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新年明けましておめでとうございます

とタイプしようとすると、高確率で "深遠" が明けてしまいそうになる。
それはそれで、何気にめでたいことではないかとも思える、そんな冬、2011。


大晦日。
この地方や北海道にそういう伝統があると言う訳ではないのだが、なぜか、正月用品が出回る時期になると、近所のスーパーでは鯨ベーコンが塊で並ぶ。
グラム1500円と高級だが、塊の魅力に逆らえず、意を決して200g程の塊を購入。
30年振りに鯨ベーコンを食した。
……旨い…。
思い出の通りの味だ。
子供の頃に覚えた味を、舌は今も記憶していました。
ああ…旨かった…。

んでもって、アルフの最終回SPの後、笑ってはいけないスパイと紅白をザッピングしながら奈々待ち。
AKBと一緒に奈々がプリキュアを歌って踊った訳ですが、歌も踊りも奈々が圧倒的に勝ってるのはどーゆーことよ?
せめて踊りでは勝てよ。

2010年のラスボス(幸子)は、前年までの"強さ"をあまり感じさせない第2形態止まり。
来年は、「もはやキサマらなど、バックダンサーにも使えぬわ!!」とか叫びつつ、不要になったAKBを大量に体内に取り込んで、本当の最終形態へと進化して欲しいものです。


年明けて、1月1日。
昨年は、降り積もる雪のおかげで地獄の年明けでしたが、今年はなんとも穏やかな正月となりました。
晴れた空、白い雲、静けさに満たされた町並み。
正月はこうあるべきだねって、見本のような正月です。

そんな訳で、取り留めの無いダラダラとした普通の日記になりましたが、
本年も Ciel d'illusion をどうぞ宜しくお願いいたします。



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週末恒例の、黒うさぎ実況に入っていたら、そこの書き込みで野沢那智さんの死を知った。
まさかと思ったが、検索したら本当に訃報を伝えるニュースがヒットした。
今日(30日)の午後3時、肺ガンだったそうだ。

なっちゃん……早すぎるよ…
昨日の天気予報では、上空に-36℃の、真冬並の寒気がいるとか脅されましたが、 我が町の道路はカラカラに乾いていましたよっと。
タイヤ交換しなくて良かった…。

そんな北海道から、10月アニメ感想 その3(最終回)

バクマン。
週刊少年ジャンプ連載漫画のアニメ化。

舞台は埼玉県谷草市、中学3年生の真城 最高は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、 ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。
そんな最高の叔父は、かつて週刊少年ジャンプ(NHKなのでアニメでは"ジャック")に連載し、その作品がアニメ化もされた 漫画家川口たろうであったが、連載打ち切りとなり、その後の過労により亡くなった過去があった。
ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイトで原作家志望の高木 秋人に「俺と組んで漫画家にならないか」と 誘われる。
はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片思いのクラスメイト亜豆 美保と、 「アニメ化したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。


原作・大場つぐみ、作画・小畑 健のデスノートコンビが贈る、現代版『まんが道』。
主人公2人が、コンビで漫画家を目指す話と言うことで、まんま主人公達に大場・小畑コンビを反映するのかと思いきや、 漫画家で過労死した叔父=大場、その甥で主人公=小畑、と、分かれておりました。
主人公達が、まだ漫画家になる苦労はおろか、漫画のことすらまるっきり知らない状態で、しかも本当に中学生な所から 始まっていますので、序盤は「中学生日記(妄想編)」。
原作未見なので、先がどうなっていくのか知りませんが、ずっと"妄想編"な訳でもないでしょう。
それとも解りやすくをコンセプトに、この状態でずっと続くのかな?
とりあえず絵もキレイだし遊びもあるし、結構面白いので次回が楽しみ系。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない
電撃文庫刊ラノベのアニメ化。

