みゆきちも、仕事増えた所為か、最近なんか演技が荒れてる感ありながらも、安心。
(ちょっと若過ぎかもって心配はあるが…)

問題は浪川君なんだよなぁ。

五ェ門に浪川君かぁ…。

五ェ門だぜぇ?

ベタだなんだと言われても、いっそ、子安だったんじゃないかい?

つーかさ、栗かんと小林さん続投ってのが頂けないわ。
変えるなら、一気に全員変えないと。

==========================================

追加
http://www.toychan.net/archives/2011/10/10_1600.php

新キャスト版のトレイラー出てた!

全然OK!!

浪川君ゴメン!!

みゆきち流石!!

山ちゃん最高!!

結局「違和感あるのは栗かんだけ」とか言われてるけど、 かなり上手くなってると思うよ。

スフィアクラブの歌コーナーは、ちゃんと振り付けするべきだと思う。
ユニットなのに、4人がてんでバラバラな方向を見ながら、てんでバラバラな動きをしつつ 歌うのは、見ていてとても可笑しい。

そして、夏アニメ感想 その2です。

神様のメモ帳
電撃文庫刊ラノベのアニメ化。

都心の繁華街やその周辺の高校などを舞台に、普通の高校生である主人公・藤島鳴海と、雇い主である探偵アリス、 探偵をサポートするニートたちが活躍するミステリ。

常に寒いと感じる程冷房の効いた室内に引き篭もり、まともに食事もせず清涼飲料水ばかり飲んでいる少女は、 絶対に痩せてなどいない。

シゴフミとGOSICKとデュラララを足して、間違えて6で割っちゃった感じ。
なんだろうなぁ、な~んかこう…"薄い"っつーか"浅い"っつーか、"安い"んだよなぁ。
でも、複数の人間が集まり、それぞれ得意分野を駆使して物事にあたり解決するって言う基本部分は完全に私好みな所為で、 結局±0…とまではいかないけど、ギリギリ及第点。
ストーリーをもうちょい頑張ってくれないかなぁ?と思っちゃいますが、最後まで見て全体的評価で合格点になるんじゃないかな? って感じの予想。

『夢パティ』で「れもんとミントは茉莉也の二役かぁ」と、まんまと騙された小倉唯がアリス役演ってまして、 やっぱここでも伊瀬茉莉也そっくりの演技な訳ですよ。
茉莉也もそんな仕事多くないんだから、そこに食い込んで行くのは殺生ってもんだと思うんですわ。
でも、茉莉也はまだ地声って隠し球持ってますからねぇ。
需要があるかどうかはわかりませんが…。
小倉も今期『ロウきゅーぶ』の ひなた で別の声披露してますので、茉莉也のモノマネじゃない声も出せるのは解ってますので、 そっちで勝負できるように頑張って欲しいですね。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%
プロッコリーから発売されたPSP用恋愛アドベンチャーゲームのアニメ化。

超人気アイドル・HAYATOに憧れ、作曲家を夢見る少女・七海春歌は、念願叶って競争率200倍の芸能専門学校 「早乙女学園」作曲家コースに入学。 そこで春歌は、アイドルコースの生徒の誰かをペアを組み、卒業時に行われる"シャイニング事務所 新人発掘オーディション" 合格を目指すことになる。
春歌の前に現れるのは、アイドルを夢見る6人のプリンス達。
果たして、春歌のパートナーは誰になるのか?


「乙女ゲー原作にハズレ無し」って言葉は本気なのか皮肉なのか、最近解らなくなってきている。

面白いけど売れはしないんだろうなぁって予想がつくのも、やはり乙女ゲーの宿命か…。

沢城がめちゃカワな作品。
みゆきちのおかげで、七海の目が何か病を患っているような色してるのを受け入れれば、充分萌えられる。
主人公は可愛いし、男女を入れ替えただけのまんまギャルゲなので、話自体は男女の別無く楽しめます。
キャラ紹介が一巡するまでで半分(1クールものだよね?)使っちゃう勢いなので、本筋始まるまでもうちょい待ちみたいですね。
そんでもって、早く音楽学校の物語にしよ。
現時点では、明らかに音楽無関係な学園ものになってるから。

セイクリッドセブン
オリジナル。

孤独な生活を送る丹童子アルマの前に、執事とメイドを連れた少女・藍羽ルリが現れる。
アルマに力を貸して欲しいと申し出るルリ。
ルリは、アルマにセイクリッドセブンの力が宿ることを知っていた。
しかし、その力で人を傷つけた過去を持つアルマは、ルリ達を追い返す。

穏やかな町に突如現れる石の魔物「悪石(アシ)」。
立ち向かえるのは、アルマの持つセイクリッドセブンの力のみ。
しかしアルマは、自分の力を暴走させてしまい、自体は悪化。
ルリはアルマの本当の能力を解放させるため、宝石を練成する。
「私の意思をあなたにあげる」
ルリの思いを刻み込んだアルマの力が"悪石"を打ち砕く。