波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂 京介は、数年前から中学生の妹・高坂 桐乃から 挨拶もされず、まるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるだけの冷え切った関係になっていた。
ところがある日、京介は家の中で、アニメのDVDに偽装された"妹もの"のエロゲが落ちているのを発見する。
持ち主が桐乃と知った京介は、何事も無かったようにゲームを返却。
そのことから、桐乃に「萌えアニメや『妹萌え』シチュエーションの美少女ゲームがどうしようも無く好きで堪らない」 と打ち明けられ、同時にその趣味・嗜好を誰にも言えず悩んでいることも知る。
始めは理解のあるふりをするだけだった京介だが、桐乃の趣味にかける真剣さや、痛々しいまでの情熱を知るようになり、 少しずつ己の考えを改め、口では妹のことを毛嫌いし、表面的には不仲な関係を継続しつつも、時には身体を張り恥をかなぐり 捨ててでも妹の趣味を守ろうと奮闘するようになる。


趣味を語れる友達が欲しいとか、勇気出してオフ会に参加してみるとか、大勢の中にあって更なる孤独を認識するとか、 仲間が出来た後は楽しくて仕方ないとか、オタクとして染まり始めた頃の事を思い出させてくれて、「ああ、わかるわかる」と ニヤニヤしながら見ています。
ま、私の頃はネットなんて便利なものは無かったですけどね。(パソコン通信すらまだなかった時代だぜ)
ヲタの世界とは無縁な、普通の家庭に普通の家族、普通の学校で普通の友達。
そんな中でも、何故かヲタになるんですよねぇ。
そんな今更な事を、改めて考えてみたりさせられる作品。
今、ヲタと言う茨の道を歩んでいる同士達は、桐乃の姿を見て「ああ、通ってきた道だねぇ」としみじみ思うはず。
思わない人は、きっとヲタとしては恵まれた道を歩んでいるのでしょう。
なんか良くわからん感想になってしまったけど、普通以上には面白い作品ですよ。

おとめ妖怪ざくろ
幻冬社『コミックバーズ』連載漫画のアニメ化。

舞台は人間と妖怪が共存する日本。
月の満ち欠けとともに営んでいた生活が改暦によって、太陽の巡りとともに生きていくこととなった。
しかし、人間側の勝手な改暦に反発し、反対派の妖怪たちが様々な問題を起こすようになってしまう。
陸軍と妖怪は、妖怪絡みの問題を解決するため新組織『妖人省』を立ち上げた。
そこに招集された「半妖」のざくろと、陸軍軍人の総角 景たちがコンビを組んで不可思議な事件に立ち向かう。


金髪の軍人さんは少尉さん。
ハイカラさんからの伝統ですね。(そうか?)
大正~昭和初期辺りをイメージした設定ながら、ママ・パパといった英語文化も浸透済みな、パラレル系の作品。
原作未見ですが「星野リリィ(BL・ショタ系)だし」と、あまり期待はしてなかったら面白かった。
シリアスとコメディの配分が、コメディちょい多目で良い感じ。
戦闘なんかもサラッと流す程度で、日常部分に重きを置いて、 あと、メカを追加しちゃうと『サクラ大戦』になっちゃう、そんな配分が好きですね。
個人的には今期1番楽しみなアニメ。

侵略!イカ娘
週刊少年チャンピオン連載漫画のアニメ化。

海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために地上にやってきたイカ娘。
しかし最初の拠点として目をつけた海の家すら制圧できず、挙句にそこで働かされるはめに。
果たしてイカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか?


"ハイテンション"でも"まったり日常"でも"ラブ"でも"学園"でもない、あえて言うなら"SF"?コメディ。
原作は、ダラーッとしているのに対し、アニメは1回に3話入れてるだけあって、テンポが良くて普通に見れてしまった。
4週見ても絵が一切崩れない程作画が異常に良いので、イカちゃんカワイイ!だけでも見れてしまう。
イカ娘役は、大方の予想を裏切り、金元 寿子。
あたしゃ井口でしか声が浮かばなかったっすよ。
でも、金元はもっとがんばれ。
まだ実質2本目だから仕方ないっちゃあ仕方ないが、早急に、もっとちゃんとメリハリのある演技出来るようにならないと、 新人の山に埋もれちゃうぞ。
その「そこそこ売れそうな声質」は、言い換えれば「今の声優界で一番多い声質」なんだから、 一度埋もれたらもう戻って来れなくなるぞ。
ここで認知度ガッチリ上げて、次辺りが踏ん張りどころじゃないですかね。