アイキャッチ長過ぎ。

キャラデザ・いのまたむつみ ながら、面影残ってるのはルリだけですな。
虎兎に続いて、サンライズが送る超王道ヒーローもの。
ノリは古いが、そのダサさがかっこいい…んだけど、私的にはあんま面白くない。
かっこよさが面白さに繋がる作品もあるんですが、これはそこまで行ってないかなぁ。
でも、決してつまらない訳でもないんですよね。
ここまでくると、完全に好みの問題なので、絶賛してる人も多いはず。
肌に合う人には名作になるんじゃないかなぁ?

まめぐ に関しては、悪口しか出てこないので黙っておく。

ぬらりひょんの孫 千年魔京
ぬら孫2期です。

本来の1話(小学生編)を今期の1話に持って来てくれたおかげで、ようやく小学生編見れました。
DVD特典かOVAになるんじゃないかとヒヤヒヤしてましたよ。

千年魔京ってことで、京都(羽衣狐)編です。
過去編の淀を根谷さんが演ってるのを見て「いくらなんでも根谷さんの女子高生は無理があんだろ!?」と身構えてしまいましたが、 乙女は能登ですって。
…ホント良かったわ…。
とりあえず、思いっきり前の続きなので、前期見てた人向け。

ゆるゆり
一迅社『コミック百合姫S』休刊後、『コミック百合姫』に移籍して連載中漫画のアニメ化。

七森中の「娯楽部」に所属する女子中学生4人と、それを取り巻く生徒会の女の子たち。
彼女たちの時に笑いあり、時に百合ありのまったりとした日常生活を描く。


今期のどうしたもんだ枠。
笑えない。
ストーリーが無い。
ネタとして見るには あかりん の影の薄さしかネタが無い。
絵柄は特に特徴の無い萌え絵。
ぶっちゃけ面白くないんだこれが。
でもね、なもり(←作者名)へのご褒美としてなら充分アニメ化も"有り"なんだよ。
なもり の読者サービスは半端ないんだよ。
同誌に3話掲載とか8話掲載とか、雑誌なのに100P掲載とか、季刊誌なのに1年以内に単行本が出るとか、 1万枚ものサイン(読者用)を仕事しながら3日で上げるとか、そんな頑張ったら身体壊さね?つか死なね? と読者も心配する程のサービス精神旺盛さ。
漫画のファンより作者のファンが多いと専らの噂な"良い人" なもり。
「アニメ化するんだから、放送期間に毎月単行本出たら喜びますよね」と現在3ヶ月連続発売中の なもり。
だから、『ゆるゆり』は許す。
んで、見る。

神様ドォルズ
小学館『月刊サンデージェネック』連載漫画のアニメ化。

閉鎖的な故郷「空守村」を離れ、東京で一人暮らしを始めた大学生・匡平。
彼のもとにある日、空守村で神と崇められている「案山子」という人形を操ることができる「隻(せき)」の資格を持つ 実の妹・詩緒が訪れる。
彼女の口から、匡平の幼馴染であり過去に村へ惨劇をもたらしたために幽閉された男・阿幾が村から脱走したことを告げられる。
阿機の脱走に端を発し、閉鎖的環境にあった空守村の内外では、案山子を巡り様々な人物の思惑が絡み始めていく。
こうして今、神々たちの戦いが始まる。


タイトル時点で「『猫神やおよろず』と被るのか!?」と思うよね?
蓋開けてみたら『なるたる』だったんですけども…。

この手の作品は、基本設定なんかを「あとで少しづつ明かしていきますからね」と言う、 先が全く見えない1話ってのが多いんですが、こちらはちゃんと解るように説明してくれた上に、 ちゃんと起承転結まである良い1話でした。
2話以降もどんどん面白くなってきています。
このまま失速しないで行ってくれればいいな。
あと、回を重ねる毎に詩緒が可愛くて仕方なくなってきます。
いやもうこれは良い福園だ。
福園はもっと幼女演るべきだ!
いやマジで!!