神のみぞ知るセカイ
週刊少年サンデー連載漫画のアニメ化。

恋愛SLGで"落とし神"と呼ばれる少年・桂木 桂馬は、冥界からやって来た駆け出しの悪魔・エルシィによって、 地獄の契約を結ばされてしまう。
桂馬はエルシィの協力者として、人の心のスキマに巣くう"駆け魂"狩りをすることになる。
ゲーム世界の"落とし神"桂馬が今、現実の女性の攻略にかかる!!


ギャルゲで蓄えた歪んだ知識で現実の女の子を攻略し、心のスキマを生めて駆け魂を追い出して捕獲する。
でも、駆け魂を捕らえた後は、攻略されてる時期の記憶は無くなる、と。
ギャルゲの攻略法がリアルに通用するわきゃ無いんですが、その辺はまぁご都合と言うか、 ハイテンション系に魔法の力も加わるんで、何でもありな展開です。
そこそこの面白さで、作画が良くて、かな恵がかわいくて、水曜深夜はこれ1本。
切る理由が見つからない。
お勧めする理由も見つからないんで、お勧めもできないんですけどね。
ギャグやコメディの展開に理不尽を感じる系の人と、萌え絵に拒否反応出る人意外は 普通に見れますよ。
ええ。

海月姫
講談社『Kiss』連載漫画のアニメ化。

クラゲオタクの月海が住むのは風呂・トイレ共同、男子禁制のアパート・天水館。
住人は皆腐女子でニート、オシャレ人間は天敵、そんな彼女たちは自分たちを"尼~ず"と呼ぶ。
ある日、死にそうなクラゲを救ってくれた美人でオシャレな女の子と知り合った月海。
だがその子は、父親の職業を継ぎたくないがために女装する正真正銘の男だった。


今期のノイタミナ枠。
1時間枠のノイタミナですが、残り30分は屍鬼が継続中です。
3頭身位のキャラがドタバタする、まったり日常系コメディですかね?
恐らく、癒し系ではないと思います。
絵柄は萌え系よりもギャグ系寄り。
今期一番最後に始まって、2週目にして番組編成の都合で休止なので、まだ1回しか見れてないから 感想らしい感想も出ないんですが、面白そうとは思います。
そんな訳でまだまだ様子見状態ですが、ノイタミナだし、何気に期待しています。

それでも町は廻っている
少年画報社『ヤングキングアワーズ』連載漫画のアニメ化。

嵐山 歩鳥は、丸子商店街の喫茶店『シーサイド』で、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。
ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。
それは、話題のメイド喫茶だった。
しかし、関係者の誰もがメイド喫茶を知らず、「ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろう」とシーサイドは メイド喫茶として再スタートする。
同級生でありウェイトレスの同僚であるトシ子、同じ学校の先輩・双葉、歩鳥に思いを寄せる同級生広章など、 歩鳥の周囲の日常は流れていく。


ダウンタウンを聞くとひょうきん族を思い出す、そんなあなたは私と同じ年寄りです。
喫茶店を…と言うより、その周辺の商店街を舞台にしたギャグ寄りな日常コメディです。
残念ながら、シャフト演出が原作のシュールな笑いとはイマイチマッチしていないように感じます。
それでもそれなりに良い感じに仕上がっていると思えてしまうのは、私がシャフト信者故なのだろうか?
OPは、歌効果もあるけど、メチャクチャ好みですね。
トシ子役が碧ちゃんと聞いて、この役に碧ちゃんで大丈夫か?と心配してましたが、 中々器用にこなしてるじゃありませんか。
反対に小見川は、そろそろどうにかしないとヤバいぞマジで。
"やる気のない"演技だけは変にハマるのは新発見だったけど…。

10月だってのに初雪だよ…。
今日はまだミゾレ程度でしたが、明日は大雪になるかもしれんとか天気予報が言ってた。
降り具合によっちゃあ、雪の中でのタイヤ交換になるかもしれんなぁ…。

そして、10月アニメ感想 その2。

STAR DRIVER 輝きのタクト
ボンズ原作・制作のオリジナルロボットアニメ

日本南方に浮かぶ島・南十字島。ある夜、島の海辺にツナシ・タクトという少年が流れ着く。
本土から身一つで泳いできたタクトは島の学校・南十字学園高等部へ入学し、 その明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら学園の生徒たちと交流を深めていく。
だが学園の地下には、「サイバディ」と呼ばれる人型の巨大な像が多数眠っており、 生徒たちはそれぞれサイバディにまつわる秘密を抱えていた。
そしてそれは、タクト自身も例外ではなかった。
青い空と青い海に囲まれた南国の島を舞台に、恋あり夢あり友情ありの『青春の謳歌』が今始まる。


綺羅星っ!!

シリアスの皮を被ったギャグアニメ。
ファフナーかと思ってみて見たらウテナだった。
キャラ作画が崩れたり盛り返したりと微妙なのに、ロボ作画は毎度神レベル。
1話以外、日常からロボ戦への移行が無理矢理(唐突)過ぎ。
内容的には「ロボいらねんじゃね?」レベル。
ロボかっこ悪いし…。
でも、ロボ部分しか気合入ってないから、正直そこしか見るとこない。
"動画で見れる"、"なんかカッコ良さげな台詞を覚えてマネできればOK"みたいな人なら神作品かも。
あたしゃ"カッコ良さげな台詞"は笑い(鼻で)としか取れない人なので、ギャグアニメ扱い。
笑えるから見れる。
そんな感じかな。

心霊探偵 八雲
文芸社 刊の小説のアニメ化。

大学に通う小沢 晴香は、「霊にとり憑かれた」という友人を助けようと、 霊能力があるという、斉藤 八雲が所属する大学の映画研究会のドアを叩いた。
八雲は、愛想のないボサボサ頭の、どこか心を閉ざしたような青年。
そして左目だけが、真赤な色をしていた…。
半信半疑の晴香だったが、幼い頃に亡くした姉からの言葉を八雲に伝えられ、彼の力を確信。
そして、二人の活躍によって、大学内で起こった恐ろしい事件の真相が明らかに。
しかしこれは、ほんの序章に過ぎなかった…。


キャラ原案・小田すずか とあるので、現在月刊ASUKAで連載中のコミカライズ版のアニメ化と言っても 良いかもしれません。
今のところ、八雲というキャラの説明な感じで心霊現象を扱っているので、1話完結の「ほんとにあった怖い話」。
大きな盛り上がりもなく淡々と進む感じで、次回が楽しみって作品ではないかなぁ。
でも、NHKアニメなので、とても丁寧な作りです。
とりあえず様子見。

百花繚乱 サムライガールズ
ホビージャパン創業40周年記念メディアミックス企画。
その一環としてのアニメ化。

元号が「平誠」に改まってから20年余を過ぎた21世紀初頭の日本。
鎖国は解かれたものの徳川幕府の治世が続き、慶康が第25代将軍の座に就いていた。
霊峰・富士山の麓に築かれた巨大教育機関・武應学園塾では、生徒会執行部が「豊臣狩り」と称して 徳川家に対する反乱分子と認定した在校生への弾圧を強め、その横暴に対する不満は強まる一方であった。
父の失踪後、学園併設の柳生道場で師範代を務める為に転校してきた柳生宗朗(むねあきら)は、徳川家に代々仕える身ながら、 「豊臣狩り」という過剰な弾圧に対しては反対の立場にあった。
そんな宗朗の前に突如現れる、いにしえの剣豪・武将の名をもつ幾人もの少女たち。
それは、果たして歴史を揺るがす大動乱の幕開けなのか、それとも―――