森田さんは無口。
竹書房『まんがくらぶ』 『まんがライフMOMO』連載4コマ漫画のアニメ化。

他人より優しすぎて…考えすぎて…、だから無口になってしまう女子高生・森田真由。
母の教えの為に、相手の目をじっと見る為、あらぬ誤解を受けてしまう真由。
妄想をかきたてられる男子も多数。
聞き上手でレスポンスも早い真由は、女子からの人気も高い。
しかし、不器用・音痴・運動音痴。
でも、苦手なことにも一生懸命。
そんな少女の学園生活。


まさかの5分枠。
つーか、OP含んで3分。(ED無し)
内容の無い4コマアニメもこれなら見れるわ。
15分あったら「もう…、もうこういうのは、いいよ…」って見るの諦めてたな。
ぶっちゃけ、見て得することもないし、見なくて損することもないです。
原作ファン向け…かな。

BLOOD-C
オリジナル。
つーか、あの『BLOOD』の、内容・設定を再び一新して始まるシリーズ(?)新作。

古くから湖への信仰が残る風光明媚な町にある浮島神社。
そんな浮島神社の巫女・更衣小夜は、神主である父の唯芳と2人暮らし。
高校2年生の小夜は、学園生活を楽しむ一方で、父の命を受け、ある「務め」を果たしていた。
それは、『古きもの』と呼ばれる、人を遥かに凌ぐ力を持ち、人を喰らうモノを狩ること。
唯一『古きものを』倒すことのできる小夜は、人を『古きもの』から守る為、大好きな父の為、 浮島神社に伝わる御神刀を手に、独り、戦う。


で?米軍はいつ出てくるの?

BLOODだと思って見るとちょっと肩透かしを喰らうが、CLAMP作品として見るとなんとなく納得出来る。
BLOODのコンセプトは、『セーラー服の少女が日本刀で化け物をバッサバッサと切り倒す』だから 間違ってる訳でもないんだけどね。

これも見所を見つけられないまま視聴しています。
動くことは動くんだけど、話がねぇ…。
この先盛り上がるんだろうか?
話の進み具合からして2クールだろうから、1クール見て「おっ?」と思わせる展開にならなかったら 切ろうかな?
様子見。

猫神やおよろず
秋田書店『チャンピオンREDいちご』連載漫画のアニメ化。

21世紀の世にも神様はたくさんいた。
古美術店『八百万堂』の居候、猫神・繭の元には、今日も天界の愉快な仲間達が押しかける。
猫神の繭と神界の仲間達がおくる、ご町内神様コメディ。


REDいちごって、こんな健全なのもやってたんだな…。

なんだろう…この既視感とゆーか、何かに似てる感は?と、モンモンしてたら、某所で『デ・ジ・キャラット』と言われてて 「あ~、なるほどね」と得心がいった。
でも、デジ子程突き抜けてないし、何よりキレが無いよね。
せっかく神様がゾロゾロ出てくる話なんだから、そこを生かした話にすればいいのに、 ダラ~っとした日常モノになっていて、じゃあ、ほんわか心が温まる癒し系か?っつーと絶対にそうじゃない。
ギャグにもなり切れてないし、雰囲気系にもなれない中途半端さ。
「みんな空が飛べます」を説明できる設定さえあれば、別段神様でなくても成立します。
土曜の朝8:30って時間にこのユルさは良いのかもしれませんが、AT-Xって部分が子供相手って言い訳を許さないんですよね。
正直、切っても良い位のどうでもよさですが、土曜は本数多くないので、25分位無駄遣いしても良いかな?と思って見てます。
このメンツで売れなかったら声優の所為じゃねーよって位売れ線集めてますので、 目当てがそこじゃなかったら、1話見て合わなければ見なくて良い作品ですね。

ダンタリアンの書架
角川スニーカー文庫刊ラノベのアニメ化。

かつて、領地の半分を一冊の稀覯本と引き換えにした程の好事家であり蒐書狂(ビブリオマニア)であった祖父から、 古ぼけた屋敷とその蔵書を引き継いだ青年・ヒューイ。
条件はただ一つ「『書架』を引き継げ」
遺品整理に訪れた屋敷の地下で、ヒューイは、静かに本を読む少女、ダリアンと出会う。
黒のドレスに身を包んだ少女は、胸に大きな錠前を隠し持っていた。
それこそは、禁断の「幻書」を納める「ダンタリアンの書架」への入り口。
悪魔の叡智への扉だった…


大学教授とかが、時代背景たる第一次世界大戦やビブリオマニア、 イギリス貴族なんかの解説してくれる放送前特番面白かったなぁ。

乱歩の小説でも読んでるようなダークな設定とエピソードながら、ダリアンとヒューイの掛け合いがあまりダークさを感じさせないので、 気分が重くならずに見れます。
「幻書」を捕まえる為に、なんだかんだで戦わなければならないながらも、戦闘にはそれ程重点を置かず、 謎解きがメインになっているのも好みですね。
ラノベ原作にしてはしっかりしていて好感持てます。
原作読んでいないのでわかりませんが、「腐ってもガイナ」なのかな?

そんでもって『うたプリ』に続いて「み~ゆ~き~ち~か~わ~い~い~~」。
あ~も~、この声でこの演技する沢城は最強クラスだよね。
ダリアンが一見ツンに見えてそうではなく、知識だけで経験が無いのを隠す為に見え見えの虚勢を張る、 所謂ただの子供なんだって"キャラ"をホント上手く表現してんのも流石としか言い様が無い。


今期は以上の23本でした。

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