ここ数年の流行ものを滅多矢鱈と詰め込んでみました的作品なんですが、それ故にそこそこ見れてしまう。
背景やキャラの輪郭を水墨画のような太い線で描いてるのが結構好み。
更に、キャラ原案 Niθ、キャラデザ&作督 宮澤努ときているので、女の子の下半身のムチムチが、 特にあのぶっといフトモモが私の好みにドストライクしてしまってもう辛抱たまらん状態。
そこに碧ちゃんの声だ。
戦闘シーンはかなり動くし迫力も十分。
私的にいろんなツボを突かれてしまっているので、2クール位ならとても楽しく見れそうです。
また、場面転換でボタボタと墨を垂らして暗転させる手法を用い、画面の所々に墨を垂らしたような箇所を入れ、 裸などの修正にもその手法を使っているのは、この作品の"お約束"として自然に見れるので、 "光渡し"や"湯気"よりよっぽど好印象。
同じ隠すんでも、この"塗り隠し"や"KEEP OUT"、"見せられないよ"なんかの方がウザさを感じない気がする。
ネットの評判的には微妙な感じで、その意見も理解でしますが、私的にはアタリ作品。

荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ
荒川2期。
短編4~5本並べる構成のギャグなので、途中からでも気軽に見始められる 数少ない作品。
なんかホント何も言うことが無い程前期の通り。
爆笑は無くても、終始ニヤニヤ。
安心・安定。
ホント言うこと無いわ…。

ヨスガノソラ
CUFFSの姉妹ブランド、Sphereの処女作であるエロゲのアニメ化。

両親を突然の交通事故で亡くし、双子の妹・穹と二人きりになった春日野 悠は、 都市部から離れた山里にある奥木染町(おくこそめちょう)に移り、父親の実家であり、 かつてその地で医者を営んでいた亡き祖父の家で兄妹二人の生活を始める。
以前に遊びに訪れた際に知り合った依媛 奈緒・天女目 瑛との再会、新たな友人たちとの出会い、 そして手の掛かる妹との生活。
穏やかな時間の中で、やがて悠は自分の本当に大切な存在に気付いていく。


こちらも中の人達の変更ありません。
エロゲのアニメ化で、エロいのは珍しい。(18禁OVAは除く)
エロゲ・ギャルゲにありがちな、特に理由もなくモテる、極普通の主人公ではなく、 鈍感で中身は普通だけど顔は良い主人公。
これなら一応なりとも納得できる。
3話にしてヒロインの一人に告白してルートが確定したようなので、『アマガミSS』みたいに ルート終了でリセットして次のヒロインルートへ…になるんですね。
本編エロいし、本編後のおまけも基本ギャグだけど、ギャグ故に更にエロい。
今期の紳士枠は『ToLOVEる』で決まりだろうと思っていたのに、とんだダークホースだわ。

もっと To LOVEる
To LOVEる2期です。
1期の後、OVA(全6巻)を挟んでの続きなので、TVしか見てない人にはナナ・モモ・セリーヌ等、 いきなり登場人物が増えていて驚くことと思います。
ナナとモモはララの妹。
セリーヌは、ララがリトの誕生日プレゼントとして贈った宇宙植物…だったんですが、 OVAではモモにバグ対策として召還され、そのまま住み着いた形の登場となっています。
セリーヌはレギュラー入りですが、ナナ・モモは2週目には出番すらなく(原作通り)星に帰った事になってます…。
こちらも1回に3話入れる構成なので、時には投げっぱなしな終わり方もしますが、テンポ良く、前期より遥かに 面白く感じます。
やっぱ、1話16~18Pを10分20分でやっちゃうと、どうしても間延びするからねぇ。
1話読みきりのギャグ・コメディ系は、アニメにするなら1話6~7分にすると見やすいですね。

探偵オペラ ミルキィホームズ
ブシロード制作のメディアミックス作品。
その一環としてのアニメ化。

「トイズ」と呼ばれる特殊能力を持つ人間が存在し、トイズの力を振るう「探偵」と「怪盗」が互いに争いあっている世界。
シャロ、ネロ、エリー、コーデリアの4人は、トイズと抜群のチームワークで数多くの事件を解決してきた 『ホームズ探偵学院』の人気者。
学生だけでなく偵都ヨコハマの市民たちからも「ミルキィホームズ」と呼ばれ、憧れの的だった。
だが、ある嵐の夜、宿敵「怪盗帝国」とのバトルの最中に「ミルキィホームズ」の4人はトイズを失ってしまい、 事態は激変する。
優秀な探偵だった「ミルキィホームズ」は何をやってもダメなダメダメ探偵になってしまった。
どうしてもトイズが蘇らない「ミルキィホームズ」4人に対し、その事態を憂慮した学院の生徒会長アンリエットは、 最後通牒を突きつける。


↑は公式にあったあらすじなんですが、1・2話を見る限り、"元"とはいえ、学園生徒達の4人への接し方が "人気者"とか"憧れ"って対応じゃないんですよ。
どう見ても、"特権振りかざして好き勝手してた嫌われ者"と"失墜したのを見てあざ笑う人々"になってんだよなぁ。
主役4人を、"破天荒で" "悪意も明るく受け流し" "常に前向きで" "行動力のある"人として描きたいのだと思う。
でも、"社会の常識や規律を無視し"、"それぞれの自分ルールで行動し"、"批判・指導を一切受け付けず"、 "悪いのは全部他人の所為と責任を押し付け"、"常に4人だけで固まって他者を寄せ付けない" 嫌われ者の典型になっちゃってるんですよね。
本来敵として描かれているはずの生徒会長だけが、彼女達と積極的に関わろうとする唯一の味方に 見えてしまいます。
内容も、展開が無茶苦茶で、素人が脚本書いてるのかと思う程。
あらすじの方が間違いで、「嫌われ者のダメ人間達が更正する話」として作っているのならこれでも良いかもしれないが、 話が稚拙すぎて伝わらないのではどうしようもない。
本来1話切りで確定な作品ですが、火曜深夜は「ToLOVEる」とこれしか無いのでとりあえずは見るけど、いつでも 切る心構えは出来てます。

咎狗の血
Nitro+CHiRAL(ニトロプラスキラル)制作のBL系エロゲのアニメ化。

THE 3RD DIVISION(第三次世界大戦)によりニホンは壊滅的なダメージを受け、東は「CFC」、西は「日興連」が統治し、 国内は二分された。
終戦から数年後、壊滅状態に陥ったかつての首都トウキョウの一都市「トシマ」は、犯罪組織「ヴィスキオ」に乗っ取られていた。
そこでは、「ヴィスキオ」の王座を巡る命懸けのバトルゲーム「イグラ」が開催されていた。
何者かの策略で、身に覚えのない無実の罪を着せられた主人公・アキラ。
無罪放免の交換条件に、謎の軍関係者の男女から殺人が平然と行われるバトルゲーム「イグラ」に参加し、 ヴィスキオの「王(イル・レ)」を倒し、組織を壊滅させるよう持ちかけられる。
退廃した無法地帯トシマを舞台に繰り広げられる、愛と狂気に満ちたいくつもの出会いと、運命の選択が アキラの未来を変えていく。


この残念な作画はどうしたもんだろうか?
いや、それを言ったら動画もなんだが…。
元がニトロ+なんで、だんだん熱く燃える展開になっていくはずです。
原作やった人に言わせると、「ゲームもトシマ入るまでクソつまらんかった」とのことだし、 2話までは基本と状況の説明だけで終わってますので、すべてはこれから… なんだけど、この後キャラ紹介に入ってったら、話進まないまま1クール使い切れるな。
そうならない事を祈りつつ、とりあえず1クール付き合う予定。

10月アニメ感想です。
前期から継続中の悠木 碧、竹達 彩菜祭りに加え、今期は早見 沙織も仲間入り。
そしてなぜだか下野 紘が大忙し。

ポケットモンスター・ベストウィッシュ
なんだかんだで13年も付き合ってきたポケモン。
ここまで付き合ったんだから、真の最終回まで見ないと気が済まんと言いつつも、 金・銀編からAD辺りまでは「もう本気でつまらんから早く終われ」と願っていたポケモン。
DPになって対象年齢が少し上がったようで、何気に見れる回が多くなりました。
そして今回のBW。
キャラデザもリニューアルされ、もう一段階対象年齢が上がると言う噂もあり、なにより今回の ヒロイン(つーかサトシの連れ)の中の人が碧ちゃんだ。
まだしばらく付き合いは続きそうだと見てみれば、なんとも初っ端から心が折れそうな展開です。
我等がサトシ君は10歳ですが、もう13年旅を続けています。
彼の戦歴を見れば、ポケモンリーグ・セキエイ大会ベスト16、オレンジリーグ・ウィナーズカップ優勝(名誉トレーナーとなる)、 ジョウトリーグ・シロガネ大会ベスト8、ホウエンリーグ・サイユウ大会ベスト8、バトルフロンティア制覇 (次期フロンティアブレーンとしてスカウトされる)、シンオウリーグ・スズラン大会では伝説級ポケモン2体を沈めてのベスト4。
バッジの数だけでも43個。
トレーナー界隈では有名人になっていてもおかしくない程の戦歴です。
そんな彼が、ピカチュウの不調もあったとは言え、その日初めてパートナーポケモンを手にした新人トレーナーが操る ツタージャ(貰ったばっかはレベル5だ)に負けたのである。
"かみなり"を覚えているレベル(少なくともLv65)のピカチュウが、先制攻撃で当てた"電光石火"の一撃が、 レベル5ポケモンのHPを削りきれない程度の威力しか無い訳がない。
全く、なにもかもリセットすることでしか物語を始められない監督や脚本書きは死ねばいいと思うよ。
でも見続けるんだ…。
真の最終回を迎えるその日まで。

そらのおとしものf《フォルテ》
そらおと2期です。
相変わらずのバカアニメで安心した。
何も言うことは無い。
ただただ、バカアニメとして邁進して欲しい。
前期見てた人&好きだった人向け。

パンティ&ストッキングwithガーターベルト
GAINAX制作のオリジナル作品。

ダテンシティを日々襲う怪事件。
それは、人々の欲望ににつけこむゴーストの仕業だった。
天から遣わされた2人の天使・パンティとストッキングの姉妹は、ゴースト退治に乗り出すが… 実は2人共、素行不良の落ちこぼれだった。
黒雲渦巻くダテンシティで、災厄が災厄を呼ぶゴーストハントが今、幕を開ける。


今期、頭がおかしいアニメ選手権ぶっちぎりの第一位。
絵柄はパワパフ(Zじゃなくて初代の方)。
中身は、エロ&排泄物ネタばかりと下品。
絵柄のおかげか、不快になるような下品さにはなっていないが、これは人を選ぶ。
正直、私も切るかどうか考え中。
でも、FLASHアニメ化してもおかしくない(違和感の無い?)カートゥーンな絵柄なのに、全然手を抜いていないので、 ちゃんと動くアニメになっているのが流石ガイナと言えなくも無い。
腐ってもガイナだしなぁ…と思うと踏み切れない。

とある魔術の禁書目録Ⅱ
インデックス2期です。
今期のインデックスがイマイチかわいくありません。
インデックスは「涎垂らしてるような演技」でいいんだよ!
井口気にしちゃってるじゃないか!!
レールガンの時、音監だかプロデューサーだかに「その涎垂らしてるような演技やめて」言われたそうな (ソースは井口のツイッター)
おかげで可愛さ3割減です。(当社比)
あとは、前期総集編も無いまま1期からダイレクトに続いてるので、 今期から見始める人はついていけないですね。
やはり、前期見てた人&好きだった人向け。

FORTUNE ARTERIAL 赤い約束
オーガスト制作のエロゲのアニメ化。

支倉 孝平は、転勤族の父親に連れまわされ、記念すべき10回目の転校にして 7年ぶりに珠津島に戻って来た。
新しい学び舎である修智館学園は、英国パブリックスクール風の全寮制。
これからは落ち着いた毎日が待っているはずだった…。
しかし、知り合うのは個性的な人ばかり。
儚げで清楚な後輩、ミステリアスなクラスメイト、 常識から大きく外れた寮長、気苦労の絶えない幼馴染。
そして、気力体力に溢れまくった副会長・千堂瑛里華とその兄・伊織。
孝平は、転校早々、千堂兄妹が吸血鬼であることを知る…。


べっかんこう だから仕方ないとは言え、べっかん立ちが多いアニメだなヲイ。(べっかん立ち= ヒロインキャラが正面から画面(カメラ)に向けて手を差し伸べる様子。べっかんこう(←人名) 原画 のゲームに多い構図)

元がオーガストさんなので、基本コメディなのはいつもの通り。
ヒロインズの中の人も変更無いですね。
今期は作画の良さに驚かされる作品が多いです。
この作品も作画が凄い。
故に「もうキャベツとは言わせない」とか良く聞きますが、制作会社から違うんだから、 最初からキャベツ(「けよりな」の悲劇)になる訳なかろうよ。
もしなったとしたらオーガスト呪われてるって。
しかし、オーガストのエロゲって、アニメ化すると途端に面白くなくなるよね。
なのになんでアニメ化したがるんだろう?
あと、「クレしん」以外のアニメで初めて星野千寿子の声聞いたなぁ。
ちょっと懐かしかったわ…。

えむえむっ!
MF文庫刊ラノベのアニメ化。

女性に罵倒されたり嗜虐されたりすると気持ち良くなってしまうという体質に目覚めてしまった砂戸 太郎(ドM)。
このままでは普通の恋なんてできるはずがない!
この体質を治すため「生徒たちの願いを叶えてくれる」という第二ボランティア部を訪れるが、 そこにいたのは自称・神を名乗る激しく勘違いな美少女・石動 美緒(ドS)と、太郎がドMに目覚めるきっかけとなった 結野 嵐子(性格不明)だった。
女の子たちから次々に放たれる試練(快楽)の数々!
がんばれ太郎!そこで喜んじゃダメなんだ!!


福山 潤の快演が光る作品。
つーか、福山に頼りっきりな雰囲気もチラホラチラ…。
↑のあらすじで8割以上中身が語れてすまう程、中身がありません。
しかしながら、他人の話(意見)を耳に入れず、メインキャラの思いつきと思い込みだけ でしか話を展開させられない系でもない。
でも結局、主人公が殴られて喜んで気持ち悪がられるだけ。
……つまらなくはない。
でも、決して面白いわけではない。
微妙な作品ですな…。
作画も良く、淡い系の色使いでほんわかした画面に仕上がっております。
やってることはバイオレンスでマゾ男が喜ぶ姿ですが…。
切る程つまらなくはないので視聴継続。

テガミバチ REVERS
テガミバチ、分割2クールの残り1クールです。
特別面白い訳ではありませんが、ニッチとステーキのコンビが可愛いので見ます。
こちらも前期見てた人&好きだった人向け。

薄桜鬼 碧血録
こちらも分割2クールの残り1クール。
前期、意外にも、かなり楽しめてしまったので今期も視聴継続です。
そしてやはり、前期見てないと見れない作品なので、前期見てた&好きだった人向け。
前期は、物語自体はあんま進まないのに、テロップ1つで時間だけがガンガン経過していくのが面白かったなぁ。
文久3年から始まって、1期の最後が鳥羽伏見の戦いだったので、物語の中ではもう4年以上経過してんのか…。

とりあえずここまで。

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